夜の怪物

最近、日記が語りにはいっていて気持ち悪いので
たまには日々のことを書こう。
しかし、ここんとこ仕事→家→食べる寝る(ほぼ同時)
といった按配なので書く事が無い。
ちょっとまえ、深夜のVinusFortに行った。
商業施設は閉まっていて、パティオも
迷路を内包した建物もなんだか
暗闇に沈んで不気味だった。エスカレーターだけが
カタカタとうつろに動いていた。

奇妙なオブジェ-たとえ白昼の光の中で見たらガラクタのようなものだとしても
こんな、なまぬるい夜に出会うと胸がざわざわとするものがある。
こんなとき、わたしたちは本当に無防備な夜のこどもだ。