名古屋初日

昼過ぎに東京を発ち、のぞみで名古屋入り。
1時間40分で着いてしまった。通勤圏だ。
地下鉄を乗り継ぎ、大須観音で今回
お世話になる萌さんと待ち合わせ。
ここは浅草と下北沢と秋葉原がまじったような町で
若者も多い。
駅を出て、かわいらしい中華風カフェでお茶。
大須観音へ入ると、いきなり絶滅寸前の見世物小屋風
お化け屋敷が。おじさんの口上が延々と流れている。
浅草のようにアーケードが交差する商店街には
古着屋と昔ながらの商店が混在し、買い物も楽しい。
フランス製のボタンを5つ買う。ユニクロのカーデに付けよう。

今日は大須大道町人祭とのことで、道には
大道芸人たちが出ている。大駱駝艦、百鬼どんどろなどの暗黒系から
パントマイム、人間ジュークBOXなど一貫性はないが凄い。
商店街のあちこちには由緒正しそうな神社などもあり美しい。

身代不動明王(みがわりふどうみょうおう)は
なんだか苦労が多そうな名前だ。
祠の奥に行ってみると、めちゃくちゃいい顔をした太子が。

「まいど。」
帰りに大須観音の境内を通ると、なんだかNHKスペシャルの
クライマックスのような壮大な音楽が。(例:ADIEMUS)
大社の階段を見上げると、全身に金粉を塗った半裸の男女5人が
たいまつを持って踊り狂っていた。
クライマックスは15分以上続き(もしかしたら最初から最後まで
盛り上がり続けていたのかもしれない)
もうUFOが降りてくるしかないような怪しい振り付けで
舞台は幕を閉じていた。濃い、濃すぎる…!!
(あとで調べたら大駱駝艦だった。なろほど…)
VOWネタ連発の商店街を歩き、地下鉄で萌さんの地元へ。
みそおでんの美味しいお店に連れて行ってもらい
夜更けまでディープな話で盛り上がる。