Pottering around the Imperial Palace

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運動不足も甚だしいので乗れるときは自転車に乗ろう、ということで本日も南へ。ついうっかりまた神保町に行ってしまいそうになったので(結局行ったんだけど)小川町からさらに南下して大手町、大手門へ。お堀端でまったりと夕暮れを見る。東京のまんなかにぽっかりと森林があるなんて凄いことだ、と思ったら世界屈指のパワースポットとして最近は世界でも有名なんだそうだ。まあ、すごい人住んでるしな。円安のせいかもしれないが最近皇居周辺は外国人観光客も多い気がする。

竹橋から近代美術館のほうに登る気力はなくて、そこから神保町に引き返し、靖国通りにぶつかる直前にすずらん通りへ入る。連日涼しかったのにここにきて30度近くまであがったので結構な汗をかいたので今日もPaperback cafeでお茶。その後、ボヘミアンズ・ギルドでコーネルの画集でもあるかなと思ったが見つけられず。そのかわり『書票の世界』というエクスリブリスの本があって、いつか体系的に調べたいなと思っていたジャンルの本が出ていることを知っただけで収穫。

帰りは妻恋坂から秋葉原側に抜けて、先月オープンしたビアバール丸々さんへ。沼津、三島でやってらしたオーナーの3店舗目なんだそうで、食材も駿河湾のものがたくさんあって美味しそう。志賀高原のペールエール、ベアードのウィートキングエール、反射炉ビアのミニマルビターをいただく。ちょうどお客さんも落ち着いていて店長やフロアマネージャの方とゆっくりお話できて楽しかった。タパスの盛り合わせは880円で盛りもよく、静岡の野菜を使ったラタトゥイユなんて本当に美味しかった。その他のご飯も美味しそうだったので今度は友人を連れて行ってみよ。

 

Goodbye Shosen Book Mart

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書泉ブックマートが2015年の9月いっぱいで閉店するという。小学生の頃から父と神保町に行ってまんがを買ってもらうというと書泉ブックマートだったのでなんとも切ない。高校では駿台、大学ではアテネ・フランセ、社会人になってからはデジハリと、ずいぶんこの界隈に入り浸っていたので本当にお世話になった。当時は秋葉原にもマニアックな本屋なんてなくて、ここが唯一といってもいい大きなサブカル系書店だったのだ。

自転車の空気を入れたついでに、つついと神保町まで。すずらん通りに自転車を停めて、書泉、文房堂、東京堂、キントト、ボヘミアンズ・ギルド、三省堂をぶらぶらするのがいつものコースだ。書泉では営業の人とレジのおねえさんがしみじみと「今月末までなんです」なんて話していてしんみり。三省堂は1階の半分がレジと雑貨屋になってしまったのが少し残念だが、かわりに東京堂は改装してからとても楽しい書店になったと思う。ここの1階でカフェラテを飲みつつ休憩。近所に全国屈指の(と信じている)書店が2軒もあるおかげで、こういう大規模な書店の棚を見てもなんかいまいち物足りない身体になってしまったのだが、おかげですこしは目が肥えたのかもしれない。

帰りに淡路町のWIZさんに立ち寄ったら通り雨が。タイミングよく雨宿りさせていただいた。ブリマーブルーイングとのコラボ WIZ SOTOBORI WHEAT、美味しかったな。

 

Iskpiari Craft Beer Garden

イクスピアリで行われたクラフトビールのイベントへ。
ハーベストムーン、箕面、城端、志賀高原、富士桜高原の5社が集まってそれぞれブースでクラフトビール数種とフードを出していた。炎天下の下、ハワイアンのコンサートとフラのステージがあって同情する。2時頃には舞浜に到着したものの、あまりの暑さに中庭に出る気になれず、とりあえずハーベストムーンのロティズ・ハウスさんに逃げ込んでランチ。コールドハムのサンドイッチは想像の50倍くらい美味しかった。
各社飲みたいビールはたくさんあったが全種類制覇したらさすがに調子悪くなりそうだったので、箕面のW-IPAと志賀高原さんのソルティホップを。特に後者はソルティ、というほど塩っぽくないんだけど、たしかに塩の感じはあって夏にぐびぐび飲めるかんじで素敵だった。

