2009 イランJournal植物

Iran : Esfahan 1

ヤズドから3時間強、だんだんと緑が増え、中央分離帯に薔薇の花が見え始めると
「イランの真珠」と呼ばれる古都・エスファハンの街である。
(ちなみにドブロヴニクはアドリア海の真珠で、キューバはカリブ海の真珠だが
エスファハンは、むちゃくちゃ内陸に位置している。念のため。)
サッカーチームの男子たち。
車窓からカメラを向けたら大騒ぎ。
お前ら、かわいいなー!

エスファハンは7世紀ごろから人が集まり、16世紀のサファヴィー朝の首都になる。
今でもイラン第2の都市だ。
ガイドのガンバリさん曰く、
「エスファハンの人は大阪人に似ています。しゃべるアクセントも違うし、
冗談を言って人を笑わせるのが好き。」
だそうで。
しゃべりかたも、どことなくゆっくりしているらしい。
そのへんは大阪というより京都か?古都だし。
荷物をピールージホテルに置いて、まずはランチ。
延々と並木道が続くチャハールバーゲ(四つの庭園)通りは
ザーヤンデ川をはさんで上チャハールバーゲと下チャハールバーゲに分けられるほど長く
エスファハンの街を東西に二分している。
道沿いにはブティックやジューススタンド、ファーストフード店が並ぶが
もちろんマクドナルドやスタバや外資系ブランドは1軒もないあたりは
銀座や表参道というより浅草に近い。
マネキンもこんなイケてるし。

ジューススタンド。
ニンジンジュースも人気があるようで、軒先でオヤジがニンジンの皮を剥いているのを
よく見かけた。

ランチはイランや外国人問わず観光客に大人気の「シャフルザード」へ。
団体客も入れる、いわば「精養軒」みたいなレストランだ。
オープンして30年以上の老舗で、中はごってりとした装飾が
いかにも昭和臭ただようかんじでGood。
名物のフェッセンジャン(鶏肉を胡桃の油と甘いソースで煮たもの)をいただいた。
ランチの後は、腹ごなしに散歩。
イラン航空でリコンファームしてもらった後、ガンバリさん旧知の
絨毯屋さんで、いろいろな絨毯を出してもらう。
買う気もなく、b様が検討しているあいだ、店の兄ちゃんと
「指さし会話帳」を見ながらお喋りしていた。
イランの人から見ても、とてもいい本だと言っていた。
(英語圏以外を旅慣れている人には周知だが、この本、ほんとに使えます。)
しかも、兄ちゃん、六本木の「パース」のご主人とトモダチらしい。
仕事でミッドタウンに通ってたときは、よく前を通ったわ~。世界は狭い!
なんとか買わずに逃げ出し、公園をぶらぶら通ってホテルへ。

途中、大きな公園を通ったのだが、緑が濃くて美しい。
イランというとヤズドのような皪漠ばかりかと思っていたのだが
テヘランといい、エスファハンといい、東京よりも緑が多いのではないかと思う。
(それを打ち消すほどの排気ガスなのだが・・・)

並木道にベンチとともに置かれた健康器具。
使い方と効果がいまいち不明であったが。