朝から上野散歩。
谷中から上野公園まで歩き、最近お気に入りの国際こども図書館で「もじゃもじゃペーター」の展示を見る。
もじゃもじゃペーターは怖いです。
それから唐突に「歌川国芳の金魚の絵がみたい」と思い立ち国立博物館へ。ひさびさに来たら、すっかり本館の展示が入れ替わっていた。
本館の江戸部屋では残念ながら国芳の浮世絵はなかったが、企画展「新春企画 博物館に初もうで」のイヌの埴輪が可愛い。舌出てるし。(英語ではHaniwa Dogと書かれていた。)
スポットライトを浴びて、ひときわ目立つところにいる「十二神将立像」はいつ見ても戦隊モノっぽい。
もっとも人気のない東洋館の1階のレストランで遅い昼食をとり、アジアから発掘された仏像やら器を見る。
ヨーロッパの博物館で彫刻や宗教画を見ている時はあまり思わないのだが、アジアの仏像などを見ると「ああ、あちらの国では拝まれていたのに、こんな極東の博物館で晒されて…」などという同情の念がわいてくるのは私が無信心でもアジア人だからなのか。
本館をさらっと流して出た頃にはもう夕方で、気がつくと足が棒になっていた。工事中の表慶館はもとより、考古学の平成館も法隆寺館も飛ばしたというのに。気になったのは「一角座」という劇場が敷地内に仮設されており、花村萬月原作の「ゲルマニウムの夜」が上映されていた。懐深し…!
国立博物館は1日1館が限度だな。
ミュージアムショップで買った歌川国芳「金魚づくし さらいとんび」ノート。
“haniwa dog” への12件のフィードバック
金魚ノート!かわいい!!
歌川国芳の金魚はまじでかわええです!
江戸時代のイラストだけど
賞味期限はまだ全然切れてないよ!
江戸のもの??!なの?
かわいいな〜。
竿?を持ってるのは蛙?
そいつの咽喉がかわいい。
>mi-co
ノートの中にはこのカエルのイラストがおっきく
載っているのだ!
「擬人化の蔵」
http://akituya.gooside.com/new_gijinkanokura.htm
おともだちに、↑のサイトを教えてもらって
すっかり歌川国芳のファンになりました。
かわいいよう。
近所だし、是非国博にもおでかけくださいまし。
金魚プリントのTシャツも捨てがたいよ!
きろいさんに土産であげたさ。
お!もじゃもじゃベータ!!友達が好きで話には聞いていたが…。いつまでやってんのかなぁ?
まさか一世紀以上も前につくられたものだったなんて!
>みさま
トートバッグもかわえかったです。
板絵のわんころも(・∀・)イイ!!
企画展の犬特集はなかなかキてましたよ。
特に張子の犬…吉田戦車画伯のキャラみたいでした。
>seikoちん
http://www.kodomo.go.jp/index.jsp
7月くらいまでやってるらしいよ〜。
建築自体も素晴らしいのでオススメです。
もじゃもじゃペーターのバリエーションが
たくさんあって怖かったよ…
博物館巡り好きなんですよね。
上野の博物館めぐりは大学生の頃良くやっていました。
国立博物館は広くて、さらっと見るだけでも2時間ぐらいかかってしまいますよね。
気に入ったものがあったときは一日でも気になりません。
(もちろん、一人で行ったとき限定です。)
国立科学博物館は広すぎて、全部を見たことが無いです。
地上一階から3階まで降りていくと、地下には降りられませんね。。(笑)
>エナジーさま
国立博物館はすべての部屋をまわるだけでも
かなりの労力を要しますよね。
気に入った部屋でゆっくりして、あとは後日…
というような見方が優雅でよいかもしれません。
東洋館1Fのレストランは、庭も見られて
なかなかよござんした。
何かナージー、ここが気に入ったみたいでよく来てるなあ(笑)
きんとと、可愛いねえ。(金魚のこと、「きんとと」って言わない?)
希琳、きんととスリッパ持ってるってば!
履くとDさんがいや〜な顔するので(想像つくでしょ!?)
履けないけど(日本においてきたさ・・・。)
きんとと、って言うよね。
神保町に「きんとと書房」っていう本屋もあるなあ。
きんととスリッパを日本に置いてきただとぅ?
いかん!
エゲレスで日本文化の普及に努めないと!
(でもDさんのいや〜な顔は想像できます。)
一部屋をゆっくり見るのが楽しいですよね。
部屋の持っているテーマの全体像が見えてきて楽しいな〜って思います。
楽しみを後日にとっておくのも一興。
好きなものを何度も味わえる楽しみ方ですよね。(笑)
>東洋館1Fのレストラン
まだ一度も入ったことが無いのですが、レストランから見える上野公園が落ち着きそうで良いですね。
近くにある上野精養軒には入ったことがあって、
レストランから見える不忍池が綺麗でした。
>姫
気に入りまして、お邪魔してます。
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