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Tsurumi Line

友人aさんと鶴見線沿線の旅。

以前、前職の同僚のご親戚の釣り船を借りた時に国道駅を訪れて、そのときの衝撃が忘れられず再訪。

鶴見から国道はJR鶴見線という路線でひと駅。京浜東北線から乗り換えるときもなぜか自動改札を通る。行き先の駅が無人駅だからだろうか。この鶴見線、工業地帯を走っていて、それぞれの埠頭へ分岐しているので行き先がばらばらである。大川駅などは朝晩2本くらいしかなくて関東の秘境駅といわれているらしい。

国道のガード下は昭和で時が止まったよう。古い看板がまだそのまま残っている。つばめが巣を作っていてガード下を行ったり来たりしていた。

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河岸通りを歩き河口を見てから、道念稲荷へ。ここは「蛇も蚊も」という祭があるらしく「蛇も蚊も出たけ、日和の雨け、出たけ、出たけ」といいながら藁で作った蛇を送るらしい。昔、フランスにおける日本年でフランスのものすごい田舎町で再現した東北の虫送りという祭にとてもよく似ている。蛇も蚊も、疫病の代名詞だったんだろう。

その後、近くにあった水神宮へ。ふだんは社務所には誰もつめていないらしいのだが、今日は日干しの日だったようで、狛犬にタッパがかぶせてあった。まあ、天気もいいしね。

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その後時間をつぶして海芝浦行きの電車に乗り、海芝浦へ。ここは東芝の工場と直結しているので関係者以外は下車できない。電車は20分ほど停車して鶴見に折り返すので、20分間は撮影タイム。かなり多くの人が写真を撮るために一時下車していた。ホームは海に面していて、海に浮かんでいるように見える。

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その後、鶴見に戻り、曹洞宗総本山の總持寺へ。

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入り口が工事中で、なんだか獣道のようなところから入ってしまった。ここは永平寺と並んで総本山と言われているだけあって大伽藍も立派。かなり大きな敷地に大祖堂をはじめ、仏殿、待鳳館、虎嘯窟、放光堂、衆寮、大僧堂、香積台など国登録有形文化財の建物が点在する。
GWだというのに人も少なく、とても静か。山松閣は宿坊を備えた新しい建物だったのだがひと気がなく、暗く、天井の高いひんやりとした休憩所が1階にあって、窓からは新緑が見えてとても落ち着く場所だった。どちらかというと神社のほうが清々しくて好きなのだが、曹洞宗は禅宗だからか、なんかさっぱりしていていい。嫡々庵という旧宝物館を拝見して、正面の山門から帰った。