ひさびさに家にいる休日。
■ 本
捨てるスキルが発動して(モンハンのスキル発動みたいなもんだと思いねえ)
とりあえず本棚の整理。
京極夏彦の分厚い本やら、新幹線のなかでひまをつぶすためだけに買った本などを
50冊ほど近所の古書店に持って行く。単行本もずいぶん処分した。
どうせ、ベッドで読むにも不自由なくらいの重さなのだから
読みたくなったら文庫で買い直せばいいのだ。
前から本だけは鬼門で、なかなか手放せなかったのだが
そう思ったらずいぶん捨てられるようになった。
思えば、幾度となく読み返す本(いとうせいこう、みうらじゅん、中島らも、
糸井重里、田中小実昌、赤瀬川源平etc)は、トイレに置いてあるのだ。
稀覯本のコレクターでもないし、初版にこだわるわけでもないので
内容さえ同じなら本の形態などどうでもいい。
それならいっそ、部屋に本棚などいらないのではないかと思うのだが
さすがに絶版になった本と美装本は捨てられぬ。
本棚の一部にオブジェを置いているのだが、
試薬瓶のなかに自分の親知らずと、実弾の薬莢が入っていて
我ながら萎えた。
こんなの後生大事にとっておく女って、どんだけハードボイルド…という以前に気持ち悪い。