箕面ビールのTさんは音楽関係で共通の知り合いがいたりしてびっくりする。同じ大学なのに学部の知り合いというわけではなくテニスサークルの知り合いなんだとか。世間は狭い、というか、音楽業界の人の顔が広いのだよな。

Beer with

元同僚のSくんがアメリカの話を聞きたい、と店に寄ってくれた。
インドの仏教徒1億人を率いてる高僧の講演を聴いた帰りだという。
(あとから知ったけど、佐々井秀嶺のことだろうと思う。すごい人なのだな。)

彼とはありえないような場所のエレベーターでばったり会って以来
ひょんなことからビアギークだということを知ることとなり
国内のクラフトビール情報をずいぶん教えてもらった。

学生のころから随分旅もしてそうで、
カルフォルニアも北に行くか南でメキシコの国境を越えるか
悩んでいるらしい。うらやましい悩みだ。

そのままぷらぷらと根津方面に歩き、Hedge8さんでアメリカのビールを飲んで解散。
久々に会えて嬉しかったな。

Hokkaido 9: Sapporo Pub Cruise 2

さて、夜の札幌第2弾。BEER CELLERさんに教えていただいた「アダノンキ」さんへ。ホテルから徒歩1分くらい。古いビルの2階にある古書のビールのお店。樽は日替わりで2種類ほど。城山ブルワリーのゆずエールをいただいた。Mikkellerのリトグラフなんかもあってかなりのビール愛。しのばずブックストリートのこともよくご存知で、古書ほうろうさん、南陀楼綾繁さんの話題なども出て楽しいひとときだった。

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次は、昨日のNORTH ISLANDさんからほど近い、狸小路のどんつきにある「月と太陽ブルワリー」さんへ。店内もすごくモダンでお食事も美味しい。サンフランシスコのMikkellerみたい!
オリジナルの「白朏(しろみかづき)」をいただきました。美味しい!IMG_6298

 

勢いづいて札幌の「喜来登 (きらいと)」で味噌ラーメンを。ネギがすごい・・・IMG_6303

その後、狸小路を反対に抜けると急に雰囲気が下町っぽくなる。札幌でビールといえば必ず名前が出る「Karahana」さんへ。アジアのような南米のような、手作り感あふれる店内が妙に落ち着く。そして猫愛を感じる…!長野のビール(志賀高原さんですかね)と、イシイはAbbaye de Saint Bon Chienを。IMG_6309

たくさんの方々に良くしていただき、とても楽しい北海道旅行だった。また来ます!

札幌のビール地図はこちら

Hokkaido 7: Sapporo Pub Cruise

夜は、BEER CELLER SAPPOROさんへ。
Wizard Island Witをいただく。オレゴンのビールを主に扱っていらして、ポートランド好きにはたまらないセレクションなんじゃないかな。ボトルもかなりのセレクションで、開栓料を払えばその場で試飲できる。2杯めのDJ Jazzy Hefはジャスミンの香りが面白かったな。

森岡さんにもご挨拶できたし、素敵なお店も教えていただいた。

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2軒目は市場の近くのNORTH ISLAND BEERさんの直営店へ。こぢんまりしているけどフードも充実していて常連さんが楽しそうに飲んでらした。限定のラガーが美味しかったな。IMG_6236 IMG_6224

初めてすすき野を見る。すごい繁華街なんだなあ。

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Hokkaido 6: Sapporo

札幌に戻りレンタカーを返し、いざビール天国へ!

ということで、サッポロビール園でまずはジンギスカン。外壁は養生中であったが、ホールはいつきてもかっこいい。

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なかなか入れるのが難しいらしいオリジナルのタップ。ぴっかぴかに磨かれてる。IMG_0412

元社長がコレクションしていたというジョッキのひとつ。職人さんは何を思いながら作ったらこうなっちゃったんだろう。鼻毛なのかヒゲなのか。。。

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ビール博物館の古いボトルのコレクションはなかなか素敵。ラベルがどれもかわいい。

地下のホールではテイスティングセットもあって3種類が500園でいただける。IMG_0442

海外の花嫁さんも撮影でいらしてて、にこにこしてて幸せそうだったなー。

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赤星の椅子がかわいい。

Narita

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ロンドンから遊びに来たJとイシイの運転で成田へ。成田山は初めて訪れたが、表参道は風情があってとてもよかった。いまだに現役で妖しい漢方薬屋や籠屋や七味屋が店を開けている。

