in Yanaka

 

両親がブルガリアに行ってしまったため、2日前から猫さんたちの世話をしに実家に通っている。

今日はイシイとうなぎを食べに初音の道へ。秋晴れの気持ちのよい散歩日和。鮫の歯という古本屋さんができていた。よい佇まい。千根やさんでまむし重をいただく。関西風で蒸す行程を入れておらず味が濃厚とのこと。ご飯が上に乗っているのだな。はじめて食べたが香ばしくて美味しかった。

そのまま谷中ぎんざを通るとものすごい人出。通るのも躊躇われるほどだったが、実際に足を踏み入れてみると観光客の人たちはみんなニコニコしていて、わたしたちも台北の夜市に行くとこんな感じだしなあと思ったりする。昨日の高尾山ですっかり過密な観光地にうんざりしてしまったし、人が多すぎると嘆く地元民の声に心を痛めていたが、楽しそうな人々を見るとこれはこれでよいかたちなのかもしれないかなと思ったり。路地をまがってTAYORIさんでカフェオレをいただく。商店街の喧騒が嘘のよう。

夜はご近所さんたちとお正月の作戦会議。コース料理は久々だったけどポタージュも鴨肉の燻製もピザもパスタもあいかわらず美味しい。食後にデザートとサシカイヤもいただいて満腹。それにしてもお正月ががぜん楽しみになってきた!

Sakura in Yanaka-Nippori

イシイと花見。
三崎坂〜谷中霊園、川むらで蕎麦でも食べようとおもったら中休みでフラれ、日暮里の馬賊。南公園まで足をのばしたが、こちらはまだ5分というところ。そこからまた陸橋をわたって谷中霊園〜三崎坂〜帰宅。

downtown tour

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Kちゃんの親友・Jが日本最終日だというので案内を仰せつかり、下町を案内することに。待ち合わせまで少し時間があったので朝倉彫塑館をさらっと見てみる。耐震工事が終ってから初めて入ったが、サンルームのような部屋ができたのだな。猫の作品群が展示されていた。建物の内部や調度、窓の金具にいたるまで相当素敵なのだが、写真が撮れないのが残念。

日暮里からスタートして、谷中銀座へ。あまりに人が多いので脇道にそれて、三崎坂から上野桜木へ。谷中ボッサさんでお茶。

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ちょっとまったりしすぎて、寛永寺に辿りついたときには門が閉まっていて残念。気を取り直して、言問通りを下って路地をめぐり、かっこいいお花屋さんなんかを見ながら根津神社へ。

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路地で198さんとちょっと立ち話したりしてから、よみせ通りへ。Jは日本酒が大好きで、2本は酒屋で、さらに2本は空港で買うと言ってたので「のだや」さんにお連れして、ご主人からいろいろオススメを教えていただき無事おもしろいお酒を2本購入。その後、ビアパブイシイで一杯ひっかけて、花ゆずさんで刺し身を食べながらひたすら日本酒を飲んだ。花ゆずさんはものすごい日本酒の数なのだが相談するとズバッと答えてくれる。いただいたお酒はどれも本当に美味しかった。「謙信」が良かったな。しかしJは上杉謙信のことも知っていたし、その話から『Ghost Dog』は観た?って聞いたら実はジャームシュ好きで、かなり好きな作品もがかぶってたので、映画の話で盛り上がったりして。

ずいぶん歩かせてしまったけど、楽しかったと言ってもらえて案内した甲斐がありました。

Bon Voyage!

