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resistance

Taiwan 2012

夢の話。

他人の夢の話程つまらないものはない、とよく言われているので
苦手な方は読みとばしていただくとして、ここ数日観ていた映画が
見事に反映された内容であったのでメモ。

・戦後の日本で1年間戦争を続けていたレジスタンスのドキュメンタリー番組を
見ている。でも、そのうちその世界に自分も入っていく。

・レジスタンスは瀬戸内海近辺出身なのか、海の風景が写っていた。
そして彼らが成した土木事業としてBefore/Afterの写真が
並べられているのだが、細い田舎道に、またいで越えられそうな
小さな橋がかかっているだけで、わたしは「これだけ?!」と驚愕した。

・レジスタンスは3人家族が中核になっているらしい。エースは女子高生で
黒髪に前髪をばっさり切りそろえた一重まぶたの女の子だった。
戦前の日本の女学生といった趣。制服を着ている。
その母親は、アメリカの昔のドラマにでてくるような緑に花柄のワンピースを着た
太ったご婦人で、フランスに亡命?していたものの
洋服の作り方がわからず、日本に帰ってきたらしい。
作りかけの洋服を持って「この服のどこにどうやってダーツを入れたらいいのかわからない!」と言う彼女に
これまた普通の日本人のおっさんといった趣の夫が
「そんなのどうでもいいじゃないか!」と怒鳴り返すと、彼女はヒステリックに
「そんなこと言うなら、今度潜水艦に閉じ込めて、砂漠に放置してやる!」と叫んだ。
やっぱりレジスタンスは夫婦喧嘩も怖いな、と思った。

・レジスタンスは地下鉄を作っているらしい。
駅の構内図が、フランスの古いポスターのようなデザインで壁にかけられている
4層にわかれていて、最下層には階段が4つ、ハの字がふたつ並ぶかんじで配置されている。
3階層目にはふたつ、2階層目にはまた4つ配置されているが
地上に出るにはふたつしか階段がないはずなのに、と思っている。
実際に地上に出てみると(ここからは自分の視点になる)
階段で上がると小奇麗なレンガに囲まれた中庭のようなところに出る。
正面に高い壁がそびえていて、この壁がこの出口をぐるりと囲んでいることを知っている。
「新御茶ノ水の駅ビルみたいだな」とうっすら思い出している。
このとき、駅の建築は絶対にスターリン様式だ、と確信していたのだが
実際には駅の全容は見ていない。

・レジスタンスをWikiで調べてみる。
彼らは歴史的に非常に有名なゲリラ?であるのでWikiにも詳細に記事が書かれている。
記憶には「鋸」「鈴木」「天皇」という文字があったのを覚えていて
なんで左翼なのに天皇家を名乗っているのだろうと不思議に思っている。

・レジスタンスが活躍したのは1950〜60年の日本。
当時の映像がテレビで流れている。東京を空撮したもので
古い映像をむりやりレタッチして彩度をあげたような絵になっている。
ビルの広告はなぜか現代のものに差し替えられていて
「面倒なことをよくやるなあ」と感心している。

そんな不思議な夢だった。
「グッバイ、レーニン!」というよりは「アンダーグラウンド」なイメージでしたが。
この話をツイートしたらベーシストのいとうさんに
村上龍の『5分後の世界』みたいだ、と言って同書を薦められたので
早速読み始めたのだが、面白くて途中で止められない。
村下龍、今まで理由もなく読んでなかったのだが面白いのな。

resistance” への6件のフィードバック

  1. 夢の話は数多聞けど、Wikiを引いた
    などと細部がリアル話は初めて聞きました。
    レジスタンス→地下、煉瓦、は永遠のテーマですね。
    砂漠の潜水艦で「エリア88」を思い出しました。

  2. れざさん
    そうなんです。
    夢は断片的な映像を起きてから再構成していると言われてますが
    私の場合、いつもディテールが細かいんですよね。
    訓練でどんどん長い夢を見られるようになるというので
    いかに起きてから夢を反芻するかなんだと思います。

  3. よー細かいとこまで憶えているものだな、と言う点と
    それを伝える文章の巧みさに脱帽。
    記憶されているディテールの内容が、なんだかまいさんぽくて良い。

  4. wo.さん
    なんでか、たまにこういう異様に細部を覚えている夢を見る。
    こういうのはたいがい、あまりに面白くて
    一度目覚めても続きを見ようといじきたなく二度寝するので
    浅い眠りで夢の内容を一生懸命思い出して
    つづきにもっていく、という不毛な作業をしていることが多い。
    だから覚えてるのかもねむ。

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