Bangkok – Tokyo

タイ7日目、バンコク3日目。
朝ご飯はホテルの近くの食堂で。豚のワンタンと台風紅茶。国に出した紅茶に練乳が入っていてキンキンに冷えている。この気候によく合う。ホテルの前に朝一が立っていて、近代的なマリオットと昔のバンコクのそのままのマーケットの対比が面白い。

ホテル最寄りのトン・ローの隣のエカマイと言う地区は、東京で言うと青山や代官山のような雰囲気。ヴィンテージ・ショップやカフェなどおしゃれなお店が多い。代官山のTSUTAYA書店の裏側みたいな感じだ。が、再開発に成功しているとも言えず、まだきれいなビルがクローズしていたり、空き地があったり、ドンキの建設予定なんかの看板があってやや荒んだ雰囲気。これから、というところなのだろうか。
バンコクは日中30度以上になり、歩くとすぐにへばってしまう。おしゃれなカフェでソーダをいただく。

 

そこからUVERで移動してターミナル21と言う大型のショッピングモールへ。ここは国際空港を模した建物で、各フロアに東京やイスタンブールパリロンドンなどの名前が付いていて内装もそんな雰囲気になっている。東京は頭に山手線各駅の駅名がプリントされていてなかなか味わい深い感じだった。
最上階のレストランフロアのponnというお店でタイ料理を。ここでトムカーガイを初めて食べた。

タクシーで中華街へ。ここには香港の醸造所のビールをメインに取り扱うビアバーRabbit Hillがある。お客さんの紹介で来てみたが、赤を基調にしたとてもおしゃれな内装で、店長のEricさんも気さくにいろいろビールのことを教えてくれる。それにしてもサンフランシスコもそうだったが、中華街と言うのはどこの国も時を止めるものなのだろうか。バンコクの中華街も中心地から外れているせいかもしれないが30年前位から全く変わっていないような雰囲気だった。今後はこちらの方が人気が出てくるのだろうな。

ホテルに預けた荷物をピックアップしてUVERでそのまま空港へ。深夜便で東京に帰る。久しぶりに来たバンコクはまるで別の街のようになっていたが、エネルギッシュな雰囲気は変わらずこれからどんどん面白い街になっていくんだろうなと思った。また近いうちに訪れたい。