Spring Storm

春の嵐、春雷、季節の変わり目にはいつも天気が荒れる。

今年は夜桜ばかり堪能した気がする。
上野の五条天神も本駒込の吉祥寺も行けなかった。
気が付くともうソメイヨシノは葉桜で、もう八重桜が満開だという。

それでも見られたことに感謝しつつ。

sakura cuise

年度末の納品も無事に…ではないが、なんとか終わり、
イシイに車で迎えに来てもらって久々に都内をドライブした。

赤坂のグルメバーガーAuthenticさんで腹ごなしをして
(ここには「Authentic Burger」なる2300円のハンバーガーがある。パテ3枚だそうだ。)
西麻布のAZABU草ふえさんで頼んでいた日本酒をピックアップし
千鳥ヶ淵へ。
22時になるとライトアップが終了するようで、容赦なく電灯が消される瞬間を見た。
それから小石川に行こうということになり播磨坂の3列の桜並木を堪能。

それから家に戻る途中で、偶然、南大塚の桜並木を見つけた。
桜並木のなか、人もまばらな細い道に延々と続く桜色の提灯がゆらゆらと揺れていて
異世界に誘われるような雰囲気であった。
こんな知らないところが区内にもまだあるのだ。
東京は広いし、奥が深い。

そして地元の谷中霊園へ。
寿命寿命と言われているけれども今年もよく咲いている。
老木が伸び伸びと枝を伸ばして、幽玄という趣である。
スペイン語を話す人が上を見上げながら歩いているので
「東京も捨てたもんじゃないだろう」という得意な気分になった。

Reno Bicycle Project

Reno Bicycle Projectなる展示を観にHIGUREさんへ。

主催の宮城野さんはビアパブイシイの常連さん。そのご縁で。
Reno Bicycle Projectは、古い自転車をリノベートしてかっこ良くしよう、
というプロジェクトなのだが、その「かっこよさ」というのが本当にかっこいいのだ。
ママチャリの美しい曲線を活かし、革張りのサドルを据えて
高級感も感じさせる仕上げ、さらにオーナーとじっくり対話して
作っているという丁寧さが感じられて、とても素敵な展示であった。

夜はご近所のYさんとMちゃんと檸檬の実さんでディナー。
ばったり198のUちゃんと、NeglaのN子さんとYさんに会う。
みんなだいすき檸檬の実、である。

イダさんの料理は独創的で、丁寧で、素材がよく
満腹まで食べてももたれないのが不思議。
さらに滋養があるのか、翌日仕事でバタバタして
夜まで何も食べられなかったのだが不思議とお腹が空かなかった。

reunion 2

仕事が終わった後に丸の内のインターメディアテクへ。

そもそも私は理系の人と科学博物館に行くのが好きなのである。
「おもしろいポイント」というのが明らかに自分とちがうので。
ずいぶん楽しめたようでよかった。

IMTでは「東大醫學」という企画展が開催されていて
江戸後期あたりからの東大が持っていた医療器具のコレクションが
一同に展示されていて興味深い。
あの痛そうな注射針とか、スチームパンクを彷彿とさせる吸引器とか、
垂涎モノであった。いい。

旧郵便局長室から俯瞰で駅を眺め、行幸通りで正面から駅を眺め
ひとしきりライトアップした東京駅舎を堪能した後、
年度末の混みあう丸の内はさっさと後にして
根津のひろ武さんで夕食。
ここの中華料理はちょっと町場の中華屋とは違う上品なお味で好きだ。

その後、La Cujiさんで軽く飲んで解散。

bon weekend

心にずっと仕事のことがもやもやしつつ自分は何もできないので
そういうときは「移動する」に限る。
土曜は頭痛で寝込んでしまったので、今日は外に出ようと決めた。

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先日お世話になった人にハシビロコウさんのまめぐいを送ろうと
自転車で動物園に出かける。
日曜の動物園はものすごい人出だったので、ハシビロコウさんに挨拶して
売店でまめぐいと自分用にてぬぐいを買って早々に退散。

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その後、池之端のサブウェイでサンドイッチを食べ(公園を見渡す大きな窓があってよい)
よんどころなき事情で末広町の釣具屋に立ち寄って
そのまま北上野、下谷、根岸、日暮里あたりをぐるっとまわって谷中の実家に帰った。
下谷小学校がとてもモダンで素敵な建築だったことに気づいた。

