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淡路町で昼から麦酒を飲もうかと思ったのだけどちょうど中休みにかぶってしまったので、そのまま大手町のお気に入りのタコス屋さんへ。
イシイにも無理やりGOをやらせつつ皇居は大手門から平川門、竹橋門へ。国立公文書館でやっていた「たのしい地獄展」を見る。
小野篁が冥官だったという説の解説が興味深い。当時、島流しというのは死刑に等しいもので都に戻ってきて活躍するなんてほんとうに地獄から帰ってきた人のように思われたのだそうだ。
その後、北の丸まで歩武道館を通りすぎて、九段下から神保町を経由し駿河台まで歩き地下鉄で帰宅。北の丸公園でちょっとレアそうな子をゲットした。

自宅で休憩してから今度は上野方面へ。不忍池は10時も過ぎているというのにものすごい人出でお祭みたいだ。面白い。
湯島で日本酒をいただいて、今度は上野公園経由で帰宅。レベル10になった。

テレビでは誰かが「こんなものに熱中している人を心の底から侮蔑する」って言ったみたいだけど、ゲームやってるだけで他人から心の底から侮蔑されるとか、そっちのほうが怖いわ。ゲームが仮想世界みたいに見られて、あたかもそれをやってる間は現実世界と一切の交流を絶って精神と時の部屋に籠るみたいなイメージってどっからきたんだろう。ゲームを楽しむこともリアルな体験には違いない。
趣味に没頭して時間を食われるなんて、音楽でも手芸でもスポーツでもそうじゃない?でもトイレも行くしご飯も食べるし。
自分がやらないのは勝手だけど、やってる人を悪く言うのは品がないと思う。

ひとりで昆虫採集をするのも、ともだちとポケモンGOするのも、その逆も全部あっていい。オトナが言う「多様性を認めて個性を大事にする」って一体なんなんだ。今のコドモさんたちは生きるのが大変だな。