年の瀬に。
■ dimanche
日曜は自宅で恒例の忘年会を開催。
I氏に岩中豚を手配してもらったり
道が空いているうちに車で買出しに行ったり
朝から前菜の仕込をしたりして、結構気合を入れて準備するのだ。一応。
ふだんまったく料理をしないのだが
このへんはホームパーティー好きのb様の血だな。
いつものメンバーで映画を観たり、餃子を包んだり
予算1000円のプレゼント交換したり
みんな環境が変わりつつも、集まり続けることができるのが嬉しくて
幸せだなあと思った。
しかし、その頑張りや幸福感を吹き飛ばすのが
上映会に選んだ『逆境ナイン』。
島本和彦のあのテンションを映画化するのは至難の技かと思いきや
CGを駆使して見事に再現。
ココリコ田中のキメ台詞に全員で大爆笑した。
意外とみんなストライクゾーンが広くて安心…!
(これ、本当にばかばかしいので、ひとりもしくは恋人と観ても寒いかも)
■ lundi
月曜はI氏の買出しに付き合って日本橋~銀座へ。
三越の地下は目がくらむほど混んでいて
みんなスイーツに群がっていた。
スイーツ(笑)←局地的な流行語らしい
日本橋コレドの釜のあるピッツェリア「DA CIBO」でランチ。
昼からスパークリングワインを飲んで休日気分だった。
ものすごい晴天で、西日に目を細めつつ歩いて銀座へ。
三越や高島屋や日本橋(ほんとの橋ね)の建築様式が
ちょっと日本の好みが入ったような欧風で好きだ。
銀座に新しくできたハンズや交通会館に寄ってから
お茶をした。銀座もずいぶん人が増えたが
そのわりに土地が高すぎて喫茶店が少ないのが難点。
“impressions” への3件のフィードバック
やっぱり面白そうな感じですね~。
「アストロ球団」の時もそうだったけど、
こういう映画はわいわい言いながら観るのが
ちょうどいいんでしょうね。
それから数日前の日記に関係した話なんですけど、
私も小説と他のジャンルの表現について
考えることがあります。
(私の場合、小説の方がメインなんですけど)
改めて考えてみると、分からない事が多いんですよね。
>蜜柑さま
そうそう!逆境ナインはひとりで見てもさぶいです。きっと。
小説とほかジャンルの表現について
思うことは12/27「and music」にも書きましたが
すごく重要なことだと思うのです。
意外と共通点はものすごく多く、特異点を探すほうが難しい。
でも、特異点だけを集めたところで
真髄には決して迫れないところが面白いと思います。
「逆境ナイン」、相当ツボでした。
例えば100編のバカ映画があれば、そのくだらなさのベクトルは100通りあるであろう中、
「逆境・・」のソレは、予想を裏切る、ホントに純粋なバカバカしさ、無駄に熱い(笑)。
島本は「炎の転校生」を連載→コミックスと読破した古参のファンには
その粋?な映像センスに胸打たれました。
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