Nagoya 1

名古屋へ。
友人たちとワイマーケンとブルワリーキッチンで待ち合わせ。美味しいビールでまずは乾杯。

その後いったんホテルに戻り、荷物を置いてダイアモンドホールへ。今回はあまりの暑さに物販も諦めた。毎回ここの入場整列は地獄なので覚悟して行ったが、今年は各階の踊り場に扇風機が設置されていた。それでも100番台以降はおだんごになってしまって蒸し風呂状態。もうすこし細かく整列の数字をきざむか、スタッフさんが整理してくれればよいのだけど。事前に買ったペットボトルは開演までに飲みきり、ドリンクで引き換えた水も終演までには飲みきってしまった。それでもトイレに行きたくならないのだから相当汗をかいたのだろう。

ステージのことは別に書くとして、終演後は総勢8名でけいちゃん焼き屋さんに行って深夜まで手羽先食べつつわいわい。名古屋の人は手羽先をひとり20本くらい食べるというのは本当だろうか。深夜の栄をぶらぶら歩きつつホテルへ。ライブとアフターの興奮でなかなか寝付けず、3時間くらい寝て目が冷めてしまった。なんということでしょう。

OOFUJITSUBO in BPI

今年もよみせ通りのわくわく大感謝祭にオオフジツボが来てくれた。イシイたっての願いに応えていただいた。特に今年は店舗が狭くなってしまってもう無理かと危ぶまれたが、のだやさんのご好意でスペースをお借りできたのは本当にありがたい。

ライブには両親、伯父伯母、たくさんのご近所さまたち、その後の打ち上げには友人TさんKさん、アメリカから一時帰国中のVirginiaそしてお久しぶりのMat、あやさん、Morganさんも。特に、MatはBig Bridgesのアレンとどうも仲がよさそうだなと思っていたのでその話をしたら「え〜、ここに連れてきたことあるよ!」と言われてびっくり!世間は狭いなあ。

うちあげで聴いた「Shrine, Lighthouse and the grass」は素晴らしかった。そのあとかっぴーとセッションしたリベルタンゴもなのはなもスペインもとてもよかった。

オオフジツボは「音楽で心がふるえるというのはこういうことだ」と思わせてくれる大切なバンドだ。

 

坂本真綾 LIVE TOUR 2018 “ALL CLEAR” @渋谷NHKホール

この日は真綾さまのお誕生日、みずから祝ってもらおうという攻めの姿勢が素敵だった。
セットリストは大阪とほぼ変わらず。逆光、ヘミソフィアからメドレーに流れるあたりが本当に盛り上がる。

今回、指輪で歌詞がぽこっと抜けてしまってあとで悔しがる真綾さま。彼女はいつだって完璧で、少なくとも今まで大きなミスを見た覚えがない。いつも「こんなことが可能なんだろうか」というステージを貫く彼女の人間らしい一面が観られて、わたしはなんだかいいものを見た気になってしまった(本人は不本意でしょうけど。

ライブの後、ひさびさにミッケラーとアンカラに行った。

Osaka 2

翌日はまったり起きて、中之島まで歩いて向かった。天気が良いが風が冷たい。
川までくると東京でいうと日本橋のようなかんじなのかな。立派なビルが多い。店を手伝ってくれていたTさんが学芸員をつとめる香雪美術館ももうすぐコンラッドのビルにオープンするようだった。タイミングがあわず残念。
1920年代の壮麗な建築がたくさん残っているのだけど、待ち合わせをしたダイビル、上に高層ビルが載ってる腰巻型ではあるものの往時の面影を残していて素敵だった。スペインバルのドノスティアさんで昼からシードルとビールを飲んで、ドイツの名店という趣のダルマイヤーでバームクーヘンとお茶。頬の筋肉が攣るほど笑って女子会満喫。

その後、グランキューブまで送っていただいて真綾さまコンサート2日目。もちろん2日目も素晴らしかった。真綾さま作詞作曲の「ハロー・ハロー」もよかったな。FGO2期?の主題歌「逆光」聴いて、えらいややこしい曲だなあと思ったけど、編曲が「Buddy」と同じ方ですごく納得した。作曲もかしらと思ったけど作曲家さんは違うのですね。個人的にすごく好きになったのは「Million Cloud」。

この日はタクシーで素直にホテル近辺まで戻って東通り商店街で飲む。何件か物色したあと一番いいかんじだった焼き鳥屋さんのCASSIWAさんへ。大阪らしく箕面ビールで乾杯して、焼き鳥もつまみも美味しくてつい長居してしまった。

翌日は昼の便で東京へ。そういえば大阪らしいものなにひとつ食べてないなあと思って空港で明石焼きを食べた。明石ではこれを玉子焼というので毎回もにょっとするが、よいお味でした。

Osaka

坂本真綾さまのコンサートと友人に会いに大阪へ。
マイル消費のため、今回は初の飛行機での関西入りである。やはり羽田まで行くのが面倒だなあと思ったが、伊丹からの移動は思っていたよりずっと早くて楽だった。昼に国内線に乗ることがなかったので、窓からの景色も新鮮。着陸の10分ほど前に美しい山脈が見えた。

