paramita ii


ピンでも綺麗なので。
曼珠沙華、彼岸花、天涯花、地獄花、幽霊花、死人花、狐花。
こんなに名前のバリエーションがある植物をほかに知らない。
しかもどれも浮世離れしている。
桜とは方向性が違うが文学的な花だ。
もとは中国から伝来した1株の球根から株分けされたそうだが
最初はどこに植えられたのだろ。

paramita ii” への9件のフィードバック

  1. へぇ。こんなに名前があるって知らなかった。
    ほかのマイミクさんとも話していたんだけど
    「卑弥呼」と「彼岸花」なんかつながる気がするんだよねぇ。。。

  2. 小さい頃、祖母は私が彼岸花に近付くのを嫌いました。不吉なんだそうです。たしかに「陽」の気は感じられない花。
    春の黄昏、桜が発する妖気もコワイけど……。
    美しいものって、人間の神経を麻痺させる気を持っているから怖いのかなぁ。・・・だから、まいさんも卑弥呼さんも、コハヒ コハヒ。

  3. 昨日まで、気が付かなかったのに、
    今日になったら、一面に真っ赤に咲いている。
    ってな感じな所が、
    怖くもあり、美しくもあるのかな。
    うちの母は「切花を持って帰ると火事になる」と
    おばあちゃんに言われてたらしい。
    私は小さい頃、かぶれるから触っちゃダメと言われた。
    だから、今まで一度も持って帰ったことはないです。
    写真にすると、美しいのにね。
    職場のマックの壁紙に入ってて、デスクトップにランダムに登場します。
    最近は、西洋風なパステルカラーのが園芸店に出回ってるけど、
    どんな名前なんだろう?

  4. 最初はね、畑のあぜ道にざーーーっと植えられたんだって。
    土竜対策で。←まだ言うか。
    それにしても紅いなあ・・。本当、桜とは全く方向性は違うけど文学的だね。
    ていうか、希琳はまいの語彙と表現力の多さに今更単純に
    感動してしまうわ♡

  5. うわ〜奇遇!
    ベルベットみたいな質感に魅せられて私も写真撮ろうかと思ったところです。
    急に色づいたからかな…
    秋の花ってどれもはかない感じが魅力です。

  6. >卑弥呼
    和の花なんだけどエスニックなかんじよね。
    普遍的な異国情緒があるというか。
    あの赤いキモノ風の衣装も彼岸花のイメージがあるなあ。
    >高原さま
    年配の方はあまり良いイメージを持っていないようですね。
    アルカロイド系の毒があるからでしょうか。
    水にさらすと毒が分解するので食用にも
    なっていたようです。
    麻痺させるほど美しくなりたいのですわあ。。。
    >こまちゃ
    緑のなかに、あの朱色ってすごく目立つのよね。
    ほんとに目が行ってしまう。洋花にはない鮮烈さがあるね。
    あれは気温じゃなくて日照時間で開花するらしくて
    だから決まって彼岸に咲くんだということを知りました。
    洋名はリコリス、だったような気がする。
    なんで海の神様の名前なのかは謎。

  7. >希琳ちゃん
    インド〜中国〜日本ってかんじで
    いちばん最初は観賞用で渡ってきたのかな。
    水にさらせば食べられるってことも土竜対策も、
    株分けされてから浸透していったんだろうね。
    >きただしゃん
    この時期は彼岸花に目がいくよねー。
    今年はうちの近所はプランターに飢えている人が多い。
    園芸店で売られるようになったのかな。
    でももう萎れていて、ほんとに儚いです。

  8. 彼岸花は毒抜きさえすれば、澱粉が多いので飢饉の時の食料になったらしいですね。この花で生命をつないだ人たちが居たと思うと、つい ありがとって言いたくなります。

  9. >高原さま
    そのまま食べたら絶対死ぬ(かお腹壊すか)ということを学習して知ってなを、「水にさらしたら食べられるかも…」と思ってトライした人の勇気を讃えたいです、ほんとに。
    最初に食べた人えらい。

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