impressions

■ 猫
隣家が火事を出して以来ずっと閉まっている谷中のバテレン堂。

その脇の路地におっさんみたいな顔の猫。
しかも、顔に墨をかけられたみたいだ。
遊んでほしいような鬱陶しがっているような不思議な対応であった。

■ スーパーマーケット
新居は三軒となりがスーパーマーケットと薬局で
ものすごく便利・・・なはずだった。

しかし、とにかく「売り切るぶんしか仕入れない!」というポリシーなのか
七時すぎの段階で「ソ連崩壊直後のロシアのスーパーですか?」という
薄い品揃えになってしまう。
かといって五時頃に行くと年末ジャンボ並のレジ待ちの列なのである。

でも、商店街で、肉は肉屋さん、魚は魚屋さん、野菜は八百屋さんで買うのも好きなので
(うちの近所は鶏肉屋さんも、蒟蒻屋さんも、おでんの具屋さんもあるし。)
このくらいのスーパーのほうが、個人商店と共存できていいのかもな、と思う。