couscous


日暮里にいつの間にかチュニジア料理屋が出来ていた。
1Fがパチンコ屋の雑居ビルの中にあって
エレベーターを降りると正面がプールバーなので一瞬ひるむが
店内は広く、落ち着いたインテリア。
予約が入ればベリーダンスのダンサーも呼ぶらしい。
シェフのカイスさんは気の良いお兄ちゃんで(私のいっこ上)
チュニジアは首都・チュニスの出身だそうだ。
料理はふたりで5500円のコースで
・アミュゼ(野菜のペースト数種)と
・前菜盛り合わせ(キッシュとミートボール)
・メイン(チキンの丸焼き)
・野菜のクスクス
・デザート(クレマ、というヘーゼルナッツとカスタードクリームのプリンみたいなの)
・ミントティー(か、アラビアンカフェ)が付く。
味付けもさっぱりめで日本人でも食べやすい。
もともと、油をあまり使わない調理法なのと、オリーブオイルの質がいいからだろう。
アラブ、地中海文化、フランスと、いろいろな影響を受けているので
料理も洗練されているとのこと。
チュニジアに行った、と話したら大喜びで
帰りにはお土産に無花果のスピリッツ(BOUKHA L’OASIS)をいただいてしまった。
エスニック料理の店では、
・現地のことをひたすら褒める
・現地語で挨拶をしてみる
・料理のことを詳しく聞く(材料は?とか、香辛料は?とか)
そうすると、たいがいお店の人は嬉しそうに
いろいろ面白い話をしてくれる、というのが私の定説だ。
(和食でもそうかもしれないけど)
「南地中海料理&チュニジアン ダイニング COUSCOUS (クスクス)」
03-3806-6993
日暮里駅から徒歩2分
http://www.couscous-tokyo.com/