langue

mixiにて、外つ国のお方からメッセージをいただいた。
1行だけの日本語だったが、どうやら仏語圏の方のようなので
拙い仏語でお礼を言うと、たいそう喜んでおられるようだった。
幾度かやりとりをするうちに、内容がだんだん高度になってきて
辞書がないとわからなくなってくる。
今の自分のフランス語力は幼稚園児以下だ。やばい。
英語のレベルもそんなものだよな、と思ってPodcastで英語の番組を聴きはじめたのだが、発音を丁寧に分析している番組が面白い。>こちら
「たとえばwaterと言うときに、相手が知りたいのは『水』という意味や概念なのであって、それを『ゥワラー』(←米語風に)と発音するか『ウォーター』(←英語風に)と発音するかは、まずどうでもいいことなのである。」
というのは身につまされる。
日本語でも、つい覚えたばかりの小難しい熟語や修辞法を使いたくなるが、それで本来伝えたい意味や概念がぼやけてしまうのは本末転倒だしな。
言語は道具なので、使っていないとすぐに使い方を忘れてしまう。
馴れてくれば細かなニュアンスも表現できるようになるが、最初のうちは、ごく単純なことしか伝えられない。
そのへんはパソコンとよく似ている。
(むしろ、パソコンが外国人によく似ている…)