2008 トルコJournal植物

Turkey : Istanbul ii

12/30 午後
■ ランチ
老舗のキョフテ屋でランチ。
前にイスタンブルを訪れたときも、最初のランチはここだった。
何度食べても美味しい~!
スルタンアフメッドをぶらぶら。
突然サンタのかっこしたおじさんに
「オレの写真を撮れ!」と撮影を強要される。
クリスマスはもう終わってるし…っていうか、あんたイスラム教徒でしょ!

偶然、スルタンアフメッド2世のお墓を見つける。
豪華なシャンデリアが吊るされ、瀟洒なカーテンの下がる部屋の中に、
みっしりと棺が置いてあって圧巻であったが
とても写真に撮る気にはなれないかんじ。
tram氏と、とりあえず手を合わせて一礼したら、トルコ人が
「ふむふむ、感心じゃ。」というように満足げに見てた。
トルコの人は掌を胸のあたりで天井にむけて、何か唱えていた。
クルアーン(コーラン)かしら。
妙に日本語の上手な青年に声をかけられ、
スレイマニエ・ジャーミを見たほうがいいと言われる。
「僕もそっち方面に行くので、途中まで案内しましょう」と言って
ベヤズット地区まで案内してもらって解散。
日本橋に親戚がいるとか言ってたが、本当は絨毯とかキリムとか
売りたかったんじゃないだろうか。
あまりに買う気がなさそうに見えたのか、
単に日本語がしゃべりたかっただけなのか、
早々にリリースされた。
ベヤズット地区は、スルタンアフメット地区のやや北で
グランバザール、エジプシャンバザール、イスタンブル大学なんかがある。
本当はグランバザール脇にある古本屋街に行きたかったのだが、日曜なので休みらしい。
ベヤズットジャーミの周りには靴とかトレーナーとか、
地元民向けだか観光客向けだか、よくわからない門前市が立っている。
そのままイスタンブル大学門を左手に見て歩く。
なんだこの凱旋門、ってかんじ。
東大の赤門もこのくらいにしたらいい。

丘の上のスレイマニエジャーミへ。
かの有名なシナンの建築で、アヤ・ソフィアを超えようと目指したかの建築は
7つの丘の上に建つジャーミのなかでも威風堂々として一際目を引く。
敷地内は墓地になっていて、墓碑がなく薔薇を植えている墓もあった。
なかなか美しいと思う。
冬咲きの薔薇が、そのままドライフラワーになってるのもあって趣深い。
きっと聖職者がちゃんと手入れしているんだろうな。
スレイマニエ・ジャーミの裏側は、風情のある町で
葉の落ちた木のシルエットと、灰色の壁と石畳が美しい。
当時の建築をそのままレストランや喫茶店にしている店が多い。
寒かったが、中庭のある古い邸宅跡のようなところでチャイを飲む。
夕闇にライトアップされたスレイマニエも美しかった。

帰り道、ひょっとエジプシャンバザールに着いたので
中をふらふら。年末のアメ横なみに人がいる。
トルコでも年末の買出しをするのかな。
夜はスィルケジ駅のイベントホールで旋舞(スーフィーダンス)を見る。
最初楽団が出てきて、しばらく演奏してからセマーゼン登場。
そしてゆっくりゆっくり歩きながら礼をし、
ようやく!といったとことろで回り始める。
この「能」のような動きは、起承転結を好むヨーロッパ人たちには辛かろう。
(アメリカ人は3分くらいしかもたないと思う)
セマーゼンがちょっと動くたびに、観光客たちがカメラを
ささっと構えて立ち上がるのがおかしかった。
駅舎のホールは、それでも天井が高く
古楽の調べがよく響く。暗い中、緑がかった照明に照らされて
音もなく静かに回る姿は、なんだか傀儡のようで
そのまま浮いてしまうのではないかと思うほどだ。

Turkey : Istanbul ii” への2件のフィードバック

  1.  こんばんわ!スーフィーダンスの写真が印象的でした。スカートの滑らかでダイナミックな動きが伝わります。このような人のパフォーマンスから感じる人の生命感って心に響きます。
     サンタの写真からは、きっと異邦人のまいちゃんとコンタクトをとりたかっったんでしょうかね!そのこと自体が人間らしくかわいく感じました。

  2. >ツッチー
    おお!再訪ありがとう!
    このスーフィーダンスって、宗教儀式の舞踏なんだけど
    ほんとにずーーーーっと、同じ方向に
    腕を上げたままくるくると回り続けるのですが
    ある瞬間でピタっと止まるのですね。
    そうすると、スカートが花の蕾みたいに
    その人の体にまきついて、それも美しいのです。
    踊ってる人は本当にトランス状態になるんだと思います。
    サンタおじさんね~~
    基本的に、トルコの人ってみんな人懐こくて
    すぐに話しかけてくるんだよねw

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