今回のホテルは東梅田の東通り商店街からほどちかいところ。まずホテルの裏にあるマリシエロさんでビール。カリフォルニアのIPA美味しかった。

さて本命のイベント、中之島の国際会議場・グランキューブで開催された真綾さまのコンサートはそれはそれは素晴らしかった。私の予想のプラチナから始まってCLEARで終わるという予想は大当たり。海外公演もあるからベスト盤的なセトリになるだろうという予想もあたってほぼシングルコレクションからの選曲だったが、ここ数年のツアーでは聴けなかったようなレア曲もあり嬉しい。ドリカムのカバー「三日月」もよかったな。お兄さまが交通事故で数ヶ月意識不明だったという話は初耳だった。毎日祈りながら、そこで理学療法士さんや看護師さんが患者に触って導いている尊い仕事を見ていたんだそうで。「自分の仕事って意味があるんだろうか」なんて悩んでいたとき、ちょうどこの曲がテレビドラマのERで使われていて非常に印象に残っている曲なんだそうだ。それでドリカムのトリビュート・アルバムの話が来たときにこの曲を選んだのだと。真綾さまのMCにはいつも無駄がなくて心に残る話が多い。
終わったあとは福島まで歩き、鯖専門の居酒屋でとりあえずビール。いりぐちでサバサバサバサバサバババーン♪という曲がかかっていて不安しかなかったが、鯖がめちゃくちゃ美味しい人気店だった。日本酒は紀土の春薫風をいただいた。

そのあとは前日に元京阪神エルマガジン社の編集者さんから教えていただいた「萬樹亭」さんで焼肉。東京ではなかなかお目にかかれないお肉をたくさん食べられてよかった。ツラミなんて初めて聞いたし、刺は最高に美味しかった。生肉ほんとはあまり食べてはいけないのだけど、抗えない。。。最後にMさんのご紹介で、と言ったら、えらく感動されていてご縁を感じたな。

寒いのに上機嫌すぎて無理やりホテルまで歩いて帰投。大阪はずいぶん寒い。そんなことを思いながらほろよいでベッドに入ったら、金縛りにあう前兆の酷い幻聴が聴こえて叫び出したいくらい怖い思いをした。二、三人のキャリーケースを引くおばさんの声、友人の声が狭い部屋の中でわんわん聞こえるという…朝、外に出たら廊下はカーペット敷きでキャリーケースを引きずる音なんて聞こえるはずないのだった。とほほ。

ECONOPANKS in Gotanda

元上司ふたりが7年ぶりにライブをやるというので五反田のrj barさんへ。
アコギとカホンという最小構成でECONOPANKS名義の懐かしい曲やらジェームズ・ブラウンのカバーやら熱演してかっこよかった。大小問わず板の上で何かを発表できるというのは自分には絶対にできないので眩しいような。

その後、懐かしい面々に囲まれて手羽先つついたりして楽しかったな。それにしてもメンツが全員虎ノ門時代からいた人たちで笑ってしまった。こりゃあ新卒なんて寄り付かないだろうな。

SCANDAL TOUR 2017『SCANDALの対バンツアー』

ユニゾンが見たい私と、SCANDALが見たい(たぶんわたしの30倍くらい)Pの利害が一致して
最近気になっているUNISON SQUARE GARDENとSCANDALの対バンライブを観にZepp Tokyoへ。
ものすごい雨で難儀したが一般枠のわりに前方1/3くらいの下手側で見られてよかった。

ユニゾンはほんとうにシュアでタイトな演奏と、3ピースとは思えないくらい重厚なサウンドに
独特のハイトーンボイスがよくのっかっている。緩急つけた曲の展開もかっこいい。
これは人気が出るだろうなあと思いながら9曲ばかり堪能。オリオンもなぞったよ。
そしてYouTubeを見てきっとすごいよく動くんだろうなあと思っていた田淵氏が想像の10倍くらい
暴れていて笑ってしまった。

SCANDALは始まると一気に男性ファンが元気になって会場のにおいが変わるwノリはちょっと
アイドルっぽいなと思ったけど演奏もちゃんとかっこよくてみんな可愛くて
曲もすごくシンプルでキャッチー。全曲覚えて一緒に踊りたいかんじ。

終演後はコリドー街の神籠さんで焼き鳥。日本酒は紀土、Soggaのどぶ、秋鹿の山廃を。

坂本真綾 IDS! EVENT2017 TODAY’S SPECIAL @Zepp Diver City Tokyo

坂本真綾さまのファンイベントでZepp Diver Cityへ。
こちらのZeppにくるのは初めてだが着席で1000くらいだろうか。

2列目だったが超上手側でスピーカーの眼の前だったが、真綾さまもよく見えたし
音もとても良かったし大満足。
今回は真綾さまがオーナーのレストランReunionのスペシャルコースメニューということで
テーマは再会。前回のイベントは入院を抜け出して来たのだった。
2年のブランクがあったけれど、こうして元気で最会できてよかったなと感慨深い。

ゲストは声優の浪川大輔で、トークもキレッキレでおもしろかった(日野聡氏の扱いが…。
前回は「満腹論」の番宣的なコーナーが長かったけれど、今回はライブも久々ということで
曲多めで嬉しかったな。特に新譜から「色彩」のアコースティックアレンジが素晴らしかった。
オリジナルはものすごいイキオイのあるアレンジだったけれど、アコになると途端に
ボーカルが際立つというか、鬼気迫るような歌がダイレクトに響いてくるかんじ。

その後、有楽町に出て久々にBaden Badenでビール。2軒目はポルトガル料理のバルに入って乾杯。

Mucha and Canta in Akasaka Blitz

Oさんと上野のホテルで待ち合わせ、ミュシャ展へ。もっと並ぶかと思いきや花見時期、しかも雨がぱらついていたからか思いの外空いていて、スラブ叙事詩をゆっくり見ることができた。しかしこの大きさ、よくぞ運んできたなという感じ。

その後、赤坂BLITZでCANTAライブ。あいにくの天気だけど、まだ桜が綺麗。赤坂の赤ちょうちんでOさんとAちゃんと飲んで帰る。

Yuji Ohno and Lupintic Six


もりさんがチケットをとってくれて大野雄二とルパンティックシックスのライブへ。
さすがにご高齢のメンバーに配慮してかMC長めだったが
和泉さんの捨て身のトークで楽しい時間だった。もちろん演奏も最高にかっこいい!