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日暮里と谷中霊園の間にはJRの線路を跨ぐ陸橋がいくつかあるが
御隠殿坂に出るこの陸橋はこどものころから何度通ったことだろう。
もっと階段も長く大きいものだと思っていたが、自分が大人になった今
ささやかな階段だったのだなと知る。

実家ではゆるゆると猫と遊び、最近近所にできたfennelさんで夕飯をいただき
ビアパブイシイでビールを飲んで帰宅。
少しもやもやも晴れた気がする。

Gardenia jasminoides

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夜に、谷中のヒマラヤ杉のところまで散歩した。
昼間は谷中を代表するノスタルジックな風景として知られるヒマラヤ杉とミカドパンだが
夜のあのあたりは、今の東京ではないような異界の雰囲気がある。
とくに、夜の空よりも暗い巨大なヒマラヤ杉のシルエット。

そこに隣接するお寺さんの生垣には梔子が満開である。
むせ返るような、という表現がぴったりの甘い香りが
あたり一帯に充満している。

まるでぽっかりと100年前くらいにタイムスリップしてしまったような
ぽつねんとした気分になった。

sakura tour 2013

今年の春もよく花見をした。

先週の土曜日は友人とI氏と文京桜めぐり。
まずは団子坂をあがって、駒込の寺院の桜を。
それから駒込吉祥寺へ。鐘楼に降りそそぐように咲く枝垂れ桜が見事だ。
それから白山を降りて小石川の植物園へ。
桜並木の下にシートを敷いて、I氏謹製のサンドイッチを食べた。
ひさひぶりに芝生に寝転んだりしてまったり。
その後植物園をぶらぶら散歩してから播磨坂へ。
ワインを飲んでから、ふたたび区役所まで歩いてバスで帰ってきた。
よく歩いたのですっかり疲れてしまってその後は家でDVDを見ながらごろごろ家飲み。
絵に描いたような春の週末であった。

翌日曜日は上野に買い物に行く途中に不忍池の満開の桜を見た。
いつも公園を避けて鴎外荘から五條天神のほうの道を通るのだが
遊歩道の工事が終わった池の端も美しかった。
去年は夜のランニングのときしか見てなかったから
昼のきらきらしたかんじがわからなかったんだ。

火曜は友人と目黒で寿司を食べてから居酒屋へ行き、
ここでは書けないような死ぬほどおかしい話をいくつも聞きつつ
ヒーヒー言いながら飲んだ。その後目黒川沿いに散歩。
今年も天気が心配されたけれど雨は止んでいた。(寒かったけど)
職場が五反田にあったときは同僚たちと桜を見ながら歩いて川沿いのカレー屋でランチをした。
晴天のお昼時に、夢のように花びらが舞うなか
なんだか映画みたいだねえなんて笑っていたのだった。なつかしい。
中目黒は混んでいるけれど、不動前〜大鳥神社あたりまでは穴場である。

木曜は近所のセレクトショップのAご夫婦とそのパーティで知り合ったお客様3名、
同僚、旦那さんとその友人というものすごくカオスな面子で
谷中霊園でお花見をした。最近知り合った人たちばかりなのに
なんだか旧知の間柄のようにうちとけてしまうのは地元だからだろうか。
谷中霊園の桜はもう寿命もすぎているような老木たちだが
その花盛りはまさに幽玄といってもいい風情。

この時期の東京は世界で一番美しく、幸せで
いつ死んでもいいわあと思ってしまう。

Yanaka-Jimbocho

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先週の日曜はI氏と5km圏内をぶらぶらとする。

旅ベーグルさんでベーグルを買い
谷中の実家で猫と遊び、届けてもらっていたBBC SHERLOCKを回収し
汐見の図書館で本を眺め(I氏はCDを借りるのがブームらしい)
団子坂のカフェエスプレッソでお茶をする。(小さくてカジュアルな店なのだけどびっくりするくらい珈琲が美味しい)

