real world


旅行から帰ってきて、いきなり現実につまづいて
自分の堪え性のなさに辟易としてきたので
久しぶりに普通の人っぽい夜を過ごして落ち着こう、と思った。
旅行があんまりにも素晴らしすぎて
まだ眠いのに無理矢理起こされたこどもみたいに
ぐずっているだけなのだ。
会社帰りにひと駅前で降り、薬屋で日用品を買い
交差点のとこのスーパーで豚肉と生姜を買って
言問通りから、三浦坂をとぼとぼとあがって帰ってきた。
花冷えで、風が強く寒い。
帰り道、ねんねこ屋の前で猫に2匹遭遇したので
マタタビで籠絡してみた。猫はぐにゃぐにゃになった。
レシピ本に『かもめ食堂のしょうが焼』というのが載っていたので
見ながら作ったしょうが焼きは、まあまあの出来だった。
飯島奈美 著 『LIFE なんでもない日、おめでとう!のごはん。』(ほぼ日刊イトイ新聞)
とにかく写真もいいし、作り方も簡単そうだし
いろいろな人のエッセイが挿入されていて
本としてもとっても丁寧な作りになっている。
あいかわらず、ほぼ日はいい仕事をする。(なんて上から目線な。)
http://www.1101.com/books/life/index.html
物置から、祖母が箱根土産に買ってきてくれた寄木細工の箱をひっぱり出した。
引き出しを空けると上の蓋がスライド式で開くような絡繰りになっているのだが
民芸品には似つかわしくないような情熱的なシャンソンのオルゴールが流れ出して
なんだかおかしいのだけど、祖母が懐かしくなってしまって
泣けて泣けてしょうがなかった。
弱ったなあ。

impressions

池谷裕二、糸井重里 『海馬』 (新潮文庫) 読了。
人を、細胞レベルの細かなパーツにわけて、それぞれの機能や関連性を調べ上げて
まるでひとつの機械のように語るというのはあまり好きではない
(というか、仕組みがわかったところで、悲しいとか寂しいとか嬉しいとかいう感情は
どうにもならない無力感のほうが先にたってしまうので)のだが、
もう百万遍も言われているような
「新しい環境にとびこんでいくことの素晴らしさ」とか
「老いても好奇心を忘れないことの素晴らしさ」とか
「失敗は成功のもと」みたいなことが
科学的な切り口で語られていくので、力づくで納得させられる気分になる。
しかも、理詰めのメカニカルな話のスキマに
糸井重里の理系に関する素人くささと、クリエイティブを生業にする
彼ならではの鋭いツッコミが入って飽きさせない。
「あ、ついていけなくなりそうだ」ってところでまとめが入る
わかりやすい構成になっている。
そして底辺には「脳ってすごいじゃん」という楽観的なものが流れていて
なんだか無条件に励まされてしまう。
この本は売れただろうなあ、と思う。
あまり本筋とは関係ないところなのだが、
寝ないで仕事して、ちょっと常軌を逸した作品を作っちゃう手塚治虫や宮崎駿のような
天才の話をしている中で、糸井氏が
「だいたい現代って、整合性の高いことや構築しやすいもの
ばかりじゃないですか。おなじようなものしかつくられないんですよ。
秀才タイプは山ほどいるんだけど、新しい可能性や多様性が、見えてこない。」
っていう言葉が出て、それが一番今の自分には刺さる言葉なのであった。
今、自分のホームページを一通りリニューアルしたところなのだけど
(たぶん、見ている人にはちっともわからないと思うが)
見やすく、遷移しやすく、というところを重視してソリッドにしすぎたなあ、
という反省があるのだ。要は、このデザインすげえつまんないよね、って話で。
そんなわけで、自分のサイトの一角を区切って
ひとつのテーマで好きなように作れるスペースにしようと思っていて
デザインの本やら、昔の建築の写真集やらを引っ張り出して
いくつかの意匠をスキャンしたりして手を動かしながら考えていたのだけども、
(ちなみに『海馬』によると、脳の側坐核という場所が「やる気」を司っているのだが
これは、やり始めないと「やる気」を出さない仕組みになってるそうだよ。)
どうしても「ブログのシステムを使ったら構築も更新も楽なんじゃねえ?」という考えが
むくむく出てきてしまう。
でもそうするとテンプレートに沿ったものしか生成されないから
デザインはしばられちゃう。
ものすごく凝ったレイアウトとかは出来なくなる。
どっちをとろうか、というところで悩んでいたのであった。
自分で決めて自分で満足するんだから、どっちでもいいじゃんって思うんだけど
でもやっぱり他者がいないと表現できない、っていうのはまた別の話だ。