成田山新勝寺は門から本堂までのアプローチが幻想的だ。立派な門をくぐると両脇に池を挟んで中央に階段があり、花崗岩のようなごつごつした岩に狛犬やら講の石碑が乱立している。本堂ではちょうど法要の最中で、ユニゾンのかっこいいお経と太鼓や銅鑼の轟音のなか、護摩の火に信徒さんのカバンをかざしていた。お祓いみたいなものなのだろうか。日本人から見てもエキゾチックである。

本命の川豊さんはお休みだったので、並びの近江屋でうな重。昭和な雰囲気ただよう店内でまったりうなぎ食べて、美味しかったな。価格は相変わらずだけど。

その後、イシイの実家で甥っ子と遊んだり畑で人参抜いたりさせてもらって肝心のパブの設備をピックアップしてから佐倉のロコビアさんへ。並びにある酒屋さんでいくつかボトルを買って帰路へ。

車窓からブックオフの看板が見えると「BOOK OFFって、見るたびに笑う」というので、なんで?って聞いたら「ユー!バスタード!!ブックオーーーフ!!って感じ。」って言ってた。Oh, Bxxk off…

夜は代々木のWatering HoleさんでJと、そのお友達のKさんと4人でわいわい。珍しいベルギーのビール「Abbaye de Saint Bon-Chien」と「Grande Dame」も試飲させていただいて楽しい夜だった。

American Beer

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前日、神田の蔵くらさんでお声がけいただき池袋のVivo!さんで開催されたアメリカンビールの勉強会に参加。AQ BevolutionのAlbertさんが講師で、アメリカのビールの歴史と将来の展望を教示いただいた。

アメリカのビールの歴史というのは禁酒法抜きにしては語れないが、「高貴な社会実験」と言われているらしい禁酒法のことをほとんどなにも知らない。もう少し勉強したほうがいいなと思った。

当初4000以上あったアメリカのブルワリーは大手のビール会社のトレンドに負け減りに減ったが、今はまた3500にまで増えているとのこと。人口は2.5倍の開きしかないが、日本ではまだ250に届くかというところ。1000にまで増えるには法改正以外に何が必要なのだろうか。

アメリカにはブルワリーを協力にサポートするBA(Brewers Assosiation)というのがあり、事業開始から流通、スタッフの教育(ブルワリーの従業員の給与計算まで!)までレポートしているらしい。年に一度のBA主催のフェスはチケット即売らしいが、その収益はほぼBAに還元されるらしい。ブルワリーは無償で樽を出しているが、誰もBAについて批判的なことを言う人はいないとのこと。日本のクラフトビア業界にもこういったアソシエーションがあるといいのだろうな。

試飲したなかではNebraskaのCardinal Pale Aleがここ最近飲んだなかで一番美味しかった。窒素ガスをビンに封入したNitroのMilk Stoutがおもしろかったな。

Swedish Coincidence

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オオフジツボのライブに行く前、ちょっと早く出てきたので二子玉川の蔦屋家電をひやかす。入り口にはグリーンに囲まれたヴィンテージの本棚に文庫や写真集が置かれ、ひとめでコンセプトがわかる。蔦屋家電というからには家電メインかと思いきや、ライフスタイル提案のお店なのだな。思ったよりもずっと本の比重が高い。

奥に進むとそれなりに家電も置いてあるが、比較的デザイン重視で厳選されたもので種類は多くない。照明を探していたのだが、照明のコーナーは意外なほど小さかった。

うちらにはちょっとオシャレすぎるね…と、トボトボと歩いていると、BEERの文字が。おお、店内で歩きながら飲めるとはなんていい店、なんていい国なんだろう、ようやく素敵なエリアに辿りつけたねとビールを買って飲んでたらカウンター近くに何やら大きい人たちが3、4人。あれ、あれ、もしかして、彼らは昨日のスウェーデン大使館でのセミナーで登壇していた人たちじゃないだろうか。なんかみんなでかいし。

彼らがビールを手にしたタイミングを計って声をかけると正にその通りで、なんたる偶然。彼らもこんなところで声をかけられるとは思っていなかったみたいで本当にびっくりしていた。そりゃそうだ、都内のビアパブならともかく二子玉川の蔦屋家電だし。とはいえ広くて混んでいる店内でビールの飲めるところで出会えたのは偶然にしてもできすぎである。「どのビールが好きだった?」と聞かれたので記憶から固有名詞をほじくりかえして「DUGGESとSt. ERIKSが良かった」と答えると「ちょうど、いま席をはずしてる同僚がボトルを持ってるからあげるよ!」とのこと。わあ、いいんですか。

