TAKING CHANCE

「テイキング・チャンス」
チャンスを掴め的なタイトルかと思ったら全然違う。チャンスという名前の戦死者を将校が家族のもとまで届ける、という非常にシリアスな映画。米国版の「おくりびと」というところか。
ケヴィン・ベーコンの海軍姿に萌える間もなく話が真面目すぎて真顔になったけど、淡々と戦死者の護衛に関わった人々を描いていてとても良かった。米国って戦死者に対する敬意の表し方がすごいんだなと。
この感覚は日本にはもはや微塵もないな。