東京都現代美術館へ舟越桂の彫刻を見に行く

舟越桂の企画展が現代美術館で開催されているので
早速行くことにする。
休日の正午に東京駅からバスに乗って
下町を抜けて。
現代美術館は辺鄙な場所にある割に結構な人で
彫刻たちは大理石の眼で虚空を見つめたまま
でもなんだか窮屈そうだった。
舟越桂の彫刻は静謐で、知的で、無垢で、白痴で
どことなく狂っているところが好い。
大理石の澄んだ眼がこちらを見ていないのが好い。

誰もいない中庭。