新譜を買うと大野さんのサインがいただけるとのことで、がっつり並んできた。
これはJackへのお土産。Scottにはタオルを。
期せずして大野さんと握手までして嬉しかったな。
しかも物販で和泉さんが袋詰してくれた!

春CANTA’16 EVERYBODY NEEDS SOMEBODY~欲しがられたい男達~@西川口HEARTS

IMG_3075スタンディングで250くらいかな。SOLDOUT公演ということで会場も寿司詰め状態。雷電さん埼玉地元ということで嬉しそう。しょっぱなMASAKIのベースのチューニングが合わず2回やりなおし。(その後の釈明会見によると、1曲めはチューニングの切り替えをしなくてはいけないのだがバックテックのミス?により音があがってしまっていたと)

そして隊長のかなりシリアスなMCのあと曲に行くかと思いきや、気分が悪い人が続出したようで5分ほどの中断。すこし集中力が切れてしまったが、後半〜アンコールにかけては怒涛の盛り上がりで良かった。

先日の名古屋は文句のつけようのない進行だっただけに、ライブはいろいろなことがあるなあ。

Nagoya 2

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名古屋2日目は白川公園の科学館へ。科学系の博物館を見るとその自治体の教育にかける熱意(予算)がわかるのだが、ここは凄い。しかも国の補助金もなく運営しているのだとか。10時すぎだったのだが、世界一というプラネタリウムはものすごい行列であった。常設だけでも十分時間がつぶせそうだったので上の階からじっくり拝見。ニュートリノのパネルなんかはわかりやすくて面白かったな。図書室にはジェームス・タレルが97−98年にかけて日本で展覧会をしたときの図録があって読み込んでしまった。彼がクェーカー教徒だったのは知らなかった。

その後、大須をぶらぶらしてCANTAのイベントの当日券が出るとのことなので昼の部に寄ってみた。年季の入った軽妙なトークとアコギメインだけどわりとバッキバキの演奏を堪能したのち歩いて名駅まで。街の中心に神田川にそっくりな川が流れていて、いくつも橋がかかっているのがよかったな。

ミッドランドスクエアと高速に挟まれるようにして、築地のような味わい深い市場が残っているのに驚く。

Nagoya 1

たいした動機もなくふらっと名古屋に来てしまった。なんとなく会社員根性が抜けてなくてGWにそわそわしてしまうのだ。連休も終わりにさしかかった土曜だからか新幹線も空いている。2時間もかからず名古屋についてしまうが、仙台よりも国境をこえた感がある。

東山線で伏見に出て、ホテルに荷物を放り込む。ハミルトンホテル・ブラックは白川公園の目の前にあって、安い割に内装もモダンで快適。白川公園は名古屋市美術館と科学館がある大きな公園で、新緑がとても美しい。

IMG_2689

とりあえず大須でCANTAの当日券を買ってライブを観た。

その後、名古屋駅近くのBRICK LANEさんへ。スタッフの方ともご挨拶して、名古屋のビールマップをいただいて色々教えていただいたのだが、名駅周辺に集中していて大須のあたりにはひとつもないとのこと。Y Marketさんがやはり人気だそうだ。

LOが早いというありがたい情報もいただき、そこから歩いて数分のY Marketさんへ。こちらも土曜の遅い時間とはいえカウンターはうまっていたもののテーブルは余裕がある。オフィス街だから平日のほうが慌ただしいのかもしれない。1Fの工房がガラス張りでかっこいい。ビールはもちろん、フードも充実していてエビフライのタコスが美味しかった。

春CANTA’16 EVERYBODY NEEDS SOMEBODY~欲しがられたい男達~@赤坂BLITZ

なんだか最近、CANTAが意外といいなあと思って旧譜も買い集めて聴いている。聖飢魔IIロスを埋める、という方向性でもないので、なんだか今の自分にしっくりくるようになったのだと思う。そんなわけで、ものすごく久しぶりに、おそらく10年以上のブランクを乗り越えてCANTAのライブに参戦することに。ほんと、独りでBRITZに行くなんて、自分でも珍しいと思う。

本日のCANTA、第一声が「長い出張から帰ってきました」だった。
L「MASAKIごめんね、何やってたの?楽しくやってたんでしょ?」
M「遠洋漁業に出てました(まがお」

笑った。

聖飢魔IIネタからは以下。

L「ミサが主に週末だったでしょ、週頭はわりと空いてるからCANTAの新曲作ろうって思ってギター持つんだけど、気付くと『地獄の皇太子』とか弾いてるのw」
そんなこんなで今回、アルバムじゃなくてマキシになったらしい。

R「今回のツアーは13本…ぶひょひょひょひょ、いい数字だっ!…だめだ、なんか残ってる…w」
閣下のマネがうまい雷電氏。

FantasizeのMCだったかな 、L「日本は日本のやり方みたいなのがあって、なんでも欧米のやり方がいいってわけでもなく…ほら、(箸袋で)箸おきを折ってお箸置くのとかさ美しいじゃない。お椀にぴッっとか置くとかさ、がさつでしょ!」
…めっちゃこまけぇな!育ちいい子かよ!と思いましたわ。たまにものすごくちゃんとした敬語をナチュラルに使うので、ちゃんとしたお家でしっかり育てられた感がありますよね。

あと、今日は新譜が出たのにライブ前に完売しちゃったらしく
L「あー!失敗した!うちにまだ100枚あるのに!」ってルーク氏が読みの甘さを露呈してました。

L「元悪魔がふたりもいて!もっと売れてもいいはずなのに!2/19, 20はあんなにたくさん人来たのに!」
お客さん、苦笑w
「どーせ、俺がしみったれた歌うたってるからね…あっ、そんなこと言ったらここにいる人たちがしみったれた歌が好きみたいで申し訳ない!今ここにいるみんなは悪くない!今ここにいる人はいい人!いないやつが悪い!」
メンバーも苦笑w

