2009 イラン

Iran : Tehran

5月1日
泊まったホテルはテヘランの中心部。
考古学博物館のすぐ裏のあたりだった。
■考古学博物館
ドイツ人建築家による堂々たる建物の考古学博物館。
しかし、門扉に立っている警備員のお兄さんは
バ ナ ナ 食 べ て ま す 。 ゆるーい。

バナナの皮をぷらんぷらんさせながら歩いていくお兄さん。
考古学博物館の中には
紀元前5千年くらいからの貴重なお宝がたくさんあるのだが
なかでも動物をかたどったものがおもしろい。

これは
N O V A う さ ぎ ?
■アサダーバード宮殿博物館
次はテヘランの北にあるアサダーバード宮殿博物館へ。
途中、すずかけの並木が数キロ続くのだが
新緑が非常に美しい。
テヘランて乾いた都市というイメージだったので
緑が多いことに驚く。

宮殿自体はこぢんまりとしたもので、近世の宮殿ということでいえば
トルコのドルマバフチェ宮殿には足下にも及ばないかんじではあるが
それでもフランスに影響を受けた調度品などはたいそう美しかった。

宮殿の前にある足下を残して倒されてしまったシャー(国王)の銅像。
奇しくも現代アート風になってしまっている。

■絨毯博物館
大阪万博のころを思わせるレトロ近未来な建築。
中には国宝級のカーペットが展示されている。
絨毯のよしあしは素材と染料、そしてラッジの数で決まるそうな。
ラッジとは7cm四方に結び目がいくつあるかという単位で
高価なものになると120ラッジを越えるものもある。
織物と言うよりもプリントのように見えるのであった。
なかに、世界の偉人と建築を織った珍しい絨毯があるのだが
さて、日本はどれでしょう?と質問されたが
それらしき人物も建築も見つからない。

「正解はこれです。」

(写真中央。)
「誰これ。」
こんなアフロの人は知らない。
ガイドさんも、
「日本のお客さんは誰一人、どれが日本か当てられたためしがないです。」
と言っていた。そりゃそうだろう。
夕刻になったので、国内線で1時間ほど移動しシラーズへ。