2014 北海道Journal日本

Otaru

9月25日。北海道3日目。

特急の時刻を調べると朝イチに函館を出たほうがよい、との結論に達し
8時台のスーパー北斗でまずは札幌に向かう。

しかし道内の移動をなめてました。
東京ー函館間は1時間なのに、函館-札幌は4時間近くかかるって知らなかったよ、OMG。
みどりの窓口に行ったら指定席もグリーン車も満席であせったが
函館始発だったので座ることができた。流石に4時間近く乗ってるならグリーンも売れるよね。

札幌から小樽まではスーパーいしかりで30分程度。東京ー横浜みたいなかんじだ。

駅はレトロなたたずまいで窓には無数の硝子のランプが吊り下げられている。

Otaru Station

駅を出ると正面に大通り。突き当りには海沿いの倉庫群が見える。
ホテル・ノルドは倉庫群の手前にある石造りの瀟洒な建物だ。
重厚な造りのわりには、いたるところにノボリだのポップが貼られているのが残念だったが
部屋も広く、値段のわりにはコスパがよいかんじ。

スタッフの人の手書きの町案内もいいかんじだった。
今どきトイレとバスが別なのと、それぞれが引き戸なのがなんだか日本のホテルぽい。

昼は寿司屋通りへ。途中に蔦に覆われた建築が運河沿いにいくつも並んでいて情緒がある。
川越をもうすこし洋風にしたかんじというえばいいだろうか。
ホテルの人おすすめのお寿司屋さんでカウンターでお寿司。さんまとかボタンエビとか美味しかったな。

その後、堺町をぶらぶら。
商店として建築が残っているので、まさに「売らんかな」という精神で
せっかくの建物に容赦なくキンアカのポスターやら派手な看板がすげられていたのが残念だ。
もう少し規制したほうが街の観光価値が上がるとおもうのだがどうだろう。
個人的には、北一硝子があのへんの雰囲気を牽引しているような気がする。
「今どき、ピンクや紫の醤油差しを食卓に置くセンスってあるのかね!?」と
母娘毒舌全開で憤りつつ、父へのお土産にとうきびの焼酎などを買う。

北一硝子も三号館のホールはよかった。
しかしながら、「出口」とか「売店はこちら」みたいないかにもパワポで作りましたみたいな
ラミネート加工の案内がいたるところに貼ってあってほんとにげんなりするわけですよ。
観光化が景観保護の一環でがんばって指導できないものかなあ。

北一硝子

その後、六花亭のカフェで甘いものを食べて怒りを落ち着ける。
下で買ったお菓子を2階で食べられるのだが、コーヒーが無料だったりして良心的。

堺町通りのつきあたりにあるオルゴール堂はかなりセンスよかったが
置かれている人形すべてに「手をふれないでください」という大きな張り紙がしてあって萎えた。

オルゴール堂

日銀通りのほうに移動して重厚な建築を見る。銀行の建築は資料館や商店、ホテルとして使われているようだが
商工会議所などは廃墟になっていてもったいない。横浜や神戸ならおしゃれな店が入るだろうにと思う。
さすがにこちらは個人商店のセンスはあまり反映されていないようで、綺麗に保存されていてよかった。
旧三井物産のビルがモダンでかっこよかったな。中もいかにも昭和初期のビルヂングというかんじで懐かしかった。

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夕方は小樽倉庫群をぶらぶら。
小樽ビールの醸造所が併設されている小樽倉庫No1がとてもかっこよかった。
ビアホール中央に置かれたポットスチルが圧巻。

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小樽倉庫No.1

その後、Tさんおすすめの回転寿司の函太郎でまたしてもお寿司をつまんで、
日銀通りへ戻り、ライトアップした重厚な建築を見る。

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最後にNさんおすすめの
出抜小路という屋台村のなかの「Rita」というニッカウヰスキー直営のバーで一杯飲んで終了。
Ritaというのは竹鶴の奥さんの愛称だというのをここで初めて知ったのだが
もうすぐ日本中に知れるところになるのだろうな。

Rita Bar