「Fantasize」みたいな四つ打ち系の曲もよかったな。やっぱりルーク氏はメロディメーカーだなあと思う。歌がほんとに良い。長年Rock Show(?)をやってきた御大たちだけあって、ソロになっても見せ方もセトリも達者で楽しかった。最後列でまったり観てたつもりが、最後の曲でメンバーがステージから降りて客席ねりあるいてPA卓までいらしたせいでもみくちゃになったのは想定外。去年のライブでもやったようなので毎年恒例なんですかね。

 あとね、MASAKIさん、ルーク氏と雷電氏を初老よばわりしてたけどアラフィフじゃないですか…(もっと若いかとおもってたすいません…

「激闘録ひとでなし」

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「激闘録ひとでなし」読了。聖飢魔IIの舞台裏をつづった本。今まで、あまり舞台裏には興味がなくてウラビデオも意識的に見ないようにしていた。わたしのなかではあれは地獄から這い出てきた悪魔であり架空のキャラみたいなものだったから、あんまり現実的なおっさん見せられてもな、ってのもあり。
しかし読んでみると本当に面白い。バブル期からそれがはじけるあたりのメジャーの音楽シーンってこんなだったんだ、というのがよくわかる。聖飢魔IIではなく、RX(リズム隊)のソロアルバムを出す予算が2000万円て。今では考えられないだろう。半分以上はプロモーションだろうけど。

それともうひとつ興味深かったのは96年ごろに活動が停滞して本当に本当に解散の危機があったこと。96年って何してたかなって考えたら特撮ジャンルにドハマリしてて正直ちょっと離れてた時期ではあったので見事にリンクしている。それだけ求心力のあるイベントがなかったから、そっちに行ってしまったとも言える。著者は低迷期をスキャンダルやモチベーション低下やマネジメントに原因があるように書いてるけれど、大きな原因のひとつは不景気だったってのもあるんじゃないかな。この頃わたしは大学生だったけど就職氷河期で大変だったし、聖飢魔IIが解散した翌年に就職したが、周りの国内メーカーはばたばた潰れてた。

不景気なときに売れるものが絶対的に良いものとは限らない。売れているものというのは時代の空気をつかまえただけだと思うし、聖飢魔IIって歌舞伎みたいなもので、長い歴史のなかで歌舞伎にも浮き沈みがあったように時代の空気にあわない時期もあったんだろう。お金のないなかで作り出すものはハングリー精神は醸成・反映されてるかもしれないけど、ケレン味のあるロックな集団に貧乏臭いのは似合わないし。制作者側としては一時期しょぼくしょっぱくなってたのかもしれないけど、私には気づかなかった。気づかせないまま終焉に向かって行って、ものすごく美しい最後を見せてくれたし、その後の期間限定再集結でも最高に楽しいお祭に参加させてもらった。

この本を読んでウラビデオ2も見てみたが、和尚が「99年で解散したときはなくなったっていう感じだったけど、再結成した今回は聖飢魔IIはなくなるというものではなく、聖飢魔IIは聖飢魔IIとして存在していて、ぼくらが仮にいなくなってしまったとしても、聖飢魔IIは未来永劫残るものなんだ」っていうことを言っていて、それを実感する。ほんとうに伝統芸能の域になっているんじゃないかな。だれか襲名して続ければいいのに、とたまに本気で思ってしまう。

今でも大好きなバンドだ。

追記
この本、すごく面白いんだけど誤字が多すぎる。再版することがあるなら校正がんばってほしい。

追記
2016/2/1に電子書籍で再版とのこと。めでたい。

オオフジツボとリタprecious (二子玉川KIWA)

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オオフジツボとリタpreciousの4回めの再演。第1部のセットリストも前回とは入れ替わって、リピーターにも嬉しい構成だ。第1部に使っていただいている画像も入れ替わっているようで、演者の方々の努力に頭がさがる。もちろん自由すぎる第2部も怒涛の演奏と爆笑のうちに終了した。(昨日のほうが自由だったようだけど)

素晴らしい音楽だけではなく、お客さんたちがスチームパンクコスも楽しめるような雰囲気づくりも素晴らしい。メンバーや常連さんたちときゃっきゃと記念撮影したりして嬉しかったな。回を重ねるごとに素敵なライブを実現させてくださるミュージシャン、スタッフの皆様ありがとうございます。続編も企画されているようで楽しみだ。

Oíche Chiún

IMG_9644

ゲール語で「きよしこの夜」ということらしい。

先日感動の再会(?!)を果たしたyasukoさんの音楽ユニットQuitabのコンサートで西荻窪の奇聞屋へ。
ゲール語の「聖しこの夜」の歌詞カードが配られ期待が高まる。こぢんまりとしていてサロンのような雰囲気で素敵だ。北欧や東欧をはじめ各国のクリスマスキャロル、そしてお風邪を召していたとは思えない素晴らしい美声を堪能した。
メインゲストの藤野さん、横向きの鍵盤を弾いてるの見たのもたぶん十数年ぶりではないかと。アコはもちろんコーラスにスプーンに鈴に大活躍。

第1部のおわりに件の「Oíche Chiún」を一緒に唄ったのだが、ゲール語ほんとに1ピクセルもわからないのである。昔はあのへんいったいこのような言葉を話していたのだろうに、どうして大英帝国には英語が広まったのだろうか。

その後、夜の部まで時間があるという藤野さんと小さなブックカフェでお茶。話は尽きず惜しみつつ解散し、わたしは新宿へ。

 

聖飢魔II 期間限定再集結 続・全席死刑 TOUR(東京国際フォーラム)

