未分類現代美術

Yokohama Triennale 2011

横浜トリエンナーレのこと。

お盆、I氏の仕事がお休みだったので、横浜に1泊して横浜トリエンナーレを見てきた。

初日は横浜美術館~黄金町~都市創造センターをまわる。
今回は、運営が横浜市主導になったようで、横浜美術館がメイン会場となった。
横浜美術館では現代美術だけではなく、近代のルネ・マグリッド、
ポール・デルヴォー、マン・レイあたりのシュルレアリスムの絵画、
はたまた歌川国芳の擬人化の絵なども現代美術にまじって展示されていて
非常に楽しめた。テーマもはっきりしていて、現代美術になじみのない人にも
とっつきやすい展示だったのではないだろうか。

黄金町は町をあげて若手のアーティストを支援しようという心意気がいいと思ったのだが、
何しろ現在進行中ということで定点観測が必要かも。
町自体は横浜の場末というかんじで非常にフォトジェニックなので散歩も楽しめる。

都市創造センターはパフォーマンスとコミじゃないと難しいかんじであった。
ちなみに島袋の作品は感想はとくになし。
個人的には腹がたつほどしょうもないと思ったのだが、
そういう感想も含めてインパクトはあった気がする。(好意的な感想)

二日目は新港ピアと日本郵船の倉庫。
あまり期待していなかった新港ピアの展示が意外と良かった。
現在は越後妻有のビエンナーレなどにも出展している南雲由子さんの作品に参加した。
一般参加者が髪を切るという行為そのものが、彼女の作品になるという。
合わせ鏡の不思議な空間で髪を切っていただいて1000円也。
別に奇抜な髪型にされるわけでもなく、要望を伝えて素敵に仕上げていただいた。

日本郵船のほうが期待していただけにまったりした映像作品が多くやや拍子抜け。
とくに映像作品は英語字幕だと字幕を追うのに精一杯になって映像に集中できないのが残念。
とはいえさすがにタイ語はわからないし吹き替えというのも難しい。

横浜で一泊だと、中華街でしこたま食べて飲んでも家に帰らなくていいのがとても良かった。
私が住んでいる東京の下町から横浜というと時間的には1時間ちょうどくらいなのだが、
なんとなく遠い西のイメージがある。

涼しくなった頃にはもう少し作品や会場もできあがっていると思うので、
もう一度行ってみようと思う。