その後神保町の文房堂でポスター用の額とマット加工をしてもらい、
三省堂で本を見て(ほとんどがシャーロック関係の本だけれども)
水道橋の「Frigo est」でビールを飲み(シメイのノベルティをもらった)
「海南鶏飯」で珍しくシンガポールスタイルのディナーをいただく。

「海南鶏飯」は東京でも珍しいくらい”現地風”な匂いのするレストランで
パクチーがだめな人は3分ともたないんじゃないかという雰囲気なのだが
出てくる料理はどれも美味しかった。
夏はエスニックに限る。

年末はシンガポールもいいなあ。

Night Zoo

Night Zoo

なんだかシャーロックのことしか書いていなかったので
たまには日常のことを。

お盆は普段通り仕事をして、静かな東京を満喫していた。
8月の10日~16日まで、上野動物園が20時まで開けているというのでI氏とでかけてみる。
いつものように池の端門から入って、不忍池をのぞむテラスをみると
ジャズの生演奏も入って、テラスは満席でビアガーデンと化している。
前々からいたるところで生ビールが飲めて大人にやさしい動物園だと思ってたが
ここに極まれりといったかんじ。

時間もないので西園にしぼってうろうろする。
キリン舎のなかに入れたりもして、貴重な体験だ。
ペンギン舎には相変わらずさもあたりまえのようにゴイサギが紛れ込んでいる。

小獣館は、ふだんは夜行性の動物を見せるために暗くしているのだが
今回は明るくして寝ている動物たちを見ることができた。
普段と違う時間帯に人がわんさかいるので
ミーアキャットは厳戒態勢になっててちょっとかわいそう。

小獣館といえば、地下1階の一番奥、今はトウホクノウサギとかが入っているところに
むかしデンキウナギがいたような気がするんだけど
気のせいかなあ。電気の量が見れたような気がしたんだけど。

14日ももりさんとI氏と合流して、よなよなエールを片手に
東園のほうまで遠征。
バードコートの近くの藤棚では、30年前に創立100周年メモリアルの映画や
50年前のニュース映画を野外上映していて
当時のレトロなアナウンスが響き、不思議な空間になっていた。

閉園まぎわに不忍池テラスを歩いていると
近所のベーグル屋さんと帽子屋さんに声をかけられたりして。
みんなビールをエンジョイしすぎて「え、もう閉園なの?フラミンゴしか見てないよ!」だってw

Hoozuki

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駒込大観音でほおずき千成り市が開催されたので
定時ダッシュで会社を出てすべりこみ。

閉会一時間前にもかかわらずものすごい人出で
ごはんを買うにもすごい行列だったので
缶ビールを片手にうろうろ。

ほおずきというと、中の実をモミモミして種を出して
口にいれて「ぎゅうぎゅう」と鳴らすの
みんなやったことあるのかな。
あの青苦い香りをかぐと子供の頃を思い出す。

ほおずきの枝を1本買った。

impressions

日曜日は休日出勤前のI氏と散歩。

まず千駄木から本郷のほうにあがり、本郷界隈をうろうろする。
聖テモテ教会が鱗屋根だということを知る。

うろこの屋根

東大の地震研究所のむかいにある願行寺に立派な富士塚があることを知る。
庚申塚のディスプレイ(?)がかっこいい。

この庚申塚は立派だなあ。近所なのに初めて見た。

その後、西片方面へ行き、鳳明館のある美しい坂をのぼる。
向かいにあった木造三階建ては壊されてしまった。さすがに老朽化がひどかったのだろう。

素敵な坂。

その先にある求道会館が仏教施設であったことを知る。
ヨーロッパ洋式と寺社建築ミックスが伊東忠太的。

有形文化財だったんだ。ヨーロッパと寺社建築ミックスで伊東忠太的。

その後、長年近所にいるわりには入ったことのないカトリック神田教会の礼拝堂を見る。

ここはほんとにヨーロッパの教会みたいだ。初めて中に入った。

ここ神田教会は国内屈指のカトリック教会であり、内装外装雰囲気含めて
かなり「ヨーロッパのそのへんにある教会」に近い。
ステンドグラスも彫刻も絵画も、日本の枢機卿がバチカンから貰ったというフレスコ画も素晴らしい。

