Art in Aoyama, and Dinner in Asakusa

昼イチで代々木八幡で打ち合わせ。駅前のドトールで前職の上司にばったり会う。

そのまま乃木坂の国立新美術館で開催中のサンシャワー展でイシイと合流。森美術館との共同開催だ。社会派の作品が多いのは変わらないがアーカイブの部屋で見たウティット・アティマナのチェンマイ・ソーシャル・インスタレーションのインタビューで「ひと昔のタイでは伝統工芸と美術というのはいっしょくたに考えられていたけど、現在の世界のアートは文脈やメッセージ性が重要視されて必ずしも装飾的な美にはこだわらない。だから工芸としての美、装飾、職人芸的なものから切り離した創作をすべきと考えた」と。なんだかんだ言って私は装飾的、伝統的、レガシーな美の基準から逃げられてないなーといつも思う。私はコンテキストだけでアートは見られない。それがダメだというわけじゃないんだろうけど。抽象化されればされるほど苦手かもしれないなあと改めて考えるきっかけになった。来年頭にチェンマイに行く予定なのでこのへんの活動の軌跡が見られるといいな。

その後、銀座線で田原町へ。カンピオンエールさんで1杯。

その後ご近所さんが予約してくれた田原町の468へ。最初はお互い神妙な顔をしてメンツが揃うのを待っていたのだが、このお店を贔屓にしているご近所さんたちの名前を出したら大将が心を開いてくれて楽しい一夜になった。鱚のお刺身、箱寿司、ぐじ、穴子の棒寿司、どれも美味しかったなあ。

雨が降ってとても寒かったがその後、やはり皆が大好きなPetanqueさんへ。遅い時間なのに信じられないくらい美味しい料理が次々と出てきてびっくりしてしまった。浅草は観音裏が熱そうだ。