日曜は学校の友人を呼び出して麦酒。
日暮里のアイリッシュパブはシャムロックもすぐに消えてしまうくらい
せっかちな入れ方だけど、夏の麦酒は冷たければ冷たいほど好い。
現地ではエクストラコールドも流行っているらしいし。
ハッピーアワーから飲み始めて、cash on deliveryに疲れた頃に退散。
日曜なので酒場難民になりつつ、日暮里から谷中、千駄木、西日暮里と
サンダルをぺたぺた言わせながら下町をひきまわし
さんざん飲んで喋った。
どうにもこうにも最近適切な言葉が出てこなくて「あれれ」と思う。
話や文章も冗長になりがちだ。
たまに意味不明なことを言って相手を困らせたりもしている。
周囲には論理的に筋道を立て吟味された語彙で美しく話す人間が多いので、
それと比べて「あったま悪いなー、自分…」と凹むことが多い。
w隊員からも読書量が減っているせいだと指摘されたし
(まったくその通りでぐうの音もでません。)
夏は真剣に本を読もう。
課題図書は8月中に読破しよう。
明日は調べ物もあるし図書館に行こう。
というわけでまずは家にある本から取り掛かり
本日は、村上春樹『海辺のカフカ』上巻読了。
打ち合わせにむかう電車の中と、昼ごはんと、
学校が始まる前に入ったカフェで猛然と読んだら読み終わってしまった。
相変わらず純度の高い蒸留酒のようにするすると入ってくる文章だ。
そして読めば必ず酩酊する。心地よい眩暈。
夢の続きが見たくて二度寝するときの感覚に似ている。
“eau de vie” への4件のフィードバック
>周囲には論理的に筋道を立て吟味された語彙で美しく話す>人間が多いので、
まったく逆だと思うよ。
希琳の意味不明希琳語を理解して、「論理的に筋道を
立てて吟味した語彙で話してくれる」のはまいだから。
希琳は、まいの、ものとか、ことばとかの形容の
仕方が大好きです。
これからも好きよ。
わたしは一度自分の言葉に翻訳しないと
意味がよく飲み込めないのですよ
村上春樹の「海辺のカフカ」は
なかなか面白かった。
希琳ちゃんや雅月は好きだと思うよ。
(しかし並べて書くと凄い名前よね、ふたりとも。@本名 美しすぎる!)
半年前ぐらいに読んだよ。
彼の本を読むと現実世界に戻れなくて
日常生活を送るのが苦難になるので、
できるだけ仕事が暇なときに読むようにしてる。
私も2日ぐらいで読んだ。
カーネルサンダースさん面白いよね。
まいの文章は冷静で素敵だと思うけどな。
希琳の文章も切なくて熱いな。
私は手紙以外で文章を書いてないことがよく分かる
グダグダ文なので羨ましい。
日記をつけることでまともになれば良いのだけれど…。
会って麦酒でも飲みながら
本の話をしたいなー。
いいねえ、だらだらだらだら
本の話がしたいですねえ。
それまでに新ネタを仕入れなければ。
江國香織も読みたいし、とりあえず今週は
堀江敏幸をせめます。
効率悪いので図書館行くことにした。
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