2008 トルコ

Turkey : Istanbul – Kadikoy

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早いもので最終日。
でもあいにくの雪。しかもかなり強い。
特にどこに行こうと決めていなかったので、スィルケジ駅で
地図を見ることにする。
地方からの列車が到着したばかりだからか
労働者のおじさんたちでごったがえしていて、
雰囲気は上野のハローワークの前みたいであった。
スィルケジ駅の構内には小さな鉄道博物館があり
オリエント急行関連の展示が充実している。
列車の中にピアノまであったんだなあ。
食堂車の琺瑯の食器も可愛い。
どんな食事が出たのかしらん。

とりあえず、雨に濡れないところに行こう、ということで
グランバザールへ。とにかく広いので、何度来ても
必ず見たことのない路地にぶつかる。
土産物屋ばかりかと思いきや、バザールで働く人のための
ロカンタ(定食屋)なんかがひっそりあって、楽しい。
ケバブ屋さんのお兄さん、いい笑顔。(手前に積まれてるのは肉。)

午後は、b様はホテルで休むというので
tram氏と考古学博物館へ。
ここには前も来たことがあるが、4年のあいだにすっかり改装が進んで
暗い空間にスポットライトで展示品を照らし出すタイプの
今っぽい展示になっていた。
しかし、あまりにごろごろとギリシャ~ローマの遺跡があるので
だんだん飽きてくるのであった。
敷地内の古代東方博物館(といっても、エジプトの出土品ばかりなので
トルコから見た東方なのかは謎)、モザイクタイル博物館へ。
モザイクタイル博物館では、入り口にかわいい黒猫がいて
またしても膝の上に乗って遊んでくれた。

おなかが空いたので、ホテルのあるイブニ・ケマル通りのロカンタ「Et-is」でランチ。
レンズ豆のスープ、ひよこ豆のトマト煮、チキンのクリームチーズ焼き(絶品!)
オクラの煮物など、ショウケースのなかの惣菜を指さしてオーダーする。
盛りが良くて、味付けもおふくろの味!ってかんじで美味しい。
日本のガイドブックにも載ってるそうで、店主のガッツさんは日本贔屓みたいだ。
英語でいろいろ話しかけてきた。
「母が調子悪くてこれないので、残りはおみやげにできますか」と頼んだら
「そりゃ大変だ!すきなだけパンを持って行きなさい~!」と言ってくれた。
手提げ袋にはナプキンとナイフとフォークも入れてくれた。
日本じゃあたりまえだけど、袋にも入れてくれないとこが多いので
ちょっと感動する。
一度ホテルに戻って、午後からはb様も一緒にアジア側へ。
エミノニュの船着場から「カドキョイ」行きの水上バスに乗る。
ものすごく大きな連絡船なのだが、1.3TL(130円)と安い。
アジア側のほうが家賃も安いのだろうし、ほんとに庶民の足なんだろう。
耳がちぎれるほど寒かったが、デッキで頑張って写真を撮った。
カモメが船をおいかけてくる。
ヨーロッパ側へ向かうのがスィルケジ駅だが、一方
アジア側のターミナルはハイダルパシャ駅。
船から見ると、水上にそびえる城のようで、めちゃくちゃかっこいい。

15分ほどでカドキョイに到着。
イスタンブールよりも歴史が古く、かつては宗教裁判なんかも行われた
由緒正しい町らしいが、今はジーコが監督している
フットボールチーム「フネルバフチェ」のホームタウンとして有名だ。