bon weekend

M氏のお手伝いで朝からお出かけ。
所用は午さがりには終わり、ふたりで神保町のTAKANOでお茶して
文房堂で文房具見て、書泉でまんが見て、三省堂もぶらぶらして
という、高校生のころからまったく変わらないルートを歩いて
それから日曜5時に空いている居酒屋を探して
まだ明るいうちからビール!
(さすがにこれは高校生のころはやってなかったが。)
たまたま入った居酒屋は、ゴーストタウンと化している日曜の小川町にあって
すべての食べ物が300円前後、焼き鳥なんて1本80円~とかだったが
みんな出来たてで、熱いうちにサーブされて美味しかった。
ふたりで飲んで食べて2500円くらいであった。
スバラシー。
はやくに解散になったので、また部屋の片付け。
また本を40冊ほど見繕って古本屋に売った。
今回は漫画が入っていたからか、40冊で1000円ほどになったが
川上弘美の文庫を2冊買って売上げは半分ほどに。
ゐさんとも話していたのだが、こういう「捨てる」というのは
20代の頃はまったくといいほどやらなかったことだ。
ひと昔前は、とにかくコレクションして溜め込んでいく性質だったが
ここにきて何を捨て、何を残すかで、自分を彫りだしていく行為が
快感なのかもしれない。
それとは別としても、やはり収納スペースの7~8割の占有量におさえないと
どうも「詰め込んでる感」があって、片付けてもすっきりしない。
3月はユニクロの古着回収もあるし、まだ片付け月間は続きそうなのである。
3月1日から31日まで、ユニクロ全店にて「全商品リサイクル活動」を実施

impressions



町中でタヌキとみまごうばかりの猫に遭遇。
マタタビをあげた。

雪は積もらなかった。
積もったら積もったで呪いの言葉を吐きそうだが、やはり残念。

上司から安達哲 『バカ姉弟』(講談社)を借りる。
これはレベル高い。

またしても本棚の整理。
韮沢とか寺沢とかのイラスト関係の雑誌はM氏に送りつけた。
あとはまた古本屋へ。
やはり収納場所の80%くらいの物量でないと
ものは収まらないのだな。

1泊2日用のキャリーバッグを酷使しすぎて、キャスターが磨り減ってしまった。
ちなみにキャリーバッグは2輪で引きずるタイプではなく
4輪で転がすタイプのほうが断然おすすめ。力のかかり具合が全然違う。

肺病のせいで長風呂禁止されていたが、もう咳も止まったので自主解禁。
いろいろ入浴剤のサンプルをいただいたので順番に使っている。
アユーラのメディテーションバスがかなり良い。

book post


昨日買った獏の帯留。
鼻の穴までちゃんと描かれているのが愛くるしい。
獏は悪夢を食べる霊獣で知られているが
鉄も食べる。
鉄=武器を食べるってことで平和の象徴として
東照宮の木鼻の意匠なんかに使われていることはあまり知られてない。
昨日ははしゃぎすぎて撃沈し、起きたら昼過ぎだった。
近所のなじみのレストランに家族で食事に行ったくらいで
特になにもせず、「週末なのに何も為していない・・・」という深い悲しみが襲ってきたので
猛然と掃除機をかけ、浴衣をたたみ、本棚を片付け、いらない本を選別し
BOOK OFFで売却した。440円になった。
学生時代に読み込んだ人文系の小難しい本は
信頼する「古書ほうろう」さんにあらかた買い取ってもらっており
今日持って行ったのは娯楽小説、推理小説ばかりだったので惜しくはない。
捨てるより、次に誰かに読んでもらえるというだけで有り難いし
本棚が空いて、また心おきなく本が買えるほうが
精神衛生上よろしいような気がする。
本棚を整理していたら、おそらく十数年前に図書館で借りたまま
ばっくれていた本が発掘され(ごめんなさいほんとうにごめんなさい)
あまりに申し訳なくなったので深夜に自転車を飛ばして返却してきた。
もう10年近く行っていない図書館は道順も曖昧であったが、無事に辿り着け
ブックポストはシャッターの向こうにおいてあったものの
うまい具合に、格子の間からポストに入れられるようになっているのであった。

impressions

■ 健康診断
身長が1cm伸びて172cmになっていた件。
あたしはフナか?
咳が止まらないので今日病院行ったら
昨日と同じところから採血されてシャブ中みたいな腕になっている件。
奮発してクナイプの入浴剤を買った直後に
医者から長風呂を止められた件。
■ cinema
・滝田洋二郎 『おくりびと』
わたしの予想に反してオスカー獲得おめでとうございます。
先生も喜んでいた。
話題になる前に観ておいて良かった。映画館空いてたし。
・蜷川実花 『さくらん』
これは映像作品にとどめて、ストーリーをつけるべきではない、と
個人的に思うのであった。だいたい、みんな毛唐じゃ。
・クリストファー・ノーラン 『ダークナイト』
2周目。特典を観ているつもりが実は本編を見ていたというオチ。
コイン、地方検事の「ふたつの顔」、ゴードンの仕事と家庭、焼けた顔
White Knight / Dark Knightなどなど
わかりやすい「表と裏」というモチーフがわんさかでてくるなか
ジョーカーだけは表も裏もないキティガイなんだよな。
ジョーカーが実はいいやつだった、なんてオチじゃなくて良かった。
■ music
平沢進の新譜『点呼する惑星』ゲト。
「聖馬蹄形惑星の大詐欺師」でテンションをアゲる。
(この曲聴くと、筋肉少女帯の「レティクル座妄想」を思い出す。)
■ book
今 敏 『海帰線』
昔のまんがはほんとうに丁寧に描かれている。
今敏つながりで「東京ゴッドファーザーズ」も観たい。
音楽はムーンライダースだし。
嗚呼、チェロの練習してないごめんなさい・・・・・でももう寝る。