大学もミッション系だったし、諸国を旅してそれなりの作法も知っているのだが、
こんな荘厳な空間にいても「具体的にお祈りしよう」という気持ちは
案外湧いてこないもんだな、ということに気づいた。
お寺や神社に行くと、自然にお願いごとが出てくるのだけど。
キリスト教に求めているのはエキゾチックな文化と芸術なのだろう。
京都や日光にやって来た外国人観光客が賽銭箱の前までなかなか行かないのも、
きっとこういう気持ちなんであろうなと理解。

その後、かわいらしい神田猿楽町町会詰所などを見て神保町に出る。

詰所かわいい。景観まちづくり重要物件とのこと。

淡路町まで歩いてI氏を見送ってから、わたしは万世橋を越えて秋葉原へ。
中央線の高架下の赤煉瓦と万世橋の意匠、それからアキハバラの電気街
このへんは本当に古い東京と新しい東京が共存している。
ラジオ会館は壊されてしまった。電気街も新陳代謝している。

新旧。

atreをぶらぶらして、ちょっとは世間様の流行も見ておこうという気になったので原宿に向かう。
(当初は銀座に出るつもりが有楽町を乗り過ごしたので場当たり的に原宿になった)

できたばかりの東急プラザを見る。一転して今の東京の風景。
morrors

東急プラザが意外と卒のないラインナップで、せっかく原宿まで来たのになあと思って
ラフォーレを上から下までじっくり見る。80’s一色でちょっと恥ずかしいかんじだ。
あたしが高校生の頃にネオヒッピーが流行って、高円寺で買った古着の花柄のシャツやベルボトムを
両親がなまぬるい目で見てた気持ちがわかってしまうのであった。

歩き疲れたところで休む場所もないのでそのまま帰宅。
期せずして建築をめぐるお散歩となった日曜日だったとさ。

198’s roses

198 Queen st.  Kingston

京成バラ園に行ってすっかり薔薇づいてしまったので
日曜日のC. A. Green(近所の帽子屋さんの前庭に展開するゲリラ花屋さん)では
珍しい薔薇でブーケを作ってもらった。
季節柄、薔薇がたくさんあったのだが、いつものように
ヒラサワさんの絶妙なセレクションにより
見たことのない珍しいものばかりが揃っていた。
目移りして迷ってしまったが、薔薇はこれ一種類にしてもらった。

この、古いトレーシングペーパーのような花弁の風合いとスモーキーなピンクが素敵だ。

むらさきのもけもけしたのも可愛い。

Guardian

ジョギングの途中でこれは危険。見過ごせないよ!

ジョギングしているというのに、こういうのに遭遇してしまうと
ほんとうに参ってしまう。

見過ごせないじゃないか。

impression

このタイトルで日記を書くのも久しぶりだ。

土曜はEggman Tokyo Eastで行われたみとせのりこさんの唱歌ライブのお手伝いに行き
(といっても、着物を着てぼさっと立っていただけなのだが)
すばらしい音楽と、なんだか想像よりもおもしろおかしいかんじの選曲とMCを堪能した。
いやはや「天城越え」と「水色の雨」は想定外だった。

日曜はお昼はI氏と田端方面をふらふらと散歩。

Small Temple
本駒込あたりでみつけた小さなお不動さま

ジュピターでジュースを買ったり、Pignonで珈琲を飲んだり。
その足で前日のライブにいらしていたkayaさんと駅で落ち合って
近所をご案内することに。

いきなり、夜に予約していたレストランのオーナーとばったり会う。
たいやき片手に自転車に乗っていてかわいかった。

その後、神社に行ったり、雑貨屋をひやかしたり、ひみつの道を通ったりして歩き疲れたので
たまたま入った英国風な喫茶店で、今度は土曜日のライブのメンバーだったジョニー
木村さんとばったりお会いしてお互いものすごくびっくりする。
日曜日は「ばったり会う日」だったのかもしれない。

