川村記念美術館へ。

公共の交通で行くと片道2時間かかることがわかった。佐倉から無料のシャトルバスがあるのだが、途中JR佐倉駅に寄ったり田んぼのあぜ道をゴトゴト走ったりで30分くらいかかる。自宅から二時間て、名古屋よりも西に行けるのでは。

さてコーネル展、何度も見ているが素晴らしかった。コラージュ2/5、箱2/5、映像1/5というかんじかな。コラージュは大阪中之島美術館からの貸出が多かった印象。そして今回の目玉はモンタージュ作品が多く展示されていること。箱やコラージュほどの洗練はないけれど、あの時代にカメラを回していたということが評価されるのかも──と思ったものの、1920年代にブニュエルやマン・レイはもっと作り込んだ映像を作っているし、単純に技術とセンスの問題なのかもしれない。NYの街で遊んでいる子どもたちを撮っている作品もあれば「Midnight Party」みたいに役者や舞台を揃えて撮っている作品もあり。

それにしてもコーネルの箱には90年代乙女のノスタルジーと好きなものが詰まっている。今の若い人もこういうのを良いと思うのだろうか。日本人の気質としてこういった小さな箱庭的な作品は好きそうだけれど。高校生のころ、デスクの前のコルクボードにずっと「鳥たちの天空航法」のポストカードを貼ってたの思い出して、また同じものを買ってしまった。この中に入ってるのグラスがウィスキーのテイスティング・グラスだったということに今日気付いた。