IMG_9554この日はもともと予定があり、ファンクラブで買いのがしていたこともあり、まったくノーマークだったのだが、前日に川口でチケットを譲ってくださった方から1枚余ったというご連絡をいただく。おりしも先約がキャンセルになったので二つ返事でチケットを譲っていただくことになり、続・全席死刑をまさかの2回参拝することになった。後期のセトリだし1回観られればいっか〜なんて思ってたのだが、すっかりスイッチが入り過去の動画を見まくっていたくらいなので、なんという僥倖であろうか。

この日のMC担当はルーク参謀、デモルクでしゃべりはじめると閣下も安心するのか、妙にご機嫌でテンション高め。「ちょっとちょっと、あの話していい?やっぱやめるか?いいや、話しちゃえ。こないださ〜」なんつって、居酒屋でぐだぐだしゃべってるおっさんみたいになってて可愛い。参謀は、MCのときとかメディアのときも必ず閣下に対してすごいさらっと敬語使うよね。「閣下がさきほどおっしゃったように」みたいな。あれなんか育ちがいい感じがして好きだ。

ギタセクは相も変わらずかっこかわいくて、ギターバトルの後でジェイルークのハイタッチにはこちらも思わず笑顔に。

そして、この日の特別ボーナス曲は「偉大なるアーティストに捧げる」あの曲。たいへんな盛り上がりだった。あと、アンコールだったかな、閣下の前説の超中途半端なとこで雷電殿下がカウントとりはじめて「???」って思ったのもつかの間、絶妙のタイミングでイントロはじまったときは伊達に30年やってないなって感動したんだよな。あれVTRでもいっかい観たい。

行けて良かった。またしてもSさん、ありがとうございました!

坂本真綾 LIVE TOUR 2015-2016 “FOLLOW ME UP” (大宮ソニックシティ)

坂本真綾のコンサートで大宮ソニックシティへ。

ちょっと早めに待ち合わせて会場に向かうと物販の列がえらいことになっていたので、会場脇の居酒屋でビールなど飲んで時間をつぶす。

今回のアルバム、もうこういう人だからしょうがないんだけどタイアップ曲のベスト盤みたいだよなと思ってあまり聴きこまずに参戦してしまったのだが、結果的にコンサートに行って今回のアルバムが大好きになった。なにしろ芸歴20年以上でファンの思い入れのあるアルバムもばらけているだろうという配慮で、新譜や新しいシングルを中心に新旧織り交ぜたセトリ(とくに「Lucy」から3曲やってくれたのは嬉しかった)だったのだが、やはり新譜の曲には際立った新しさや大人になった彼女の良さが感じられる。MCもさくさく進み、息つく間もなく24曲を駆け抜けたかんじ。

8列目という席にもめぐまれ、バンドの演奏も近くで観ることができて良かったな。ドラムの佐野さんかっこいい!

オオフジツボ収穫祭2015

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大好きな、そしてとてもお世話になっているオオフジツボの10周年イベント「オオフジツボ収穫祭」へ。しかも、勢いで合奏ワークショップに参加します!とか言ってしまったので、楽譜をいただいてから20年ぶりくらいにギターを練習し本番に臨む。

課題曲は「光の奥」に収録されている『秋霖』という佳曲で、ギターの太田さんがそれはそれに簡単にアレンジしてくれているのだが、もちろん20年ぶりなのでコード弾くだけで息も絶え絶えという体たらく。

しかしさすが太田先生、両脇でアコーディオンとヴァイオリンの爆音にかきけされつつ、本当に教え方が丁寧でわかりやすく、短い練習時間にひとりひとりにちゃんと時間を割いてくださった。おかげで1時間ほどのパート練習のあとの本番もなんとか完走(途中、何小節か落としたけど)し、終わった時にはもう魂が半分くらい口から出ててすっかり一山越えたような感じになっていたが、その後のライブもすばらしく、大好きな「アレクサンドライト」をはじめ、「空駆けるもの」先日蕪島神社が焼失してしまった思い出の「Shrine, Loighthouse and the grass」など堪能した。第2部最後の「Go! Chuo Line」を経て、アンコールは本家の「秋霖」。思わず太田さんの指を凝視してしまった。

そしてなんとキルシェのサポートメンバーだったyasukoさんと再会。壷井さんと話してたところ声を聞いて思い出していただいたようでさすがとしか言えないが本当に久しぶりで(たぶん10年ぶりくらい)嬉しかったな。

その後もワークショップや壷井さんのご生誕祭、有志の合奏アンコールなんかもあって本当に心温まるひとときだった。ライブ後もずーっと鍋を振っていた太田先生、忙しい中パンを焼いたり当日もワークショップに参加して素敵な(!)作品を作っていた藤野さん、そして片付けと接待に徹していた壷井さんおつかれさまでした。
藤野さんの新曲「静かな青空」のように幸せで駆け出したくなるようなそんな一日でございました。

聖飢魔II 期間限定再集結 続・全席死刑 TOUR (川口リリアホール)

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ほんとにうっかりしていて、今回の聖飢魔IIの期間限定再集結の前半と後半の内容が全然違うという告知を見逃しており、ファンクラブに入っていたにも関わらず先行申し込むのを忘れていたのであった。もちろんYahoo!先行でも一般でもとれなかったので某チケット売買サイトにリクエストを出したところ、ほぼ定価の良心価格でゆずっていただけた。

さてミサであるがセトリがまだ公開できないので多くは語れないのだけど、BMG時代(メフィスト以降)の曲だけで構成するという後にも先にもなさそうな内容で、特に最後の「LIVING LEGEND」が出たあとのツアーは鉄板王道曲が半数以上を占めるセトリだった記憶なので、後期の曲だけで構成されたステージというのは本当に不思議な感じであった。

