Prague in monochrome

Clock

ちょいちょい日記や建築の写真をアップしていましたが
本命(?)の作品たちをギャラリーのほうにアップしました。

http://3d-luna.com/2011/08/2011-prague/

今回は久々にモノクロ。

どこまでも続く華麗な建築も、路地も、カラーで見ていると
2日目くらいで飽きてくる。新鮮に見えなくなってシャッターを切らなくなってくる。
なので、ちょっと趣向を変えてモノクロで撮ることにしてみたのだった。

そもそも、ジェレミー・アイアンズ主演の『カフカ 迷宮の悪夢』という
超BQのお気に入りの映画があるのだが
それを見て以来、プラハはモノクロのイメージがあったのだ。

撮っているうちに、初めてヨーロッパに行った時に
モノクロのフィルムでせっせと撮っていたときの感覚が蘇ってきた。
色よりも陰の強弱を見るかんじとか、光の強さを調整する感覚は、
フィルムでもデジタルでもあまり変わらない。
(その場で確認できるのでありがたい)

そんなわけで、1996年頃から大して進歩していませんが
久々のモノクロ写真、ご高覧いただければ幸いです。