2012年10月22日
ロンドン3日め。
今回の目的のひとつはシャーロックホームズ博物館に行くことだったので
早速午前中に行ってみることに。
空港から宿に向かうときにすでにBaker Street駅を通ってしまったので
新鮮味がなかったのが残念だが、壁にはホームズのシルエットが
プリントされていてかわいい。
駅前にはホームズの銅像も。観光客が順番に写真を撮っていた。
柴又の寅さん並に愛されてます。
Baker st.を少し南下するとシャーロックホームズホテルというのがある。
特にこれといって何があるわけではないらしいが、看板はかわいい。
ひきかえして北上すると右手に博物館がある。
1階がいきなりお土産屋さんになっていて、その奥でチケットを買うシステムで
さすが私営の博物館はしっかりしているなあという印象。
で、チケットを買って一度外に出て、ヴィクトリア時代の警官のコスプレをした人に
促されて2階にあがるといきなりベッドルームと居間が。
ベッドルームは8畳くらいかな。
ヨーロッパの昔の部屋を見ていつも驚くのは、意外とベッドも小さいこと。
貴族の部屋でもそうだ。みんな脚をまげて寝ていたのかね。
居間は暖炉にちゃんと火が入っていて、ホームズとワトスンが座っていた
向かい合わせのチェアが置いてある。
ピンクの壁紙と、ホームズ愛用(ということになっている)
アンティークの実験器具やら革張りの本たちがやたらかわいい。
このイメージがあったから、最初、BBC SHERLOCKのパイロット版では
壁紙がピンクだったのかもなーと思った。
このころは小鳥の剥製というのが流行ったのかな。厚みのあるガラスの中に
カナリアの剥製がはいっている額がとても可愛かった。
3階には作品にちなんだ小物、4階には結構なげやりに作られた蝋人形が
ぎゅうぎゅう置いてあっておかしい。最上階はトイレでした。
お土産屋さんではシャーロキアンの伯父とBBC SHERLOCKで
ともに原作読んでもりあがっている友人にお土産を購入。
なんかこう、いかにもなかんじの、浅草とかで売ってそうなやつばっかりなのに
ホームズ印が付いているだけでかわいく見えてくるから不思議ー。