impressions

■ 捨てる
CDが200枚くらい収納されてたチェストを粗大ごみに出す。
たいしたこだわりもなく買った安い家具で、自分で組み立てたら
観音開きの扉がうまく閉まらなくて、5年ほどずれたままという
なんとも情けないチェストだったので、なくなってすっきりする。
しかしベッドの脇に何もないのは不便。
今までこのチェストの上には
目覚まし時計、香油、照明、ボディミルク、眼鏡
読みさしの本、蝶の標本、植物なんかを置いていた。
なにかで読んだのだが(Elle Decoだったかな)
女子の部屋には「祭壇」が必要なんだそうだ。
■ 健康診断
千駄ヶ谷にある某婦人科系で有名なクリニックでドックに入る。
問診~身長体重~眼圧検査~視力検査~聴力検査~採血
~X線~腹部エコー~胸部エコー~乳ガン検査~
子宮がん検査~ドックと、次々と検査室をめぐっていく。
これはまるでディズニーランドのようだ。
お医者さんも看護婦さんも、すごく人あたりがよくニコニコしているのだが
目が笑ってないのがちと怖い。
人生初バリウムだったが、思ったよりつらくなかった。
もっと1リットルくらい飲まされるのかと思ってたよ。
子宮がん検診は、女性の医師か院長(男性)かセレクトでき
終始カーテンの向こうで検査と説明が行われ
結局最後まで院長のご尊顔を拝することができず
どんだけやんごとないんだよ!と思った。
まあ触診もあるので、男性の医師はいやだという女子もいるようで
そういった配慮もあるのだろうが、そこまで隠れなくても・・・
■ 飲み
健康診断が終わってタガがはずれる。
退職した同僚を囲んで霞ヶ関で女子飲み。
霞ヶ関もちょっとは再開発されてきて、霞ヶ関ビルの隣にできた
カスミ・ダイニングという飲食ビルは、なかなか使い勝手が良いと思う。
ちなみに霞ヶ関ビルというのが日本初の高層建築だということを知ったのは最近だ。
あたしが生まれた頃にはすでに新宿に高層ビル街があったので、
高層ビルというのは、ある一定の高さから
徐々に高くなっていったものかと思っていたのだが
なんにでも初の、というのはあるものなのだな。
その後、麻布草ふえさんで朝まで飲み。
前日4時間くらいしか寝てなかったからか、
さして飲んだつもりもないのだが、さすがに倒れる。
17時間くらいぶっ通しで寝た。
ひどすぎる。