2009 イラン

Iran : Siraz – Yazd 1

シラーズから砂漠の町・ヤズドへ約430km、車で移動する。
■サービスエリア
イランのサービスエリアはちょっとした公園のようになっていて
売店もあり綺麗。
車にはポットとお茶セットが積んであり
途中立ち寄ったサービスエリアで、ドライバーのデボゾルギさんがチャイを入れてくれた。
デボゾルギさんはガチムチ系の気の良いおっちゃんで
ダッシュボードにはターコイズのペンダントをした猫のぬいぐるみを置いている。
猫が好きなんだそうだ。
おやつを食べながら、ガイドのガンバリさんが
日本のJリーグや、世界ふしぎ発見!のアテンドをした話などを聞く。
世界ふしぎ発見のロケは、普段入れない寺院のミナレット(尖塔)に
昇ったりして楽しかったらしい。うらやましい!

給水塔と黄色い花。
■冷蔵庫
これは途中立ち寄った天然冷蔵庫。
Dr.スランプに出てくる「う○ち」みたいなかたちをしているが
中に入ると4mほど床が掘り下げられており、内部は当然ひんやりしている。

■杉の木
樹齢4000年と言われている杉の木。
日本の来宮神社の杉が推定2000年というのを聞くと
なんかこぢんまりとしているというか、
ほんとに4000年なのか・・・?というところだが、まあ伝説ってことで。

オランダ人の団体さんがピクニックをしていた。
ガンバリさんは「オランダの人はいつもピクニックしてます!」と
言い切っていたのだが、お国柄なんだろうか。
■蜃気楼
ヤズドに近づくにつれ、荒野の灌木はだんだん数が減って
とうとう皪漠(れきばく)になる。道をはずれると砂漠も拡がっているらしい。
地平線に蜃気楼が見えている。
(地平線すれすれに見えるビル群のようなもの)

■山
有名な「鷲の山」オガップ・クー。
鷲はオガップ、山はクーというらしい。
「獅子山」はシール・クー。
イランの山は、平地から突然隆起して山になったかんじ。
地層もはっきり見えていてまるでグランドキャニオンのようなダイナミックな景色が続く。

ちなみに延々と続くイラン最大の山脈「ザクロス山脈」は
ザクロの語源なんだそうだ。初めて知った。
ペルシャ語ではザクロを「アナール」と言う。
トルコでは「ナール」で、言語体系は違うのだが
こんなふうに似ている単語も結構ある。(日本語と韓国語みたいなもん)
430kmを、途中の休憩やランチをはさんで約7時間で走破する。
イランの高速は最高120kmまで出して良いので
道が空いていれば430kmごとき4時間半で走れる計算だ。
ただ、最近は警察が厳しいらしく、しょっちゅうネズミ捕りしているとのこと。
イランでは交通の要所(高速の分岐点など)には大きな検問所があり
トラックは積荷の検査をされる。普通乗用車もトランクを開けて
中をあらためられたりと入念だ。
麻薬などの摘発が目的だそうだが、
「ほんとの運び屋はこんな道通りません。」だそうです。
4WDで砂漠の中を走っていくんだそうだ。