終わったあと、席をゆずってもらったおとなりの席の方と初対面にも関わらず「いやあ、なんだかめずらしいものを観てしまいましたね」という話で盛り上がり、ビールまで飲みにいってしまった。二十数年の蓄積があるからか初対面なのにここ25年ぶんくらいの話ができるってなんだか不思議だ。Sさま、その節は大変お世話になりました。

それにしてもMary’s Bloodさんからのお花「祝」じゃなくて「呪」になってるの細かい。

to complete the bloody library

さて結成30周年の聖飢魔II期間限定再集結を受けてiTunesのライブラリを整理していると、ちょいちょい曲が歯抜けになっていることに気づく。その昔のiTunesには「重複を自動的に削除」というのがあった。リマスタリング違いとかシングル/アルバム版とかまったく関係なく「同じアーティストの同じ曲名だったら削除する」という潔い男らしい機能である。しかも、ベスト盤のほうを消すのではなくオリジナルのほうを消してくれた(おそらく発売日順に古いほうを消すという仕様)。コロヌ。そんなこんなで、実家の押入の天袋からCDを持ってきて泣きながらライブラリを補完することに。本を売りに行くのに本棚整理してたら昔の漫画を読みこんじゃうような懐かしい作業だったな。

いやあ、解散後に出たやつってその場の勢いで買ってるからか、ほとんど聴いてない。ヘタすると特典のDVDとか観てない。ひどい。しかも2005年の再集結のときは結構網羅してたのだが、2010年の結成25周年となると私生活が結婚やなんやでバタバタしてたせいでまったく追いかけられていない。未発表曲が入っているワースト盤をかろうじて持っている程度。再熱しているうちにお布施を払っておこう、ということでAmazonでポチったけど。

ワースト盤というともうミサでも鉄板のあの曲やあの曲ばかりが収録されていて、リマスタリングや再録でそれなりの聴き応えがあるのだが(最近は音圧高くないと物足りなく感じてしまうし)、そろそろシングルB面にしか入ってないような人気投票を下からいくような忘れられた名曲を収録したベスト盤を出してもいいんじゃないでしょうかね。

さて、棚卸をして気づいたことには、解散後にめちゃくちゃいろいろ出てるのね、ってこと。

  • 「1999 THE BLOOD LIST 」(本家のほう:銀盤)(1999)持ってる。「敗れざる者たち」が入ってる。
  • 「1999 THE BLOOD LIST 」(元祖のほう:金盤)(1999)持ってない。本家のほうは持ってるので買い。
  • 「DEVIL BLESS YOU」(2000)銅盤。持ってない。かなりのバージョン違いが入ってる。選曲もマニアック。かつ「G.G.G.」を収録する唯一の大教典というのは大きい。買い。
  • 「聖飢魔II 入門教典~THE BEST OF THE WORST~」(2003)持ってない。「心の叫び」と「STORMY NIGHT」のライヴ・メドレーは唯一らしいがその他は王道な選曲なので優先度低。
  • 「THE LIVE BLACK MASS B.D.3 メフィストフェレスの陰謀」(2005)ライブ盤。こんなん出てたっけ?
  • 「恐怖の復活祭 THE LIVE BLACK MASS D.C.7 」(2006)持ってるけどなぜかMCしか残ってない。借りたのだろうか。
  • 「ALL STANDING処刑 THE LIVE BLACK MASS D.C.7(通常盤)」(2006)ライブ盤。ライブ音源なので優先順位低。
  • 「悪魔NATIVITY」(2009)初回限定盤、持ってないと思ってたら持ってた。
  • 「悪魔NATIVITY」(2009)通常版 iTunesで買ってた。「PANDEMIC CARRIERES」だけ買えばよかった。
  • 「悪魔RELATIVITY」(2010)持ってないがApple Musicで聴いてたから買った気になってた。
  • 「ICBM OSAKA」-妖艶!+震撼!+爆笑!=究極炎上!!- Live」これもApple Musicで聴いてたけど持ってない。MC入ってるやつ。
  • 121212 -再集結大黒ミサ- (3枚組ALBUM) Live」(2012)買ってない。ラライブ音源なので優先順位低。
  • 「A QUARTER CENTURY OF REBELLION “世界的極悪集大成盤”」(2010)全英語詞なのかな。NATIVITYとRELATIVITYからの選抜ということで、これは見送り。
  • 「愛と虐殺の日々 歴代小教典 ソニー時代完全版」(2013)初回版は絶版かあ。赤玉のリマスターver.とBAD AGAINの広東語バージョン。広東語いるかね?ということで見送り。
  • XXX -THE ULTIMATE WORST-」(2015)買ってない。ソニー/BMG網羅かつハイレゾということでお買い得感あるが、とりあえず見送り。
  • 映像関係はVHS以降買っていない。よってDVDは一枚も持ってない。BDになったら買いか。

映像というのはどうしてもがっつり観る時間が必要なのでプライオリティが低くなるのだが、今度「THE ULTIMATE BLACK MASS COMPLETE」のBDが出るのいうのでこれは買っておこうと思う。これは初期不良による交換騒ぎやら販社の倒産やら移籍による版権のややこしさから完全版の復刻は絶望的と言われていたやつである。しかも当時の上代3万円上だったのが1万円そこそこで出るというのだから「ウラビデオ」をDVDで買い足したとしてもかなりお得。ついでに「ウラビデオ」もBD化してくれないかな。

以上、棚卸しとライブラリの補完にあたってはWikiにたいへんお世話になった。エース長官のところ(脱退ではなく現在も正式構成員)となっているのが泣ける。今思うと「基本ものすごく厨二でもやるべきことはやり、伝統と様式と外連味を愛し、ユーモアとインテリジェンスを忘れず」という美学というか生きる指針みたいなのは聖飢魔IIに刷り込まれたと言っても過言ではない。こじらせてコノザマであるが。

