Art in Aoyama, and Dinner in Asakusa

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昼イチで代々木八幡で打ち合わせ。駅前のドトールで前職の上司にばったり会う。

そのまま乃木坂の国立新美術館で開催中のサンシャワー展でイシイと合流。森美術館との共同開催だ。社会派の作品が多いのは変わらないがアーカイブの部屋で見たウティット・アティマナのチェンマイ・ソーシャル・インスタレーションのインタビューで「ひと昔のタイでは伝統工芸と美術というのはいっしょくたに考えられていたけど、現在の世界のアートは文脈やメッセージ性が重要視されて必ずしも装飾的な美にはこだわらない。だから工芸としての美、装飾、職人芸的なものから切り離した創作をすべきと考えた」と。なんだかんだ言って私は装飾的、伝統的、レガシーな美の基準から逃げられてないなーといつも思う。私はコンテキストだけでアートは見られない。それがダメだというわけじゃないんだろうけど。抽象化されればされるほど苦手かもしれないなあと改めて考えるきっかけになった。来年頭にチェンマイに行く予定なのでこのへんの活動の軌跡が見られるといいな。

その後、銀座線で田原町へ。カンピオンエールさんで1杯。

その後ご近所さんが予約してくれた田原町の468へ。最初はお互い神妙な顔をしてメンツが揃うのを待っていたのだが、このお店を贔屓にしているご近所さんたちの名前を出したら大将が心を開いてくれて楽しい一夜になった。鱚のお刺身、箱寿司、ぐじ、穴子の棒寿司、どれも美味しかったなあ。

雨が降ってとても寒かったがその後、やはり皆が大好きなPetanqueさんへ。遅い時間なのに信じられないくらい美味しい料理が次々と出てきてびっくりしてしまった。浅草は観音裏が熱そうだ。

Yokohama Triennale 2017

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横浜トリエンナーレ2017へ。これは毎年しっかり見なければならないので1泊してのぞむ。そんな泊りがけの美術館紹介も今回で3回目だ。

1日目。横美はいまいちかなー。ちと今回のテーマ「島と星座とガラパコス」に捉われすぎのような印象が。でもパラグ・カンナの『「接続性」の地政学』も読まねば。
赤レンガ倉庫でやっていたラグナル・キャルタンソンの映像作品「The Visitors」が接続性と孤立というテーマに非常によく合っていて、これだけでも見る価値あり。でも映像作品なので写真はなし。

今回、山下公園のすぐ向かいのスターホテルに泊まったのだが、となりがクラシックホテルのホテルニューグランドで中を見物に。トーハクと同じ渡辺仁の建築だそうで、一見して洋風なのによく見るとモチーフがどれも和なのが面白い。むかしのランチや晩餐会のメニューなんかも展示されていて見学だけでも楽しい。

石川町の鯖寅果実酒商店、スラッシュゾーンミートボール、ベアードのタップループ馬車道〜揚州商人と梯子。鯖寅さんは春ごろにお店に来てくださっていたようで名前を出したらとても歓迎してくださった。スラッシュゾーンさんは5分遅れてフードのLOに間に合わずビールのみ。ベアードはお肉の盛り合わせがすごい迫力だった。揚州商人はチェーン店だけど店のつくりがエドワード・ヤンの映画に出てきそうな昭和チャイニーズといった趣。

2日目、まず柳幸典の目を。彼の作品は犬島以来かもしれない。作品自体も迫力があったが、開港記念館の地下に入れることに興奮。その後、BANKART1929花と海と光。丸山純子さんの作品は前々回に同じ場所で見たけれど、今回は他の作家さんと融合している感じでまた違った印象。

現代アートはわからんという理由で敬遠されがちだけど、わたしもゴミ撒いたような作品は大嫌いで、現代アートでもやはり幻想的でぱっと見美しいものが好きだ。でもそれもやはり古典的な美の基準から逃れられてないのだろうと思う。作家がまだ生きてて新しい作品が見られる可能性があるというところが古典と違うが。

中華街の金陵でランチをし、雨があがったので山手のほうまで足をのばしてしばし散歩。文学館でお茶をして元町から帰ってきた。

 

Pocorart 2017, Art in Suehirocho

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アキバの買い物の帰りに立ち寄った3331。ポコラート2017。身体障害者もそうでない人も参加する公募展なのだが、身体性とは何か問われるような作品が多くてなかなか見ごたえがあった。結果的に現代アートの枠に入れるしかないような、鬼気迫るものがある。