book memo

青木玉 『着物あとさき』 (新潮文庫) 読了。
この人の文章の品の良さは昔から好きであったが、
着物まわりのエッセイは初めて読んだ。
「祖父は、自分の力を上回る佳いものを与えられた時は
恐れずにその佳さを知り、努めて自分の能力を高め、
与えられたものを享受することこそが真に福を得たといえると説く。」
こういうことを、自分の祖父ではなく他人の祖父(幸田露伴だけど!)から
教えられるのであるから、やはり本は食わず嫌いせずに読んだほうがよいな。

book memo

保坂和志 『 「三十歳までなんか生きるな」と思っていた』(草思社) 読了。
ネットでぼちぼち読んでいたのだが
やはりこうして書籍として手にすると
入り込み具合が違う。
“結論に逃げ込まずに「考える」行為にとどまりつづけろ!”
という帯の文言は編集者が書いたのか本人が書いたのかわからないが、とにかく、この人の一文一文は軽くありつつも、思考を波紋のように広げていく力がある。
決断すること、決済することに疲れているときに読むのがいい。

impressions

■ 島田荘司 『ネジ式ザゼツキー』(講談社文庫)
オチが先か、夢が先か。
わたしは作者の見た夢が先のような気がする。
たまの「学校にまにあわない」を思い出した。
■ coding
Web業界では、ある文書を、インターネットのブラウザで見られるように
htmlで組み立てていく作業をコーディングという。
(Webに限らず、プログラミング言語を書いていくことはこういうのだと思う。)
専門じゃないので、あまり難しいことはできないけど、
わたしはこのコーディングが結構好きだ。
ちょっといじって、確認して、だめだったら元に戻ってやり直して
頭のなかにある形に近づけていく作業というのは
すごく原始的な、たとえば、刺繍とか機織とかに似ている気がする。
たまに、ものすごーくやりたくなって
おもむろに昔作ったサイトに手を入れたりする。
クライアントはこういう勝手な改修を容認してくれているのでありがたい。
そういえば、昨日、ゐさんに
「hogehogeって、ほんとに使うんだ!」
と驚かれたが、ほんとに使います。
メタ構文変数について -Wikipedia-
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E6%A7%8B%E6%96%87%E5%A4%89%E6%95%B0

やたら学術的に書かれてるけど、よく読むとしみじみおかしい。

impressions




■ 朝
11月の朝。
露出高め、ホワイトバランスは蛍光灯。
ややノスタルジア風味。
■ books
梅田望夫 『web進化論』 読了。
もはやロングテールもWeb2.0も使い古されてどっかいっちゃって
Googleも一時の破竹の勢いからはちょっと落ち着いて
さらにアメリカでは史上最悪の金融恐慌という今ごろになって
この本を読んでみた。(おせーよ)
景気悪くても、やっぱりこの業界は面白いな。
まだまだ未来がある!
まだびっくりするような新しいビジネスが生まれてくる!
・・・ような気がする・・・
ボーナス減っても、安易に転職とか考えずに
もうちょっとがんばろうって気になった。
ありがとう梅田望夫!「もちお」って読むんだね!
■ Cake sale
かずかずから「塩ケーキ」なるものをいただいた。
調べて見るとフランス伝統のレシピらしい。
http://shop.inter-mk.co.jp/
でもハーブががつんと聞いていて
大変おいしゅうございました。
■ voyage
まだイタリア旅行記が完結してない。
あと1回で終わりの予定なんだけど
なんか、これを書き終わると旅が本当に終わってしまうようで
惜しいというかなんというか。
年末はひさびさのアジア。南国です。
アオザイ作ってくる!
(現地人に間違えられるに10万ドン。)

until death do us part


ウィンクする猫。
・森博嗣 『そして二人だけになった』(新潮社) 読了。
ゐさんにお借りしたまま1年以上(いや、もっとかも!)発酵させてしまったが
手元のミステリが底を尽きてとうとう読み始めた。
あいかわらずこの人の描く女性は出たとこ勝負だとか
せっかくの詩的なオブジェが~とか
つっこみどころは満載なものの、最後まで予想を裏切る展開で
面白く読んだ。そうだよなあ、ミステリに求めるのは
こういう最後までぐいぐいひっぱっていくイキオイだよなあ。
なんて。
最近、わたしの周囲だけで流行っている「抒情トリック」だわ、まさに。

