2019 ポーランド・イングランド

Poland: Krakow 2

ポーランド5日目

朝から濃い霧が出ているクラコフは異世界感がすごい。霧が晴れる前に旧市街を撮影しようと意気揚々と出てきたが街は準備中で旧市街の中にも清掃車や搬入の車が入っている。あまり早く来てもだめみたいだ。まずは近世絵画のギャラリーへ。ポーランドの美術館では幼稚園児たちのグループをよく見かける。なかなかにえぐい絵をお姉さんの解説付きで見ていて面白いなあと思う。

その後、クラコフ地下博物館へ。まさにダンジョン。
旧市街の真ん中で遺跡が発掘されてしまって随分と再整備に時間がかかったようだ。汐留みたいですね。

そこでクラコフの薬局についてのビデオが流れていたので、もしや最古の薬局があるのでは?と調べたところ、旧市街に薬局博物館なるものが。レビューもないし、どうかなあと思ったのですがここが大当たりだった。魔女の部屋みたいな地下室から近代の美しい調剤用具、薬棚、瓶、ラベルのコレクション、最高。

その後、Karmaというオシャレカフェでランチ。ほうれん草のキッシュにくるみが入っていたりしてちょっと凝ってる。

広場に戻り、シティホールの時計台に死ぬ思いで登ったものの最上階からはほぼ外が見えず。一方、ドラゴンの洞窟に行った母は200段の階段を下ったものの「ただの穴だった」と憤慨していた。何の成果も得られない母娘…
気を取り直して聖マリア教会を拝観。中央の祭壇が修復中だったのは残念だが、荘厳、というよりもはやキッチュさを感じる絢爛豪華な内装。キリスト教も仏教も宗教美術は行くところまで行くと重なるところがあるなと思う。

そういえば、先日中央駅からホテルまでの経路検索をしたもののタクシーしか出てこなかったのだが、そんなわけない。ワルシャワの交通機関は楽勝だったので気を抜いていたら、なんと、クラコフではGoogleMapと連携していないのだった。50分乗換券を買い、とりあえず来たトラムに乗っては変なところに連れて行かれ戻りを繰り返しつつ諸々理解して3番トラムに乗れば中央駅に行けることがわかった。路線図とGoogleマップを交互に見ながらおっかなびっくりトラムに乗るなんて、5年前までは普通だったんですけど、今となってはつらい。

夜は聖ペテロ聖パウロ教会で室内楽のコンサート。みっちり1時間上演で60ズロチ(1800円ほど)。どれも私でも知っている嬉しい選曲だった。
教会を出ると深い霧。幻想的。

教会近くのCzarna Kaczkaで晩ごはん。きのうのフードツアーが役に立ち、美味しいきのこスープとポテトパンケーキ+グラーシュ(シチュー)にありつけた。