until death do us part

ウィンクする猫。 ・森博嗣 『そして二人だけになった』(新潮社) 読了。 ゐさんにお借りしたまま1年以上(いや、もっとかも!)発酵させてしまったが 手元のミステリが底を尽きてとうとう読み始めた。 あいかわらずこの人の描く女性は出たとこ勝負だ […]

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impressions

■ book 須賀敦子「地図のない旅」 学生時分に大学の講師が大絶賛していて 『ミラノ 霧の風景』を読んで以来、ひさしぶりに手にとってみた。 やはり、びっくりするほどキレのよい文章を書く人だ。 I氏が須賀敦子を評して「悪く言えない」と言って […]

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signori di notte

雨なので一日部屋で読書。 それ以外なにもしていない。 塩野七生 『緋色のヴェネチア~聖マルコ殺人事件~』(朝日文庫) 読了 著者本人が「都市が主人公だ」と言っているのだが 細かな描写は貴金属や服飾や、当時の官僚制度だけで あまりヴェネチアの […]

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books ii

伊坂幸太郎『オーデュボンの祈り』(新潮文庫) 読了。 最後までシュールだった。 しゃべるカカシについては、なんの言い訳もしないところが潔くて好きだ。 伊坂幸太郎『チルドレン』(講談社文庫) 読了。 心温まる、って書評に書いてあったけど これ […]

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books

眼の調子がずいぶんよくなってきたので、読書再開。 首藤 瓜於 『脳男』(講談社文庫) 読了 最後までひっぱる力が強くて面白く読めたけど、 鈴木一郎のようなスーパーマンが出てきちゃうとなあ。 ちなみに著者は谷中アートリンクの主催者だそうで。 […]

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book

昨日の戦利品。 今回はなんだか仕事モードだ。 ・竹島愼一郎 『パワポで極める1枚企画書』(ASCII) めずらしく実用書とやらを買ってみた。 たぶん使えないと思うけど。 ・ほぼ日刊イトイ新聞 『ほぼ日の就職論 はたらきたい。』 この本、なぜ […]

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impressions

■ photo 明日ようやく、業者にスキャンを委託していたぶんの トルコ写真(一眼レフ×リバーサル)があがってくる。 すでに「トル猫」は着々と準備しております。 自分でいうのもなんだけど、今回のトル猫は良いよ! (なにしろ猫天国だったから。 […]

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ginger milk tea

風邪をひきかけていたので、生姜入りのミルクティーを作る。 といっても、茶葉を煮出して作るわけでもなく 少しのお湯でティーバッグをふやかして 牛乳入れて、生姜をすりおろして、レンジで温め、砂糖を入れて終了。 生姜を入れすぎて 「うっ…辛い…! […]

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in fear

駅から眺めた空。 あまりに複雑な色だったので。 もっと夕焼けが見たくて、カメラをかまえたまま 墓地のわき道を、ふらふらと怪しい動きで入っていったので、 わたしの姿を見た人はかなり怖かったと思われる。 あまり人の通らない土の道はふかふかしてい […]

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bon weekend

■ 旅行記 なんでか、mixiに日記が反映されない今日このごろです。 えらく久しぶりに本館にUPしたってのに。(10/28参照。) なんというか自分の中で旅を終わらせたくないのか シチリア旅行記最終日は、もう書いてあるのだけど公開してない。 […]

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impressions

旅行から帰ったら親の仇のように仕事が。 ボスタスケテ。ボスケテー。 リバーサルの現像にも行けぬ。 ■ works 告知サイト作成。 プロジェクトが始動。楽しみ。 vierge automatique(音が出ます) いやしかし、相変わらずFl […]

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impressions

■ forehead 「猫の額ほどの」という表現は、とてもかわいいと思う。 猫センサーが発動。 ネコポ*1をゲット。 さいたまにて。 ■ weather news 低気圧のせいで体調がかんばしくない。動きが重い。 Weathernewsとい […]

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mistery tour

火村助教授強化月間ということで 有栖川有栖 『ダリの繭』(角川文庫)読了。 買って売った本を、高槻の書店で買いなおしてしまった。 (京都周辺にある大垣書店、セレクトが良い。) ごく一部のデティールを除いて、完全に内容を忘れていたので 初読の […]

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under the tree

島田荘司 『暗闇坂の人喰いの木』 (講談社文庫)読了 有栖川有栖の『乱鴉の島』があっさりめの懐石だとするならば こっちはハイカロリーのフレンチフルコースというかんじ。 「そうそう。わたしが学生自分に、どきどきしながら 夢中で読んでいた推理小 […]

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haunted mansions

連日、推理小説がちっとも好きではない人にとっては わけのわからない日記ですが。 (日記だからいいのか。) 島田荘司 『水晶のピラミッド』中盤。 ようやく面白くなってきた。 『眩暈』、『アトポス』、『斜め屋敷の謎』はトリックをおぼえているので […]

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impressions

■ 日曜 I氏の知人を訪ねて恵比寿の「キノコ専門」のフランス料理屋へ。 副料理長&キノコ部長(←名刺にそう書いてある)のU氏が長野に行く直前で お会いできてよかった。素晴らしい情熱と人柄を持った人だった。 ちょっとしかお話できなかったが、穏 […]

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defragmentation

昨日は結局朝まで本を読んでしまい、土曜の昼はゆっくりと眠る。 午後にのそのそ起きて、公園を散歩。花水木が綺麗だ。 途中、大きな古本屋で島田荘司の文庫を1冊買った。これも一度買っ…(以下略。 家に帰ってからはひたすら掃除をする。 クロゼットの […]

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