impressions

■ book
須賀敦子「地図のない旅」
学生時分に大学の講師が大絶賛していて
『ミラノ 霧の風景』を読んで以来、ひさしぶりに手にとってみた。
やはり、びっくりするほどキレのよい文章を書く人だ。
I氏が須賀敦子を評して「悪く言えない」と言っていたが
まさに、まさにそんな印象。
頭がよくて、社交的で、美しいものを愛し、権力に嫌悪を示す、
そんな女ともだちがいたら、誰だって悪く言えない。
しかし、須賀敦子を読んでると自分の日本語が
ほんとにプアーなものに感じられるわ・・・
■ web
http://3d-luna.com/
地味にリニューアルしてみました。
800×600のノートで見ている方には不親切なつくり。
FLASHを多用しているので、iPodや携帯でも見えないと思われる。
そのうちハードのほうが対応するだろう、と考えているのだが
甘いだろうか。
いつか、FLASHなんて捨てられる時代がきちゃうんだろうか。
更新しやすいスライドショーの素材を見つけたので
今、fotologueで暫定公開しているものも
いずれは自作のスライドショーをメインにする。
(fotologueはインターフェイスはいいんだけど制限が多すぎるので)
***
フリー素材ペタリ。
swf+csvでjpgを外部から読み込んでます。
背景のswfを作成してダイナミックテキストの位置を指定すれば
レイアウトの変更も可能。(商用利用可能)
>WEB関係者
http://www.naview.com/download/nvsl2/index.html

signori di notte


雨なので一日部屋で読書。
それ以外なにもしていない。
塩野七生 『緋色のヴェネチア~聖マルコ殺人事件~』(朝日文庫) 読了
著者本人が「都市が主人公だ」と言っているのだが
細かな描写は貴金属や服飾や、当時の官僚制度だけで
あまりヴェネチアの景色は描かれていない。
(描かれているのはむしろコンスタンチノープルのほうが多い)
国家を一人称にしたものすごーくおおざっぱな戦争の話と
16世紀のその都市が、現代ではどこに位置しているのかという説明が
唐突に物語のなかに入ってくるので、
どうにも視点がさだまらないまま、さらりと読み終わってしまった。
とはいえ、16世紀の史実をこのレベルでトレースできるってのは
すごいことなんだろうな。
今年はヴェネチアにも行く予定だし、
リアルト橋とサンマルコ広場は拝んでこよう。
しかし、ちっとも殺人事件ではないので
「聖マルコ殺人事件」というサブタイトルは
ミステリ作家協会から訴えられると思う…

books ii

伊坂幸太郎『オーデュボンの祈り』(新潮文庫) 読了。
最後までシュールだった。
しゃべるカカシについては、なんの言い訳もしないところが潔くて好きだ。
伊坂幸太郎『チルドレン』(講談社文庫) 読了。
心温まる、って書評に書いてあったけど
これで温まるんだろうか。
なんか人間に対する諦念と、それを生暖かく許容するというスタンスを感じるのだが。
陣内さんの言動がおもしろすぎるので、それは心温まる。
次も伊坂、といきたいところだが、路線変更して
歌野晶午『死体を買う男』(講談社文庫) に入ります。
明日を気にせずにミステリに没頭できる金曜夜というのはよいものだな。
酒なんて飲んでる場合じゃないな。(飲んだけど。)

アマゾンのウィジェットが新しくなってたので貼ってみた…

books

眼の調子がずいぶんよくなってきたので、読書再開。
首藤 瓜於 『脳男』(講談社文庫) 読了
最後までひっぱる力が強くて面白く読めたけど、
鈴木一郎のようなスーパーマンが出てきちゃうとなあ。
ちなみに著者は谷中アートリンクの主催者だそうで。
ご近所さんなのだろうか。
今、伊坂幸太郎 『オーデュポンの祈り』(新潮文庫)半分くらい。
これはミステリじゃなくてファンタジーだろう。
村上春樹と小川洋子が好きな人はよいかも。
とても穏やかで、残酷な、狂った世界。
これから伊坂幸太郎月間に入ります。

book


昨日の戦利品。
今回はなんだか仕事モードだ。
・竹島愼一郎 『パワポで極める1枚企画書』(ASCII)
めずらしく実用書とやらを買ってみた。
たぶん使えないと思うけど。
・ほぼ日刊イトイ新聞 『ほぼ日の就職論 はたらきたい。』
この本、なぜかどこの本屋でも「はたらきたい」では
検索にひっかからない。
・佐藤可士和 『佐藤可士和の超整理術』
「国立新美術館」のロゴといい、わが母校のブランディングといい
それはないだろ、と思いつつも今をときめくアートディレクターなので。
たいへんありがちな内容だが、
・過去の提案書は最終版だけ残してあとは捨てる
・使用頻度の低いものを持ち歩かない
・文房具は最小限に
とか、やろうやろうと思いつつできてないことに気づいただけでもよし。

