Shingo

キリストの墓で興奮しすぎてじゃっかん頭痛くなりながらも本日のライブのメイン会場である戸来鎮座御嶽神社へ。

Mitake Shrine

Mitake Shrine
狐のお面をかぶった子供が出てきて「こっちにきて遊ぼうよ」って言いそうな雰囲気。

お参りをしようと本殿のほうに向かうと、中から宮司さんに「どこからきた?」と声をかけられる。
「東京から、今日の盆踊りに出演する人たちを見に来ました」というと、まあ上がれ上がれという。恐縮しつつ本殿にあがらせてもらうと、紙に名前を書けという。「???」と思っているとおもむろに宮司さんは狩衣を装着して(狩衣の着付けを初めて見た)、ご親族?ご近所??の方がたと一緒にご祈祷してくださった。
「自分は酒のプールで泳いでいるようなもんだから」と言う宮司さんはいい塩梅に(というか、かなり)酔っ払っていたが、「身体が丈夫でお金を稼げますようにって祈っといたから!」とのこと。ありがたし。3億円当たるかもしれないのに…とも呟いていたのを聞き逃さなかったぞ。その後、社務所のほうにも寄せていただいて村のおじさんたちとお神酒やら奥様が作られた煮物やら軍鶏のお刺身をつまませていただく。(軍鶏美味しかった…)
そうそう、この宮司さんが不思議と母方の祖父に似ていて、リアルに「地蔵盆の夜」を思い出したのだった。きっとこんなかんじなのだな。

Mitake Shrine
灯籠

盆踊りは暗闇の中ぼんやりと灯籠が光るなかでナニャドヤラが流れて幻想的な感じ。踊り手さんが少なかったが、おばあちゃんが孫くらいの子らに教えながら踊っていてほのぼのした。
会えると思っていなかったトリコさんやMさんにもお会いできて嬉しい。やぶ蚊と闘いながらライブを待つ。
浴衣を着ていったら青年会の方に500円券をいただいてしまったので焼きそばと缶ビールをいただく。

ライブはテンション高めな藤野さんのMCとともにリベルタンゴなども織り交ぜて怒涛のように行われたのであった。村の人びとが酔っぱらいながらも「Water is wide」のような静かな曲になるとしんみり聴いていた。

Mitake Shrine
なつかしいカラーボール

一度宿に戻って、最後の打ち上げ。オオフジツボや東京や盛岡から来た皆さんともゆっくりお話できて楽しかった。
オオフジツボ、主催のバスキングジャパンの皆さんも本当にお疲れ様でした。