大学時代の同級生、卑弥呼と6年ぶりの再会。
mixiで声をかけてもらって、今日は彼女の知人の
ライブに呼んでいただいた。久々に高円寺に行く。
彼女は舞踏家でもあり、レインスティック奏者でもあり。
学生時代と変わらず綺麗な黒髪で、立ち姿が
しゃんとしていて美しい。(じろじろ見てすまん。)
出演者は10弦ギターと、ギター&ヴォイスの2組に
卑弥呼も飛び入りで参加。
ギターやヴォイスにレインスティックがすっと入っていって、
あたりまえのように音を出しているのが凄かった。
きらきらさらさら、ときに激しく、本当に雨のような音がする。
インプロは避けてきたジャンルなのだが
おもしろさに開眼したかんじ。
じぶんで演奏したら、さらに楽しいんだろうなあ。
彼女はいろいろなことを乗り越えつつあって
今ものすごく前向きなので、うんと力をもらった。
帰りの電車の中で「なにかを失うと、必ずなにかが入ってくるよね」
という話をしていたら
「扉がひとつ閉まると、窓がふたつ開く」という
素敵な言葉を教えてくれた。
なんとも気分が晴れた心もちになったので、
タクシーに乗らずに歩いて帰った。
“improvisation” への4件のフィードバック
今夜はライヴに来てくれて有り難う!お会いできたのも嬉しかった!
インプロの開眼しましたか?俺、その手助けが少しでも出来たかな?
写真の夕焼けは、今日のモノですか?俺も今日、夕焼け撮りました。
ブログも、今後ゆっくりと遡って拝見させて頂きます。ヨロシクっ!
>野村雅美さま
素晴らしい演奏をありがとうございました。
ひさびさに魂がどこかに連れて行かれる
感覚を思い出しました。
夕方は遠い場所で撮ったものですが
なんとなく先日の音は、こんな風景を想起させました。
畏怖すべきもの、というイメージでした。
先日は、ありがとうございました。
音楽評論家の皆川達夫が、バッハの「平均律クラビア曲集」についていろいろ語ったあとで、「1番のプレリュードなら、楽器の弾けない人でも一年あれば弾けるようになる。どんな名演奏よりも、それがその人にとっての一番の平均律なのだ」と言って、心に残っています。
「自分の音」は上手に弾く必要なんかありません。なにか趣味で楽器をはじめられては? きっと普段の暮らしの中の「音の風景」も変わって聞こえるようになると思いますよ。
>高原朝彦さま
先日は初対面なのにいきなり超地元のお話で
盛り上がって楽しかったです。
もちろん演奏も素晴らしかった。
初めてのインプロにいろいろ驚きつつ。
実は10年ちかくピアノを習った過去があり(衝撃の事実)
家にもアップライトのピアノがあるんですよー。
北欧民謡の「ソルヴェイグの歌」の楽譜を
買ったものの、最後まで弾かないまま放置。
いかんなー。1番のプレリュード弾いてみます。
ちなみにギターは「F」のコードがおさえられる程度に弾けます!w
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