impressions


■ photo
明日ようやく、業者にスキャンを委託していたぶんの
トルコ写真(一眼レフ×リバーサル)があがってくる。
すでに「トル猫」は着々と準備しております。
自分でいうのもなんだけど、今回のトル猫は良いよ!
(なにしろ猫天国だったから。)
あと2日ぶんでトルコ日記も終わるが、旅の余韻は消えない。
ちなみに昨日発売の「旅」という雑誌はイスタンブール特集だった。
写真では負けないぞ…!(小声で。)
■ snow
週末、金曜夜出発で同僚たちと苗場に行く。
最高気温、マイナス5度。あたりまえだが、寒い。
でも晴天で粉雪がきらきらしていて、本当に美しかった。
昼はスノボ派と温泉派に分かれたものの(もちろんわたしは温泉派)
夜は合宿所みたいな宿で、なぜか任天堂DSのマリオカートに異様なほど盛り上がる。
周知のことと思うが、このマリオカートは8人まで対戦できて
ソフトを持っていない人も、持っている人からダウンロードして参戦できるのだ。
これ、iPodと同じくらい革命的な発想だと思う。
動きもまったくストレスないし、DSが売れた根源的な理由がわかった気がしたよ。
そんなわけで、今回のチームは、スキー部でもスノボ部でもなく
「温 泉 D S 部」と名づけられたのだった。
 
UNOと卓球にも燃えたけどね!(学生かよ。)
■ books
職場の近所によい本屋ができた。
・小川洋子『ホテルアイリス』(幻冬舎文庫)
あいかわらずフェチ。そして比喩でなくSMの話。
・久世光彦『昭和幻燈館』(中公文庫)
未読
・村上春樹・佐々木マキ『ふしぎな図書館』(講談社文庫)
1982年の改稿版。なつかしい。
佐々木マキはわたしの幼児期に多大な影響を及ぼしている。
cf 『ムッシュムニエルをごしょうかいします』

ginger milk tea


風邪をひきかけていたので、生姜入りのミルクティーを作る。
といっても、茶葉を煮出して作るわけでもなく
少しのお湯でティーバッグをふやかして
牛乳入れて、生姜をすりおろして、レンジで温め、砂糖を入れて終了。
生姜を入れすぎて
「うっ…辛い…!」と思ったものの、激辛王のプライドが
「なんのこれしき!」と言っていたので、飲み干してやった。
全然体に優しそうじゃないです。

“ginger milk tea” の続きを読む

in fear


駅から眺めた空。
あまりに複雑な色だったので。
もっと夕焼けが見たくて、カメラをかまえたまま
墓地のわき道を、ふらふらと怪しい動きで入っていったので、
わたしの姿を見た人はかなり怖かったと思われる。
あまり人の通らない土の道はふかふかしていて、
突然足元が凹んだりする。
「ひゃあ」と情けない声をあげたりしていたので
その声を聴いてしまった人はかなり怖かったと思われる。
卒塔婆が入らないように墓地の奥の奥まで入り込んだら
行き止まりになっていて、いつもの抜け道が見つからない。
小学生の頃は、この広大な墓地で道に迷って途方に暮れて
電車の音の聞こえるほうまで半泣きで歩いたりしたものだなあ。
今でも怖いんだから、あのころの自分は
もう絶望的な心境だったに違いない。
かわいそうに。
有栖川有栖 『女王国の城』 あとちょっとで読了。
とうとう「読者への挑戦」まできてしまった。
もうちょっとでこの小説が終わってしまうのが悲しい。
この小説、主人公たちが「城」と「村」に閉じ込められて出られない
所謂”closed circle”ものなのだが(カフカの『城』も引用される)
小学生のころの、迷子になって出られないあのかんじを思い出してしまった。