鉄道のダイヤグラムとかスクラップブックとか、本人も読めるのかわからない文字のようなもので埋め尽くされた大学ノートとか。それがディスレクシアによるものなのかは作品からはわからないというのが興味深い。

Art in Nihombashi and Roppongi

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コミュニティチャリで日本橋まで。タカシマヤのロブションでお茶をしてから日本橋高島屋にて池田学展を見る。ミズマでの展示に行きそびれていたので巡回に間に合って本当によかった。作品はどれも脳がガクガクするほどの緻密さで圧倒される。VOCA展で見た「興亡史」からずっと印象に残っていた作家なので、こうして大々的に多くの作品を見られることが嬉しい。月曜だというのにすごい人出であった。テレビで紹介されたのかもしれない。

その後、六本木に移動して森美術館で東南アジアの現代美術「サンシャワー」展へ。ここまで大規模なものはアジア初だそうで。やはり発展途上で破壊と創造が繰り返されている国が多いだけあって社会や環境に問題提起する作品が多い印象。新美術館のほうの展示には間に合わず。

その後、BrewdogでPunk IPAを飲み、ミッドタウンで展示終了間近のカプーアのARK NOVAを見て、ハンバーガーを食べて帰宅。ものの基準を無視した大きさと有機的なフォルムはエヴァの使徒を思わせる。不気味で美しい。

Roppongi Crossing 2016 – Gran Via

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森美術館の「六本木クロッシング2016展:僕の身体(からだ)、あなたの声」へ。今年はどうにも重く暗い作品の印象が強くて今までのような現代アートのわくわく感みたいなものがなく、もやもやしつつ帰る結果に。3回くらい前だっただろうか、八谷や小谷ややのべ作品がおもちゃ箱をひっくり返したように展示されていたあの高揚感は今回はなく、賛否両論だろうなあ。キュレータが4人いたようだが、バリエーションが出そうとして逆にセレクトが似てしまったのかもしれない。

その後、ビアパブイシイの生ハムを預かっていただいている赤坂のグランビアさんへ。アイドルやらメタルの話で盛り上がっていたら、店の前を元同僚が通過するという奇跡が。

Art Fair Tokyo 2016

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アートフェア東京2016へ。イシイが好きなイベントなのだが私は初参加。ちょうど、ボランティアスタッフをやっているKさんがチケットを融通してくださった。当日券だと本当に高いのでありがたいことであった。

各画廊が推しの作家作品をブースで展示するというものだが、「最近の画壇の流行とはこういうものなのか」というのがよくわかって面白い。あとやっぱり「売れる」作品というのはいつも美術館で見ているものよりも圧倒的に小さいものが多いのだな、と思った。そりゃそうだろう。

https://artfairtokyo.com/

夜は並木通りのマルディグラさんへ。こぢんまりとした店内だが賑わっていて、みんなもりもり肉を食べていていい感じ。本当になにもかもが美味しくて感動した。

Mito

Posted カテゴリー: 2015 茨城Journal現代美術

大洗から水戸芸術館へ。

山口晃展「前に下がる 下を仰ぐ」を観る。
展示会場もとても凝っていて、会場内に入ってまず柵で仕切られた中央通路をずうっと歩いて行く。左右の壁には作品が掛けられているが、立ち止まらずそのまま進む。と、階段が現れ、のぼると左手にほぼ原寸大の電柱が。階段を降り、つきあたったところから壁の作品をぐるりと見ていく。

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いきなり紙Twitterがおかしい。正月は根津神社に参拝されたようだ。「食日記」も近所のお店がたくさん出ていて微笑ましい。この人の作品って緻密で巨大な作品にももちろん圧倒されるんだけど、なんか殴り描いた(ようにみえる)作品がちゃんと笑えるのがすごい。「続・無残ノ介」とか、ほんとに声出して笑ったもの。たいへん面白い展示でした。

その後、どんどん山のほうに行って「森のシェーブル館」へ。ほかにお客さんもおらず、シェーブル館というからには山羊のチーズがあるのかと思いきや、販売は6月だからだそうで「わざわざ東京から雨の中来ていただいたのに」と、オーナーの方にいろいろ試食・サービスしていだたいてしまった。

帰りは途中、友人をひろって都内某所で豪華にステーキ。最近は安く、美味しいステーキが食べられるようになったんだなあ。