映像のプライオリティが低くなるのは時間をとられるからだけではない。年々、音楽や小説など、抽象的な領域にある程度「空き」があるもののほうが好きになってきた。映画などは90年代の美しい思い出だけで生きていけるからだと思ってたが、そういうわけでもないらしい。おそらく、そこだけで完結してしまう情報量の多さに疲れてしまうのかもしれない。それとは別にライブやフェスのような「その場でしか体験できない圧倒的な情報量」もより求めるようになったのは時流か。

 

 

聖飢魔II 期間限定再集結 全席死刑 TOUR (東京国際フォーラム)

本日は「世界一歌のうまい相撲解説者」もとい、閣下率いる某宗教団体の期間限定再集結ミサ参拝。
およそ20年ぶりに再会を果たした友人Aちゃんやら5年ぶり2度めの再会の友人Kさんやら、昨日一緒に宇都宮にも行ってた友人mさんやら、何故ここで!?のKお姉さまと会うものの、終演後の大混雑により物販もアフターもなにもかも諦めて離脱。

オトナになった、というよりか老k…

ちなみ本日のMCは雷電殿下が最高におもしろかったです。

REBECCA Yesterday, Today, Maybe Tomorrow

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K夫妻にお誘いいただいてレベッカのライブで久々の横浜アリーナ。
Kirin CItyでビールを飲んでから参戦。この日は二日目だったが1.5万人入ったとのことで立ち見まで出て大盛況だ。

会場に向かう途中、ずっと頭のなかで「RASBERRY DREAM」が流れてるよって話をしてたら1曲目からまさに!いきなりテンションMAXになった。そしてそのまま「MOON」。この曲はもっと後半にやるかと思っていたので意外だったな。久々の再結成ライブだというので粛々と進むのかと思いきやこの日のためにアレンジしたメドレーもありダンサーも出てきてNOKKOも踊るし、ドラムの小田原さんから始まるソロまわしもかっこよくて、駆け抜けた2時間の充実感たるや。今まで見たあるゆるコンサートの中でも屈指の高い完成度だった。

MCらしきMCなんてほぼなかったけど、NOKKOがひとことひとこと話す言葉が美しくて。客席に向かって「わたしは音はずしたり、歌詞まちがえたりしちゃうけど、あなたたちは、いつも完璧だった」って。
泣けた。
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AKB48真夏の単独コンサート in さいたまスーパーアリーナ~川栄さんのことが好きでした~

ゐさんにお誘いいただいてAKB48のコンサートに行ってきた。新曲「ハロウィン・ナイト」からの「フライングゲット」でしょっぱなから盛り上がり、「ポニーテールとシュシュ」「僕たちは戦わない」「大声ダイアモンド」「ヘビーローテーション」などなど知ってる曲も結構やってくれて楽しかったなー。ペンライト振りまくりました。
初めて聴く曲だとたかみなと指原の「明日は明日の君が生まれる」、本編最後の「桜色の空の下で」がよかった。Oppai選抜のこじはるは最高だったし、指原のMCの安定感にちょっと感動した。
アイドルってほんとにキラキラしてるのね。

終演後は上野のTOWAさんとブーリンハウスでゐさんと打ち上げ。

JAGMO「伝説の戦闘組曲」

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ご近所さんのご厚意で、JAGMOの「伝説の戦闘組曲」のチケットを譲っていただく。
文京シビックホールで聴くのは久々だ。
ゲームにはまったく疎いので、演目は光田さんのクロノトリガー、クロノクロスあたりしかわからなかったが、なにしろ戦闘曲ばかりなので、チェロもビオラもずいぶん働かされてきざみっぱなし、ティンパニーもシンバルも打ちっぱなしというかんじで眠くなる暇もない。コーラスないけど全編「ワルキューレの騎行」みたいだなあと思いつつ楽しんだ。

指揮の吉田誠、ソリストの三浦文彰も素晴らしかった。(そしてその後、某音楽家からふたりの人となりを聴いて爆笑した)

http://battle.jagmo.jp/

Trinite JAPANツアー2015「月の歴史 Moons」CD発売記念-東京公演

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ジャケットを手がけたトリニテのライブにご招待いただく。
ティアラ江東に行くのも、トリニテを生で聴くのは初めてだ。
住吉という駅は初めて降りたのだが、猿江公園というずいぶん大きな公園があるのだな。

ライブはもちろん、わたしのこの拙い文章力では書ききれないが
とても素晴らしかった。小森さんもおっしゃっていたが
映像が浮かんでくるような、特に私が大学時代に多大な影響を請けてしまった
1920年代の「アンダルシアの犬」とか、あのあたりの映画を彷彿とさせる。
全体的にはどこか前時代的なのに前衛的でもあり。

みなさんのデザイン違いのおそろいの帽子もかわいかったな。

壇上からご紹介もいただいて恐縮しつつ、終演後に皆さんにご挨拶もできて
実り多い1日であった。

Trinite JAPANツアー2015「月の歴史 Moons」CD発売記念-東京公演

Mitose Noriko Solo Band

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みとせのりこバンドLive ~ごがつはGWでさけがのめるぞ ~ で吉祥寺STAR PINE’S CAFEへ。

少し早めに行って吉祥寺でぶらぶらしようと思ったら「祭か?!」というような人出で駅を出た瞬間くじける。あいかわらず吉祥寺は狭い通りに人がいっぱいいるし、バスはがんがん通るしアウェイ感が半端ない。

