doppeldominant

深夜でメッセでゐ氏と音楽談義。
「ドッペルドミナントとはなんぞや」という話から
和声の基礎の基礎のそのまたサワリの部分の講義を受ける。
ゐ「ではト長調におけるドミナントのコードはなんでしょう
コード名と構成音を述べよ」
ま「Em!」(←適当。)
ゐ「ちがう」
こんなかんじのバカな子を辛抱強く教えてくださり感謝。
紙に鍵盤書きつつ携帯で音鳴らしつつ考えたおかげで
ドッペルドミナントのなんたるかを理解できた。
しかし音楽理論とまでいかないまでも
和声の話は聞けば聞くほど奥深く
そんな視点(聴点?)から楽曲を分解するのも面白い。
とくに今日は作曲家から直々に話を聞けて
まさに至福のひとときであった。

そんなところから個性とかなにか、構築的/感覚的ということ、分解するということ、分析されるということ、などなど語りつつ、久々に作品について考えた。
独りで写真を撮っているだけでは気づかないことばかりだ。
そういう意味ではものすごく人に恵まれている、と思う。

doppeldominant” への3件のフィードバック

  1. 今日はマサラどうもでした〜。
    昨日はいい例が出てこなかったけど
    「世界に一つだけの花」のAメロとかが
    ドッペルドミナントの解説には向いてたかもです。
    (正確なコードはうろ覚えなんだが)
    key=A
    [A  D ][E Fdim ][F#m D ][B7 E7 ]
    [A/C# D ][E Fdim ][F# D ][E A ]
    こんな感じだったと思うんだけど、
    「み〜ていた〜」(4小節目)から
    「ひと〜それ〜ぞれ〜」(5小節目)
    のところの進行がドッペルですね。
    B7→E7→A
    B7はAのキーのダイアトニックコードではありませんね。
    確認しておいてください。
    宿題ですw
    ※ダイアトニックコードに関してはこちらを参照してみてね。
    http://www.pluto.dti.ne.jp/~daiki/Compose/Tutor_Diatonic.html

  2. この曲のここの部分は
    他にもコード進行の基本を勉強するには
    もってこいのポイントがいくつか含まれてます。
    それについての解説はまた今度にでもw

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