2011 プラハ

Prague 6

2011年8月22日
プラハ6日目。

出発は夕方なので、午前中は時間がある。
とはいえ、狭いプラハで見所はだいたい行ってしまったので
また面白い建築を探しに街をぶらぶら。

月曜で休館だったのは知っていたのだが、
地下鉄で一駅となりにある現代美術館ヴェレトルジェニ宮殿のほうに行ってみることにした。
現代美術館は社会主義時代に展示場として使われていた建物なのだが、
スターリン様式とも言えないような非常に直線的かつシンプル
(つーか、普通のビル)で、それが作品とマッチしていていいかんじだった。
しかしこんな質素な建物にも~宮殿って名前が付いているのはなんでだろう?

Veletrzni Palace

Happy Hippo!
途中、おやつにHappy Hippo!

空港へのアクセスもちょっと心許なかったので、そのまま地下鉄で
南にくだって、プラハ本駅に行ってみた。
バス乗り場で時刻表を確認して、プラハ本駅の建築も堪能する。
アールヌーボー様式の装飾が美しい。

アールヌーボーって、日本で見るとクラシックで有機的で優美な印象だけど
プラハのようにバロック様式やルネッサンス、ネオルネッサンス様式のなかに
あると、ものすごく現代的なデザインに見える。
「角があったら丸くするべし!」というバロック様式に比べると
直線と曲線のコントラストが際立っている。
ギリシャ時代からの流れを汲む黄金比をベースにした意匠よりも
ずっと「すごくセンスのいい人が頭で考えて作ったデザイン」という
感じがするのだ。当時は相当批判されたというのもわかる気がする。

プラハ本駅は東京駅の八重洲口と丸の内口のように
ふたつの顔があって、バスターミナルがあるほうがアールヌーボー、
反対の旧市街のほうに面しているほうは近代的なデザインだ。
最終日はこちら側の写真を掲載する。

看板には「PRAHA HLAVNI NADRAZI」と書いてある。HLAVNIが「メイン」、NADRAZIが「駅」の意。
Praha Central Station

ここから歩いて5分くらいのところにも、PRAHA MASARYKOVO NADRAZIというもう一つの鉄道の駅がある。

最後の最後でこんなすごいのを見つけてしまった。
ガイドブックにも載っていなかったが、ものすごい色彩のシナゴーグ。

Synagogue

少し早めに空港に向かって、ゆっくりとチェックイン。
ドバイ経由で関空に戻る。

最後に、となりに座った外国人のおじさんが入国書類を書くのに難儀していたので、
ちょっと手伝ってあげた。JICAでガーナから日本にやってきたらしい。
「ガーナといえばチョコレートが有名ですね」と言ったら
なんでかとても喜んで、ガーナのチョコレートをいただいてしまった。
(お礼に「はちみつきんかんのど飴」あげたけど、未知の味だったかも…。)

旅の最後にほのぼのしました。ありがとうガーナのおじさん。
今の日本は大変だと思うけど、いい人たちとめぐり会って日本が好きになってほしいです。

chocolat de Ghana

これにてプラハの旅日記は終了。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。

8月23日 関空にて