la musique pour l’ete

たま が好きだ。
イカ天でヒットした「さよなら人類」があまりに有名で、
それっきり知らないという人も多いが、2003年の秋に解散するまで
地道に活動を続けていた息の長いバンドだ。
メンバー4人が自作の曲のメインボーカルをとっているというのも
意外と知られていない。
(ちなみに「さよなら人類」の柳原陽一郎氏(幼一郎改め)は
1995年で脱退。もう10年!?)
とりわけ私はベースの滝本晃司氏の曲が
勿体無くておいそれと聴けないくらい好きなのだ。
声と詩と音楽がこれ以上ないくらい合っている。と思う。
そして唄声がエロい。
これに尽きます。
先日、友人と何故かたまの話になり
彼と、彼の双子の兄上(たま好きらしい)に献上すべく
CDを焼きながら久々に聴きかえしてみると、
記憶の蓋を開けるように、遠いところに置いてきたものとか
ものすごく好きなのに離れなければならないこととか
どこで見たのか忘れていたような空の色とか
そんなことを徒然に思い出して
しばし遠いところをたゆとうてしまった。

la musique pour l’ete” への4件のフィードバック

  1. そうなんだ。
    「さよなら人類」しか知らなかったよ。
    今度聞いてみます。

  2. イカ天初登場のあの日の深夜の
    衝撃はいまだに脳裏にあります。
    たしかにあのメンバーの個々の世界観はすごい。

  3. シングル買いましたねえ。
    「さよなら人類」のときは正直あんまりピンと
    こなかったんですけども、Mステかなんかで
    滝本氏メインボーカルの「海にうつる月」を
    聴いた時に衝撃を受けて、アルバム買いに走りました。
    たまの曲は賞味期限長いですよ〜w

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