まあ天気は素晴らしいので井の頭公園にでも行ってみるかと思ったのだが、「いせや」のある道は竹下通りみたいになってるしでどんどん足取りが重くなっていく。
「いせや」は暫く見ないうちにとてもきれいになったのだな。随分前に、Twitterだかで一時休業とかみんなが騒いでいたときに改装したのだろうか。学生時代には二階のお座敷によくお世話になった。井の頭公園は池も緑もきらきらしていて美しかったけれど、いかんせんすごい人なのと、ライブ(?)をやっていた人の音程があまりに不安定で耐え切れずに一歩だけ中に入ってすぐに退散。

すごすごと駅の反対側に出ると、白詰草の咲く小さな公園(というより、かぎりなく空き地に近い)があったので、コンビニでカフェオレを買ってベンチで飲んだ。その後、「すうさい堂」という小さな古書店をひやかし、ヨドバシの裏あたりにある市立の図書館で時間をつぶす。ポール・オースターの『写字室の旅』を読み始めたら面白くて止まらなくなりそうだったが、運悪く、というか開場時間きっかりに図書館も閉まるとのことで追い出され、ライブ会場であるスタパへ。

実はこのライブハウスに来るのは初めて。音もよかったし二階席もゆったりしていてとても良かった。「シュバルツナハト」「千の夜の睛」「風の行彷」「ティルナノグ」などkircheの曲もたくさん演奏されたが、あの頃に比べると本当に音が重厚になったなあ、と。別に当時の音が軽かったわけではなくて、今は重心が下のほうにあってものすごい安定感といえばいいのだろうか。そういえば、初めてkircheを知ったのは井の頭公園で彼らがやっていたゲリラライブだった。たまたま花見のメンバーたちの間で狂ったように聴いていたZABADAKの曲が遠くから聴こえてきて、皆でフラフラと近づいて声をかけたらライブの案内をいただいたのがきっかけ。そのときはまさか自分が将来スタッフ枠に収まるとは思っていなかったが、わたしを音楽の世界により一歩ひきいれてくれた大切な大切なバンドで、吉祥寺で聴くと感慨深い。もちろんヨルガとかゲームの曲も、太田さんの新曲も素晴らしゅうございました。

アンコールまでの幕開、二階のトイレに行って出たら目の前に壷井さんがいて、お互い「あ。」「どうも。」ってなったのが個人的ハイライト。(アンコール始まってるのに!

bon weekend

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午前中、チルドの荷物が届いたのでなにかと思ったらロンドンのHさんから誕生日の贈り物が。
京都オークラのタルトフロマージュ、ずっしりと重く、焼き目も美しい。もちろんお味も文句のつけようがない。遠く離れているのに、いつも気にかけていただいていて本当にありがたいことだなと思う。
フレンチトーストにMちゃんからいただいたシロップと、去年の秋に北海道に行った時にびとえのご主人からいただいた山葡萄のジャムをつけて食べたばかりだというのにぺろりと食べてしまった。糖分まつりである。わっしょい。

GWだというが、そとはあまりに人が多そうなので今日は家にひきこもり。
通販で届いた坂本真綾の『in the silence』をBGVにしつつ、手がけているウェブサイトのメンテなどをひっそりとやる。3枚のコンセプトアルバムを曲順どおりにやる、っていうツアーだったらしいが、曲順がわかってるライブってのもちょっと微妙だな。
中古で買ったのだが、奇しくも初回特典盤だったようで、かわいいノルディック柄のアルミケースに入った耳栓が付いてきた。中古で耳栓ってどうしたらいいのかわからないが。

冬が明けて初めてベランダに出て掃除をしたら腰が痛くなった。枯れ葉や枯れ枝を取ってやって、伸びすぎた枝も剪定する。40リットルのビニール袋がいっぱいになるほどだ。
紫陽花、鉄線、沈丁花、アイビーは新芽が出ていた。やはり和名のついている植物は日本の冬にも強いように思う。アロエは増えすぎたので斬首。

Yuka Kira Rita

思い立って岩本町のeggman tokyo eastにユカキラリタを聴きに。

開始時間を1時間以上間違えてて、部屋で気づいたら会場時刻30分前。開場時間に家を出て自転車をとばしたらなんとか開演に間に合った。
1曲めから新曲の「Sadalbari」。導き系の曲、ということでリタさん得意分野ど真ん中なかんじ。また、ヴィジュアルを担当した『螺子巻く夜の記憶』から「New World」、「evergreen」(吉良さんバージョン)がものすんごいかっこよかったし、ZABADAKやキャラメルボックス、アニメからの曲も好きな曲ばかり。久々に聴いた「駆け抜ける風のように」も素晴らしかった。

第二部は朗読からの「かしはばやしの夜」、『賢治の幻燈』は実に20年前!色褪せない名曲だ。もちろんリタさんの朗読も木彫の風景が浮かび上がるようなちょっと土くさくも美しい世界。ちょうど、アメリカの旅行記も書かないとなあ、なんて思ってたところに、『狼と香辛料』から「旅の途中」も聴けて良かったな。新譜からは特に吉良さん夏のぼっち曲「夏の終わりに」(夏のある日、起きたら家族が誰もいなかったときの衝撃とさみしさをぶつけた曲とのこと)が一番こころに残った。リタさんのなんだか追い詰められるような声が印象的。「夢を見る方法」はユカキラで高円寺のせっまい四畳半みたいなとこで聴いて以来、あのときも深くて重層的なアコーディオンの音があの曲に合ってるなあと思ったけど今回もとても音響が良くて、ギターとアコだけとは思えない迫力があった。
アンコールのユカキラの「Belly Dancer」も圧巻。吉良さんのギターと藤野さんのアコって本当にどっちも引かないかんじなのに響きあって相性がいいと思う。

新譜はジャケットもとても素敵で、写真家の端山公さんに久々に会えたのも嬉しかった。

夏の終わりに東北で聴けるといいな。

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