■本
三崎亜記 『となり町戦争』(集英社文庫)読了。
ライトノベルのような軽い語り口なので
最初はずいぶん面白く読んでいたが
だんだん、重たいテーマに神妙になってしまった。
残酷だけれど、ところどころ妙に美しい作品。
村上春樹のこども世代だな。
池波正太郎 『鬼平犯科帳(一)』(文春文庫)読了。
思ってたよりずっと面白かった。
地元の下町の地名がよくでてくるのも親しみやすい。
しかし意外だったのは、一巻では鬼平があんまり出てこないのだ。
だいたい盗人が出てきて、勝手に「おつとめ」をし、
勝手に自滅する。そんな話ばっかりだったが
「血頭の丹兵衛」と「老盗の夢」がよかったな。
■ 仕事
会議で
「セカンドリバイスの件、スケジュールのアップデートとリソース確保をお願いします」
と言ってしまった瞬間、「俺たち、英語でしゃべったほうが早いのでは?」と思って恥じた。
なにがなんだか。
■ 弁当
帰りしな、JR京都伊勢丹の地下でお弁当を買うのが
唯一の楽しみという可哀相な今日この頃。
先週のあなご寿司もよかったけど、昨日買ったうなぎ弁当も美味しかった。
来週は北海の幸弁当にするつもり。(もう決めてる。)
デパートの地下の食品売り場って、最も苦手な場所のひとつなんだが
いわゆる「駅弁」は、ありえないくらいクォリティ低いので
がまんして突入する。
昨日はついでに大安の漬物と、七味屋本舗の「おばんざい」と
原了郭の黒七味も買った。
“impressions” への3件のフィードバック
鬼平犯科帳と聞くと、ドラマしか思い出せない
のですが、祖母と父がよく見ていたので私も
たまに見てました。けっこう切ない感じの
人情ものには弱いです・・・
お仕事ではまだ京都がよいをされているん
ですね!お疲れ様です~~
桜の季節までつづくなら楽しみにもなるかしら??
駅弁のクォリティもなかなか低いけど、空弁も噂の割には低すぎ。。って感じが。押し寿司1500円とかありえないー。普通のごはん入ってる弁当でも底上げしてて、見かけの半分しか入ってないよ~;;
空港使用料半分くらいなのかな?
>いもりんこさま
今年は桜が早そうなので間に合うかな?
でも3末の京都はホテル不足で、今から予約しても、ものすごくぼろそうな旅館しか空いてない…。
ふだんだと10000円以内でツインの部屋にひとりで泊まれるのに…です。
>しゅー
おお、空弁、結構人気なんだよね。あたしは国内便てあまり乗ったことないから食べたことないんだけど、絶対!構内のお弁当より、近所のデパートかコンビニで買ったほうがいいよね!!
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