nekopo


ネコポイント(通称ネコポ)通過時、猫をカウント(単位=1nyanco)
最近は5nくらいでは満足できない身体に。
いつからこんなに猫が好きになったんだろう。
たまには本の話題を。
ドミニク・シモネ他共著『世界でいちばん美しい物語』(筑摩文庫)
フランスの科学者4人とインタビュアー1人で
物理学〜生物学を文学的に語った対談集。
インタビュアーがどうしても宇宙の起源と聖書を結びつけたがるのが
やや鼻につくが(私にキリスト教の土台がないからだが)
科学者のほうはいたってニュートラルで美しい言葉で宇宙や生命を
語っていて面白い。
殊能将之『ハサミ男』(講談社ノベルズ)
ひさびさに面白いミステリ。
風呂に入ってイッキ読みしたのだが
後半のぼせてトリックがわかったようなわからないような。
わかったつもりで前半を読み返したが、どうも
わたしは勘違いしているような…再読必須。
いとうせいこう『職人ワザ!』(新潮社)
浅草在住の著者があらゆる職人さんたちに
インタビューしていて面白い。
下町の職人さんたちの粋なこと!
いきなり我が家のトイレ本として殿堂入り。
『芸術新潮』
中世美術特集だったので買った。
あいかわらず写真が素晴らしい。
パリのクリュニー美術館は世界で一番好きな美術館だ。
保坂和志『明け方の猫』(中公文庫)
この本を読んだせいで猫ばっかり撮ってしまうのかも。

nekopo” への8件のフィードバック

  1. まいちゃんち近辺は猫が多いのねー(*^^*)
    さすが猫町。
    うちのへんは犬ばっかりやたら多いです。
    イヌポで単位は1wancoってとこでしょうか?
    わたしは犬も猫もどっちも好きだからいいけど。
    車通勤になって、ゆっくりご挨拶できなくなったのはちょっと残念。

  2. >namiさん
    電車通勤はしんどいですが、町の風景は
    よくみえますねー。桜とか。
    犬の単位はもちろん1wancoですが
    チワワに限っては1chiwawanです。
    >ゐさん
    namepo!!
    勿論知ってますよ、ナメ○○ポイント…!

  3. 「明け方の猫」、私が初めてにしてまだ唯一の
    保坂和志読書体験です(割と最近)。
    何とも言えない空気感の小説でした。
    他の著作もあんな感じなのだろうか?
    ウチの近所に、昔風に言うとシャム猫らしき
    少々薄汚れたノラが1匹います。
    血筋のせいか無駄に気位が高く
    声をかけても寄って来ません絶対に(苦笑)。
    彼女?が少しは喜びそーな、晩の食材やお惣菜
    買って帰って来てる時に限って会わないんだコレが。

  4. >ィシィさん
    なんか腑に落ちなかったのですが
    一部だけ説明をうけて納得しました。
    >れざさん
    『明け方の猫』は、保坂作品のなかでも
    あまり毒がないというか。
    だらだらしてるのはいつも通りなんですが
    ほかの小説のほうがもっとだらだらしてます。
    エッセイや書評も好きなのですが
    思想哲学系からの引用がやや難解です。

  5. 今住んでる所は犬がいっぱい。
    ペットショップで”ゼロ”がいっぱい付きそうな連中ばかり
    なのでお友達になる事は無いと思うけど。
    だけど、家から出てすぐの家にいる柴犬とは友達である。
    たぶん、大森に来てから初めての友達は彼だ。
    初出社の朝、「よっ、おはよう、どこいくん?!」と
    目で挨拶してくれた。
    今晩、久しぶりに彼と会った。
    明日、会うことがあれば名前を聞いておこう。

  6. >がちゃ
    柴はかわいいよね〜。
    うちの前の三崎坂沿いにも、かわええ柴がいます。
    かなり人間には無関心なのだけど、おとなしく
    頭を撫でさせてくれるのだー。
    名前、クリストファーとかだったらやだよな。

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