近所は最近都内でも屈指の観光地になりつつあるが、
このあたりの土地の「いい雰囲気」というのは、
—ほんとうはどの町にもあるものだとは思うのだけど—
歩くたびに、一緒に歩く人によっても、異なる発見があることだと思う。

NZ BARのマダムとも話していたのだが、「ここ数年町が変わり始めた」と言われているらしいので、
余計そう見えるのかもしれない。
老舗が惜しまれつつ閉店するのは寂しいものだが、同時に
少しずつ同世代の人が出店しているのは嬉しいことだ。

千駄木から、根津、池の端を歩いて不忍池をぐるっとまわって根津のイタリアン・パネイラさんで夕食。
初夏にぴったりなスパークリングと白ワインを空けつつ会話と食事を堪能した。
kさんはなんというか太陽みたいな人だ。お話がおもしろすぎて
終始わたしとI氏もげらげら笑っていた。

ゴッドハンドの整体に行きたーい。

sakuraholic

sakura

TwitterやFacebookをやりはじめると、友人知人同僚家族その他の近況が
手に取るようにわかるわけだが、
この時期、日曜日に、桜が満開で、しかも驚くような快晴にも関わらず
「今日はどこにも行かなかった」的な書き込みを見て衝撃を受けたのだった。

上野界隈で30数年生きていると、人生において
「桜が咲いているのに谷中に行かない」という選択肢は、まず、ない。
(上野はものすごい人出なので、避ける人もいるとは思うが)

そんなわけで、わたしはこの年になるまで
「桜が満開であれば日本人は全員外に出て桜を愛でる」ものだと信じていた。
桜が呼び起こすさまざまな感傷は置いておいたとしても。

そんなわけで、今日もFacebookで人生の多様性について学んだのであった。

jogging thru sakura

sakura

桜のなかをランニング、という憧れがあったので
帰宅してから着替えて上野方面にジョギング。

不忍池から弁天堂に抜けると、暗く静かな池の反対側が嘘のような賑わいで
お祭りのようだった。
清水寺のほうへあがる階段を上ると上野公園。
もう提灯も消えていたけれどまだずいぶん人がいて、
持ち込んだ照明で自主的に桜をライトアップしているグループもいた。
気合いが入りすぎている。

その後、芸大の脇を抜けて上野桜木から谷中霊園へ。
こちらは街灯が明るいので公園よりもずっと綺麗に見ることができた。
ソメイヨシノの寿命は60年とも100年とも言われているが
谷中の桜はもうずいぶん花はまばらな気もするが
老女優のようで美しい。

毎年ちゃんと美しいので安心する。

Umebachi

梅

枝垂れ梅と梅鉢。

そもそも梅鉢は、丸のなかに丸五つだったか、と思って調べたら
これは星梅鉢というそうで、ますますかわいい。

plum blossoms

なんだか頭が重く、寒気もして風邪かなあどうかなあと思っていたので
ちょっと血の巡りをよくしようと思って湯島まで走ってみた。

梅

湯島天神の梅は満開で、夕方だというのににぎわっていた。
白梅も紅梅おりまぜておおむね満開というかんじで
花は「きっちり」「みっしり」と枝についている。
これに比べると桜、とりわけソメイヨシノというのはなんとも不安定なかんじだ。

梅

帰りには五条天神にも寄ってみる。
こちらは日当りが悪いからか、まだ七分咲きであったが
梅の花がぽつりぽつりと色を添える庭園は趣がある。

memorial day

My Husband's Birthday Flowers from my uncle

1月15日は祖母の命日で、だんなさんの誕生日だ。
(ちなみに7月21日は祖父の命日で、母の誕生日だ。)

