a perfect day

誕生日を祝ってくれるというのでI氏とおでかけ。
さんざん悩んだ挙句に、結局いつもの縞のキモノを着てでかけた。
銀座の百貨店で、予約していた化粧品を受け取り
それからプレゼントに革の財布をいただいた。
幸いにも好きなものを選ぶ権利が与えられたので、
Paul Smithが可愛いな、と思っていたのだけど機能的にイマイチで、
やはりもう少し探そうと諦めかけたところにdakotaの財布が眼に入ったのだ。
ここの革製品に思い入れはない、と思っていたのだが
気がついたら、その日持っていたクラッチバッグも、定期入れも
dakotaのものだった。
曲線が美しいクラシックなデザインで、色も渋いし、なにしろ丈夫なのだ。
憧れの長財布。(なんとなくオトナなかんじがする。)

財布はなぜか舶来物ばかり使っていたのだが(貰い物多し)
Vuittonはあまりの使いにくさに発狂しそうになったし
Dris Van Nottenのはカシメが壊れ、GUCCIも金具がバカになった。
仕方なく使っているPRADAの三つ折りも、あまりに薄汚れている。
それに、日本の札はユーロやドルよりも大きいので、
ヨーロッパのものは基本的に使いにくい。
この日、I氏も長年使って穴が開いた革財布と決別し
マロニエゲートのハンズで、やわらかい羊革の財布を購入。
(メンズの革小物に関しては、そんじょそこらのセレクトショップよりも
東急ハンズのバイヤーのほうが目が高いと思う。)
すっかり歩き疲れたので、麦酒を一杯だけひっかけて
神宮前のkurkku kitchenへ。
足しげく通っているわけではないけれど、丁寧な料理で
すごく好感が持てる。(野菜が有名なんだけど、凄いのは肉。)
地元に戻って、再開した千駄木のNZ BARでまったりと
美味しい葡萄酒をグラスで飲んで終了。