bon weekend


■ 旅行記
なんでか、mixiに日記が反映されない今日このごろです。
えらく久しぶりに本館にUPしたってのに。(10/28参照。)
なんというか自分の中で旅を終わらせたくないのか
シチリア旅行記最終日は、もう書いてあるのだけど公開してない。
■ 金曜
ものすごくひさびさにc氏と会う。
人生の転機のようで御武運を祈る。
NZ BARはニュージーランド贔屓ということで
どことなく大味っぽいものを想像してしまうのだが、
どっこい、ワインもフードも美味しい。
2軒目に行ったDaiはいつのまにか方向転換してて
焼酎が少なくなってワインにシフトしたのは微妙な線だが
BGMをハードロックからラウンジ系に変えたのは正解だと思う…
■ 土曜
大雨の土曜は部屋とPCの片付け。
和風の香炉をリビングにおくことにしたので
あたしの部屋用にと硝子の香炉を買ったのだが
肝心の香油を使い切ってしまっていたので、どこかで調達しなければ。
ごっついアラベスクのカーテン(丈200cm)を吊るしたら
一気にわけのわからないテーマの部屋になった。
ベッドカバーとシーツを黒にしよう。
■ 日曜
おなじみ古今東西雑貨店イリアスさんが6周年を迎えられたので
小さいブーケを持ってお祝いに行った。
店長から、とてもじゃないが怖くて公にできない
近所の噂を聞いてしまい、死ぬほど笑った。やばすぎ!
それから、買い付けに行ったスロヴェニアとエストニアの話。
近所で、見知らぬ異国の話を聞けるのは素敵。
■ この週末に齧った本いろいろ
・宮村優子 『電脳コイル』
1,2巻読了。3巻半分くらい。
設定が微妙なんだが、アニメでは語りきれない細部の描写がいい。
・有栖川有栖 『女王国の城』(東京創元社)
15年待った…!!!
もったいなくて読めなくて、風呂でちびちび読んでる。
・J. G.Ballard 『結晶世界』、『沈んだ世界』、『時の声』(東京創元社)
Amazonに注文しても来ないなーと思っていたのだが
いつのまにか絶版になり、そして復刊されていた。
なんなのよ、もう。

impressions

旅行から帰ったら親の仇のように仕事が。
ボスタスケテ。ボスケテー。
リバーサルの現像にも行けぬ。
■ works
告知サイト作成。
プロジェクトが始動。楽しみ。
vierge automatique(音が出ます)
いやしかし、相変わらずFlashというソフトには慣れることがない…。
■ recycle
ユニ黒にてリサイクルする服を選定。
意外と持ってるユニ黒の服…。
旅行前とかに買いたくなるんだよなあ。
もったいないけど、着ないより、捨てるより良いだろう。
商品回収の後、状態のよいものは難民キャンプにも送られるとのことなので
着なくなったユニ商品があれば、店頭に持ち込めば受け付けてくれるとのこと。
とはいえ9/30までなのだが…(次回は2008年3月)
くわしくはこちら
■ books
まだ頭がバカンスモードなので軽いものばかり。
・いとうせいこう編集 『planted』 #5 (毎日ムック)
今回はキノコですぜ!>海さん
・散歩の達人 谷中・根津・千駄木(交通新聞社)
おなじみイリアスさんも紹介されてます。
しかし知らない店が増えたなあ。
・武富健治『鈴木先生』(双葉社)
なぜか職場で大流行中
・石川雅之 『もやしもん 5』(講談社)
4巻よりおもしろかったよ。
でもなんでゴスロリなのか…
・宮部みゆき『火車』 『理由』(新潮文庫)
飛行機の中で一気読み。『火車』のほうが面白かった。
宮部作品の中ではbest3に入るかも。
■cinema
・C・イーストウッド 『真夜中のサバナ』
ボスに借りた。
変人ばっかりでてくるんだが、全員実在ってのが凄い…
・瀬々敬久 『エロス番長 ユダ』
ああ、何本かしぶとく観続けたが、
あたしこの監督ダメかもしれん…
映像は悪くないが、ホンがつまんねえ。
■ yumbo
散歩の途中。
「あ。●●●の小旋回型油圧ショベルだ」と
ショベルのほうに目がいった私だったが(それもどうかと。)
高感度いきものセンサー搭載のI氏は目ざとく発見した。

ん???

お仕事、お疲れ様です…!!!

impressions

■ forehead
「猫の額ほどの」という表現は、とてもかわいいと思う。

猫センサーが発動。
ネコポ*1をゲット。
さいたまにて。

■ weather news
低気圧のせいで体調がかんばしくない。動きが重い。
Weathernewsという気象予報サイトはFLASHがばきばき動いて、
かっこいいのだが全然!あたらない。(ような気がする。)
朝、くもりマークだので傘を持たずに外に出たら、すでにざんざん降りだったり。

■ book
あいかわらず有栖川有栖をぼちぼち。
『絶叫城殺人事件』、『モロッコ水晶の謎』、『英国庭園の謎』、『ブラジル蝶の謎』
短編集から、それぞれ拾い読み。
中島らも『異人伝』
遠山啓『文化としての数学』
糸井重里『小さいことばを歌う場所』

唐突に、色川武大『アラビアの唄』、『善人ハム』、『大喰いでなければ』。
この人って、現代人に喩えるなら松尾スズキってかんじだよなあ…

■GLAY
GRAYだかGLAYだか、いまだに覚えられないくらいなんだが
PVを見て、ついiTunes storeで「鼓動」をDLしてしまった。ええ曲や…。
でも、むかし聖飢○IIのコピバンしてただけあって、ケレンがあって
曲の盛り上がり方がすごく似ている…。

 