そんなわけで、午前中はごく近い親戚たちと谷中の吉里でうなぎ懐石をいただき
午後は伯父夫婦が祝ってくれるというので、浅草のビストロ・カトリ(ミシュランに載ったらしいよ!)に
お呼ばれして死ぬほど美味しいアラカルトをシェアしながらいただいた。
生ハムのサラダ、メンチカツ、ポークソテー、ブイヤベース
…なかでも白子とトリュフのグラタンが絶品だったな。

しかも、卒のないお店の方が「吉池が期間限定で休業するらしい」という会話に
「ほんとですか!?」と反応していたのがおかしかった。
吉池は御徒町にあるスーパーで、魚売り場がたいそう充実しているのだ。
そのへんは浅草なかんじw

浅草というと和食なのだけど、やはり浅草で洋食てのがいいなと思う。
最初は地元のイタリアンに行く予定だったのだが、グルメな伯父にまかせてよかった。

だんなさんはお花までもらって嬉しそうであった。
家族が祝われるのはよいものです。
そして、幸せは脇腹にたまっていくので、また走るとします。

bon weekend

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25日。

世の中はクリスマスで盛り上がっていたようだが
この界隈は年の瀬ムード満点で門松が立ちはじめる。

おなじみの花屋、198 Queen st. Kingstonさんが
帽子屋C.A.G.さんの店さきに出店を出すというので遊びに行って松飾りを買う。
松の枝は、その枝や根に氏神さまが宿るのだという。
根が生きていれば地上の枝が枯れたと思っても春になると葉が出てくるし
根がつくというのは力の象徴なのだろう。
そんな思いも込めて「根っこつき」の松飾りを買った。
「じゃあ、よいお年をね。」などと言い合ったあとに
「クリスマスなのにねえ・・・」と苦笑。

その後は実家で手巻き寿司をごちになり、クリスマスケーキを食べ
さんざん猫と遊んで上野へ。

I氏がとうとう走る気になったようなので、私からのクリスマスプレゼントはランニングシューズ。
早速夜に上野公園を走ってみた。
誰かと走るのは楽しいものだ。

The Gate of Fantasy

Yellow

走っているときは極力立ち止まりたくないのだが、
さすがにこの風景は立ち止まってしまった。

幻想の扉のような風景は、写真にはおさまりきらないな。

Botanica

198 flowers

週末は、近所でゲリラ的にオープンする花屋
198 Queen st. Kingstonで花を購入。

I氏はまた怪しげな鉢を持ち帰っていた。

ヒラサワさんの作ってくれるブーケはかっこいい。
「花」というより「植物」というかんじで好き。
部屋にユーカリのいい匂いがする。

aruku around

Dandan

秋分の日は、みわみわが遊びにきたので、ひたすら散歩。
三崎坂からへび道、また戻って谷中銀座、
またへび道と雑貨屋をひやかしながら歩く。

途中、みわみわは東欧雑貨のクリコさんで
イカした牛のペーパーナプキンなどを買っていた。
わたしもプラハの話などをしつつお花のブローチをゲット。
また谷中銀座では「邪悪なハンコ屋しにものぐるい」で認印を作成した。

goldandbouncyさんでは「モミアゲ」という名前のニット帽にひかれつつも
「名前にひっぱられているだけだ」という指摘を受けて我に返り
キャスケットを買った。

イリアスさんではKさんに「洞窟観光」の薫陶を受け
今度はスロベニアに行くことを薦められる。

歩き疲れてお腹も減ったところでI氏が腕をふるって
ディナーを作ってくれたので
(その間女子2名は『たまの最期!』を見て涙ぐむ)
鴨と杏のマリアージュなどを堪能した。

よくこんなに頻繁に地元を歩いていて飽きないな、と自分でも思うのだが
愉快な人々がいて、町も活気があっていつも新鮮に散財してしまうのだった。
ニコニコ楽しい一日だったなー。