果たして、戻ってきた同僚の方とイシイは、お互い顔を見るなり「あ!」「あ!」と言いながら笑っている。なんと、その同僚とは何度かビアパブイシイにも来てくれているHさんであった。日本語も英語も堪能なのでスウェーデンの人だとは知らなかったらしい。「重いから持って帰って!」と、DUGGESとBEER STUDIOのボトルをいただく。そんなこんなで、レセプションでは忙しそうでまったく声がかけられなかった方々とゆっくり話すことができて嬉しいやらびっくりするやら。スウェーデンは法律で3.数%以上のアルコールは国が認めた専門店でしか買えないらしく、もちろんフェスなどは別として、公共の場所でも飲めない。蔦屋家電のコンセプトはすごく良い!と繰り返しおっしゃっていた。

ライブのあと、三軒茶屋のPigalleさんにご挨拶にいったら、さっきまで彼らもいたそうで、店内が一瞬スウェーデン人に埋め尽くされていたそうだ。Pigalleさんはどこもヨーロッパの空気をぎゅっと詰めたような可愛らしくもかっこいい店内で、本当に素敵なお店だった。貼られている映画のポスターもかなり良い。(UNDERGROUNDとPola Xがあるだけでなんかこう、わかる。)Foundationとサイダーをいただく。

SWEDEN BEER IN JAPAN

スウェーデン大使館にてクラフトビールのセミナーとレセプションがあるというので参加した。ひさびさの六本木一丁目。数年前、仕事で毎日のように通ったので懐かしい。5月のオークラ界隈は緑が綺麗だ。

セミナーも卸や販売の方向けのプレゼンがメインかなと思いきや、スウェーデン大使館の商務部の方々のご挨拶のあとは三軒茶屋のPigalleさんのスウェーデンのヨーテボリで行われたビアフェスのリポート、各ブルワリーのプレゼンテーション、ビール評論家Pelle Stridh氏のスウェーデンビール事情の基調講演などがあり非常に興味深いセミナーだった。スウェーデンは人口950万人ほどの小さな国だが、現在ブルワリーは180近くあるそうで、歴史に囚われない自由な作風と高い品質管理が特長とのことである。

3時間のセミナーのあとは大使館のサンクンガーデンのような場所で行われ、各ブルワーが自慢のクラフトビールのボトルをぽんぽん景気よく開けていて、みなさんこれから日本でやっていくぞという意気込みが感じられたり。

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とはいえ知り合いもいないのでひとりでさらっと飲んで、美しいピンチョスをつまんでいたらFlying Breweryのヨアキムさんが「おやおや、グラスが空じゃないか。うちのを飲みなさい!」ってとても美味しいラガーを注いでくださった。笑顔が素敵なやさしい方。ヨハンさんもヨアキムさんも、飛行機や熱気球が大好きだそうだ。
Pigalleさんにご挨拶ができたのがよかった。ビアパブイシイの名前もご存知でいてくださって嬉しいことだなあと思いつつ、ひっそりと退場。

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SWEDEN BEER IN JAPAN
http://www.swedenbeer.net/

 

San Francisco 15: Mikkeller Bar SF

レンタカーを返してから一旦ホテルに戻り、治安が悪いと評判のテンダーロイン地区にあるMikkeller Barへ。今をときめくスウェーデンのファントムブルワリー、ミッケラーの直営店である。入り口にはセキュリティのお兄さんがちゃんといて、IDを見せないと入店できない。

さっそく、Tenderloin Witからスタート。軽いけど華やかで美味しい。ビールは常時50弱くらいがOn Tapになっている。メニューはServed at 45°, 40°, 55°, Cask Conditioned Aleと温度でカテゴリー分けされているのが面白い。

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San Francisco 10: Russian River Brewing Co., Santa Rosa

さて、ソノマ地方の中核都市サンタ・ローザ。ここに今回の旅行のメインのひとつ、「ロシアンリバー」がある。世界中からビールマニアが集まるブルワリーパブである。駅からつづく商店街のような、ゆったりした道を歩いて行くと、もうすぐ町はずれかな、というあたりに店がある。無骨な外観。

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