L’Ambigu

家族と佐原へ。

前回は雨だったので、晴れて良かった。
もう紅葉は終わりかけだったけれど、ところどころ、紅く染まった落ち葉が目を引く。

桜、花火、紅葉、雪、こういう「境界のあいまいな、漠然としたもの」は
写真よりも目で見たほうが何倍も綺麗に見える。
そのもの自体が、きらきらと発光しているようすは、
デジカメのレンズではとらえられない。

稀に、ライカとかいう高いレンズはそれを表現できるというけれど
それでも目で見た方が何倍も美しいと思うんだ。