Journal読書

sinsemillas

阿部和重 『シンセミア』(朝日新聞社)
出世作の『インディビジュアル・プロジェクション』を恩師が仏訳してたこともあって、なんとなく読んだつもりになっていたが、実は未読なのだった。
山形に実在するらしい(?)某田舎町で
盗撮趣味の青年団やらロリコンの警察官やらヤク中の主婦やら
ヤクザやらパン屋やら総勢50名以上の登場人物が
どろどろの群像劇を繰り広げる。
登場人物の名前を忘れてしまうので一晩で読破したい。
一気に読ませるテンポのよさ、キレの良さはあるのだが、
なにしろ1600枚の長編。上下組の単行本は凶器になりそうなほど重い。
それにしてもサブカル色の強い内容と
爽やかすぎる表紙のギャップが素敵。ロゴも良い。
山形といえば、今年は冷汁蕎麦食べてないなあ。
食べないまま夏が終わるんだろうな…(涙

今日は3回もスコールが通った。まるで亜熱帯だ。