Tokyo-London

今年の冬は、ビアパブイシイ研修旅行という名目でロンドンに行くことになった。
私のほうが休みが長いので容赦なく先にロンドン入りして現地集合ということに。

今回は珍しく日系の航空会社。ANAはやはり色々と気配りが素晴らしいなあと思う。
(たぶんJALも素晴らしいのだと思う。)
整備の人たちが飛行機にむかって手を振ってくれるのもいいものです。

飛行時間は13時間弱。
前日、寝ないでパッキンした甲斐あって
「パシフィック・リム」と「ブルー・ジャスミン」を観た以外は爆睡していたので
あっという間に着いてしまった感じである。
前日完徹というこの方法は、少々手荒いが時差ボケにも効く。

前回はヒースロー空港からヒースロー・エクスプレスという特急に乗ってパディントンに出て
それから地下鉄を数本乗り継いで宿の最寄り駅まで行ったのだが
なんでか地下鉄は運休してるわ、ロンドンの地下鉄は日本以上にエスカレーターがなく階段も多く
死ぬ思いをしたので、今回は学習してピカデリー線1本で目的地に向かう。
幸い、座れたので楽であった。しかし銀座線より狭いロンドンに地下鉄に
みんなが大きな旅行かばんを持ち込むので車内はえらいことになる。

今回の宿も、去年と同じセントパンクラス/キングスクロス駅の近くの
ウィークリー・アパートを借りた。
今回はふたりなので前回より広くて快適だ。
宿のお兄さんが荷物を運んでくれたが、エレベーターなしの4階はキツイ。

夕飯を買いにセントパンクラス駅へ。
近年、フランス行きの国際線が発着するようになって駅も綺麗に改装されて
食品も本も服も日用雑貨も、たいていのものはここで揃う。
ターミナル駅特有の雑踏が心地よい。
誰が弾いてもいいピアノが置いてあるのも楽しい。
時間が遅くなってしまって目当てのお惣菜屋さんは閉まっていたが
M&Sで水と牛乳、夕飯用にビールとチキンラップとバターナッツのスープを買った。

クリスマスが終わってもしぶとくツリーが飾ってある(F&M提供のようだ)

進撃の巨人を思わせる大きさの暑苦しい銅像はあいかわらずホームのどんつきにあった。
よく見ると足元には駅の人々を描いた群像が彫られていて
なかなかシニカルでおかしい。