*1:ネコポイント。

mistery tour


火村助教授強化月間ということで
有栖川有栖 『ダリの繭』(角川文庫)読了。
買って売った本を、高槻の書店で買いなおしてしまった。
(京都周辺にある大垣書店、セレクトが良い。)
ごく一部のデティールを除いて、完全に内容を忘れていたので
初読の時のような新鮮な気分。
基本、推理小説はそんなかんじで肩肘張らずに読むので
何度でも楽しめる。
やっぱり火村シリーズは、探偵と助手との軽妙な会話がよいな。
風呂の中で有栖川有栖 『暗い宿』(角川文庫)再読。
旅と宿をテーマにした短編集で、旅好き、ホテル好きとしては
なかなかお気に入りの一冊。
そういえば、先々週であったか、超繁忙期の京都は
出張だというのにホテルがとれなかった。
やっとの思いで見つけた「あづまや」という古ーい旅館は、
この小説に出てきそうな、昭和のかほり高い旅館であったことよ…
なにも人がばんばか殺される話を、好きこのんで読まんでも
よろしかろう、と思われるかもしれないが
島田荘司と綾辻行人らを代表する「新・本格推理」の作家たちは、
どれもエラリー・クィーンやヴァン・ダインなど海外の作家だけでなく
江戸川乱歩、中井英夫、小栗虫太郎、夢野久作、
泉鏡花、久生十蘭、澁澤龍彦などなど
「一部の巷でおなじみ」の幻想小説の影響を多分に受けている。
ペダンティックで、黒くて、絢爛豪華な「装置」が良いのだ。

under the tree


島田荘司 『暗闇坂の人喰いの木』 (講談社文庫)読了
有栖川有栖の『乱鴉の島』があっさりめの懐石だとするならば
こっちはハイカロリーのフレンチフルコースというかんじ。
「そうそう。わたしが学生自分に、どきどきしながら
夢中で読んでいた推理小説というのはこんなかんじだったよ!」
と思い出させる一冊だった。
人死にのカラクリはともかく、幻想、猟奇、謎解き、冒険といった
キイワードが底辺の部分にみっちり敷き詰められていて
後半は特にふとんをかぶって半泣きで読んだ。
だって怖いんだもの。
この木のモデルのひとつと思われる「来宮神社の大楠」は
わたしも幾度となく訪れてはお参りしている樹齢二千年の大樹。
(2005年撮影)
たしかに、あれなら人も喰らいそうだ。

a perfect day for pottering

きのう、Amazonから届いた探偵小説を読み始めたら
途中で止められなくて明け方になってしまったのだけど
不思議と目覚めは悪くなかった。気圧が丁度良いのかもしれない。
今日は自転車に最適な日だった。

朝から信じられないような快晴で、あたたかくて、桜も咲いている。
街中がきらきらしていた。みんなにこにこしていた。
大好きな季節だ。
コートは着ずに、ジャケットにストールで出勤。
いつも髪が乱れるのでハンチング帽は必須。
冬用のてぶくろでは、もう暑かった。
皇居で少し立ち止まって枝垂桜や水面の白鳥や
警視庁の前に1本だけ立ってる真っ白な花水木や
国会議事堂へ続く道の、もう散り始めている桜並木や
外務省の前に掲揚されていた北欧の国旗を撮ったりしていたら
ちょっと遅刻してしまった。
(遅刻といっても勤怠のゆるい会社なのでノーカウントだが…)
夜は銀座へ寄って、京都の同僚への贈り物を買うというミッション遂行。
ラッピングしてもらっているあいだにANTONIO BERARDIのクルーズラインを覗いたら
なんだかかっこよさげなドレスが売っていて、ついうっかり買ってしまった。
希琳ちゃんのパーティーに着ていこう。
しかし、どうみても私よりもぴかぴかしてて可愛らしいFAさんが
仕事帰りで顔もテカテカで、ヒゲすら生えてるんじゃないかという私の姿を
「お似合いですう」とか「モデルみたいですう」とか少ない語彙を駆使して
褒めちぎってくれるので、申し訳ない心持ちになってきた。
仕事とはいえ、大変だ!
そして、俺!女度が低すぎる!FAさんを見習え!
ちょっと本気でなんとかしないとやばいと思った。
さて、有栖川有栖 『乱鴉の島』(新潮社)読了につき感想文。
以下、ネタバレ注意です。

