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le nom de chat

Nedu Cats

谷中の家に猫が来てから一月くらいになるのだろうか。
猫たちはすっかり両親を懐柔したようで、
ふたりとも猫に傅いて暮らしているようだ。

猫たちの写真を撮ろうと思うのだが背景が家の中というのもあり、
なんだか家族の肖像を撮るような気恥ずかしさがあって、いまいち上手く撮れない。
(ザジがあまりにすばしこく、そしてあまりに顔の模様がカオスなので
ピントが合わないというのもある。)
風景の一部として存るような路地の野良を撮るほうが気が楽だ。

サビ猫のザジは相変わらず人懐こく、すばしこく、攻撃的。
鳥の羽を持ち出すと突進してきて噛みつき寝技にもちこんで猫キックをかましている。

一方、あとからやってきた白猫は野良育ちのくせに
運動神経が鈍く、鳥の羽で顔をぺちぺちたたかれても、きょとんとしているし、
立ち上がってじゃれるものの、すぐに尻餅をついてお腹を出して茫然としている。

そんな白猫の名前は「シロ(仮)」「チロ(仮)」「白いほう」などと呼ばれていて不憫極まりない。
ザジはもちろん「地下鉄のザジ」からとったので
フランスでは猫の名前ってどんなのだろうと思って調べたら
「フランスでは猫の名前は、その猫が生まれた年の文字からつけることになっているので
名前で何歳なのかわかる」という記事を見つけた。
2011年は「G」らしい。2010年が「F」だというのでAtoZで一周するようだ。
誰が、いつ決めて、どのくらい浸透しているものなのだろうか。

ねこのなまえドットコム
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