週末、I氏と根津を散歩していて偶然みつけた長屋。
「月夜と眼鏡」という看板が出ている。
ああ、どこかで見たことがあるぞ、と思う。
たしか一箱古本市の地図で名前をお見かけしていたものの
どこにあるのか知らなかった。
なぜか入り口のところにはハシビロコウのTシャツが架かっている。
こ、これは!と思い、引き戸を見ると
「開いています。」と書いてある。
そして、磨硝子の間に、蠢くものが見える。
猫じゃない。
兎。。。。
おそるおそる戸を開けても、二匹の兎は三和土から一歩も出ない。
うさぎをよけつつ畳の部屋にあがって
ハシビロコウのTシャツを購入。
ちなみに店長も兎なのだったが、興奮気味でウンコをもらしてしまうそうなので
今日はケージに入られていた。(お店の方が一瞬ひょいっと持ち上げてくれたが大暴れだった)
それから、最近できたタイ料理屋のアロイチンチンでパッタイを食べた。
谷根千はやっぱり不思議な町だ。