2011 台湾

Cha of Taiwan

台湾の物価は、交通費と食費を覗いて日本とそんなには変わらない、と書いた。
実際、不動産と車は台北のほうが高いくらいで、若い人は台北には住めないらしいし、
学生の初任給は9万円程度だというから、住みやすいとも言えないのかもしれない。

観光客など移動して食べるだけなので、台湾滞在は安くあがってバンバンザイなのだが
これは高い!と思ったものがある。

お茶、である。

台湾の人がふつうに飲んでいるものはもちろん安価なのかもしれないが
安くてものすごく美味しいお茶というものは、あまりないらしい。
ベタな観光地だが、九份の阿妹茶酒館では、1両(35g程度)で
一番安いもので400元(1200円)、高いものだと2000元(6000円)くらいする。

これにお湯代をひとり100元(300円)ほど払って、セルフサービスでがんがん飲む。
お茶は入った市販の真空パックの袋を開けてくれるのだが
(このへんは拍子抜けするが、まあそっちのほうが保存状態もいいだろうし合理的だ)
余ったらかわいい紙の茶筒に入れて持ち帰らせてくれる。
お茶はそんなにがぶがぶ飲めないので、4人くらいでようやく日本と同じくらいになる。

ホテル近くの迪化街のお茶屋でお土産用に茶葉を買ったが
安いご飯に比べると、やはり割高な印象を受けた。
レストランでもビールよりもお茶のほうが高い。(もちろんポットサービスだが)

台湾でも凍頂烏龍茶が人気らしいが、本当にいい茶葉を丁寧に淹れたものを飲むと
はっきりと蜂蜜の香りがして、そのあと白い花のような香りが広がる。
日本のコンビニで売ってる市販のペットボトルの烏龍茶って一旦なんなんだろう、と思ってしまうのだった。
(あれはあれで、脂っこい料理には合うのだけど)