“a perfect day for pottering” の続きを読む

haunted mansions


連日、推理小説がちっとも好きではない人にとっては
わけのわからない日記ですが。
(日記だからいいのか。)
島田荘司 『水晶のピラミッド』中盤。
ようやく面白くなってきた。
『眩暈』、『アトポス』、『斜め屋敷の謎』はトリックをおぼえているので
次は新・本格の基礎教本(?)『占星術殺人事件』にいく。
と、mixiのコミュにて、有栖川有栖の新刊(と言っても昨年6月発行)
乱鴉の島』(新潮社)が出ていることを知って狂気乱舞。
さっそくAmazonで買った。(新刊高いから中古だけど。)
というか、ほぼ1年たってる…。
こんなことではアリス好きとは言えない…。
『乱鴉~』は、いわゆる「孤島もの」。
お屋敷とか奇妙な人々が出てくるとのことで、物凄く楽しみな反面、
綾辻の『暗黒館の殺人』、京極の『陰摩羅鬼の瑕』などが
こぞって似たようなモチーフで作品をあげていて、どれもこう、
デビュー当時の衝撃が薄れ、消費されちゃった感があるので
「期待しすぎてはいけない」と構えてしまう自分が悲しい。
島田荘司の『占星術~』が発売されて20年。
原点回帰の時期なんだろか。
さて、ようやく週末。
今からゆっくり湯船で本を読もう。(至福。)

impressions

■ 日曜
I氏の知人を訪ねて恵比寿の「キノコ専門」のフランス料理屋へ。
副料理長&キノコ部長(←名刺にそう書いてある)のU氏が長野に行く直前で
お会いできてよかった。素晴らしい情熱と人柄を持った人だった。
ちょっとしかお話できなかったが、穏やかで丁寧な物腰でも卑屈でなく、
しっかりとした芯があって、そしてちょっとの毒とユーモアもありそうだった。
久々に魂の格の高い人を見た。
料理長のY氏も気さくな人で、キノコ写真家の伊沢正名さんの名前を出したら
喜んでらした。もちろん面識があり、以前はお店にもよくいらしてたらしい。
最近は、キノコを通り越して菌とか苔の世界まで行っているらしい。
ともかく、高校時代、みわみわから写真集を借りた人の名前を
10数年後に再びフランス料理屋で口にするとは。
おかげで「まいさんはキノコ系ですね!!」という誇らしい称号(?)をいただいた。
キノコ系・・・・・
■ 月曜
2連荘で恵比寿で飲み。
年中無休のバーで、がつがつごはんを食べた。たこめしが美味い。
しばらくご無沙汰していたバーは名前が変わっていた。
翌日出張だったので深酒できず、2軒目は
翌日に残らないブッシュミルズを1ショットだけ。
無念。
なぜか満州の話をした。満州といえば戦争の辛い話ばかりが出るが
当時は綿密な都市計画がなされ、瀟洒な建築物もたくさんあった
夢の都市でもあったらしい。
現存していないから、余計に幻想的なんだろうが。
■ 火曜
日帰りで京都。
「ぎゃふん。」
という言葉がぴったり。
■ 本
島田荘司 『御手洗潔の挨拶』、『御手洗潔のダンス』読了。
現在『水晶のピラミッド』(以上、講談社文庫)に突入したが、長編は挫折の予感。
わたしはやはり石岡君(ドジっ子助手)が好きなのかもしれない。
並行して新宮一成 『ラカンの精神分析』(講談社現代新書)、
夢野久作『氷の涯』(ちくま日本文学全集)を拾い読み。

defragmentation


昨日は結局朝まで本を読んでしまい、土曜の昼はゆっくりと眠る。
午後にのそのそ起きて、公園を散歩。花水木が綺麗だ。
途中、大きな古本屋で島田荘司の文庫を1冊買った。これも一度買っ…(以下略。
家に帰ってからはひたすら掃除をする。
クロゼットの中を整理して部屋が軽くなったようなかんじになったので
気をよくして本棚の整理にとりかかったが、すでに飽和状態に達していて
平積みになってしまう。最近はiTunesでネットラジオばかり聴いているので
CDは増えなくなったのだが、本ばかりはどうしようもない。
雑誌はずいぶん捨てたが、雑誌があったところに文庫を入れるわけにもいかず苦悩する。
どうしてみな同じ大きさではないのだろう。
単行本だけでも四六判、菊判、B6判などあって困る。
それに新書、文庫、雑誌、写真集…。
本はすべからく四六判(単行本)とA6判(文庫)とA4判(雑誌)にすればよいと思うのだが。
そもそも、単行本発売の3年後でないと文庫化されないというシステムも酷い。
アメリカのペーパーバックみたいに同時に発売されれば良いのに。
夜、地元の古本屋にふたたび本でも探しに行こうと思ったら
b様が本を売りたいと言う。紙袋4袋ぶんの本を車に積んで「古書ほうろう」へ。
人文系に強い書店なので、精神分析関係や国書刊行会などが目に留まったのか、
随分と良心的な値段でひきとってくれた。
「古書ほうろう」は「往来堂」と並んで、地元で古本市や朗読会を企画したりして
精力的に活動している書店だ。
店主の書評も面白いし、敬意を表して売る時も買う時も
向かいのBOOKOFFより先に寄ることにしている。
で、値段がつかなかったものはBOOKOFFで処分してもらう。
投売りされたとしても、捨てられるよりは幸せだろう。
さて、これで片付いたかと思いきや、現状の書棚占有率は100%。
だめじゃん…