Turkey : Kadikoy – Istanbul

カドキョイは、ほんとに地元の人のための町で
駅前はごちゃごちゃしていて、もっさりした雑貨屋や電気屋が並び
それでも人はたくさんいて、なんとなく「錦糸町」ってかんじ。
おばさんたちが駅前で「ビルミルヨン、ビルミルヨン」と言いながら薔薇の花を売っている。
「ビルミルヨン、ビルミルヨン」というのは「100万」という意味だが
デノミが施行されても、まだ100万という呼び方は残っているようだ。
(今は100万が1になってしまった)
トラムヴァイに沿って埃っぽい大通りを北に歩いていくと、
軌道敷の両脇が遊歩道になっているちょっとおしゃれなエリアになる。
(とはいえ原宿の竹下通りみたいな垢抜けないかんじ)
現地の女の子に人気がありそうな雑貨屋で、凝った手刺繍の
かわいいストールを購入。しぶい色のも良かったが
珍しくオレンジとピンクという明るい色を選んだ。
特に面白い店もないので、お茶を飲んで、引き返す途中で
ふと、いいあんばいの路地を見つける。(こういうのには鼻が利く)
入って見ると、骨董屋が軒を連ねている。ビンゴ!
町歩きの鉄則は「来た道を戻らない」だな。
b様はガラクタの香水瓶などを購入。

オスマン時代の建築が残る骨董屋通りを抜けると
アメ横のような喧騒。八百屋や魚屋が、帰宅時間に合わせて
盛大に呼び込みをしている。
日本語の「らっしゃいらっしゃい」というのは「ブユルンブユルン」って言うんだが
なんかコワモテのおじさんたちがブルルン言っててかわいいよ。

ここの魚屋が飼ってる(らしい)ガチョウに遭遇。
なにもこんな道のまんなかで・・・
ちなみに日本に帰ってきてから、彼の名前が「ロディ」であったことを知る。

活気のあるカドキョイの町を堪能。このへんはまだ
ガイドブックでもあまり紹介されていないので、地図もないのだが
メインストリートの東側の路地が面白いのでオススメ。
帰りの連絡船も、デッキで頑張った。
ヨーロッパ側は、トプカプ宮殿やジャーミがライトアップされていて綺麗だ。

すっかりホテルの近所の道も覚えたころに帰らねばならないのが辛いが
エジプシャンバザールで最後の買い物。悔いのないよう
とりあえず欲しいかも、と思ったものは全て買った。(つっても安いんだけど。)
アラベスクのベッドカヴァー、三日月柄のクッションカヴァー、
アダチャイ(セージのお茶)、お土産のお菓子などなど。
何度も世話になった土産屋のお兄ちゃんとは、東京で会う約束をして別れた。
最後の夜は、お気に入りのレストラン「サヌルチュ」でディナー。
ガイドブックに乗っているような有名店だが、地下貯水池(地下宮殿)の一部を
階層してレストランにしていて、蝋燭と暖炉の光がなんとも黒魔術っぽい
妖しげな雰囲気で素晴らしい。今日はピアノの生演奏が入っていた。
(意外とスタンダードなナンバーだったのが残念だが。)
アナトリア風のケバブ盛り合わせをオーダー。
カッパドキア産の赤葡萄酒が美味しい。

やっぱりトルコは人が良いなあ。あと食べ物が素晴らしいねえ。
町に活気があるのも良い。
次来るときは、アジア側をもっとゆっくり歩こう、とか
黒海のほうにも行こう、とか話しつつ。とてもよい晩餐だった。
今回も、なにひとついやな思いをせず無事終了したことに感謝。
イスタンブルには、どうせまた来ちゃうだろうから
そんなに淋しくない。
というわけで、今回のトルコ旅行記はこれにて終了。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

Turkey : Istanbul – Kadikoy

1/4
早いもので最終日。
でもあいにくの雪。しかもかなり強い。
特にどこに行こうと決めていなかったので、スィルケジ駅で
地図を見ることにする。
地方からの列車が到着したばかりだからか
労働者のおじさんたちでごったがえしていて、
雰囲気は上野のハローワークの前みたいであった。
スィルケジ駅の構内には小さな鉄道博物館があり
オリエント急行関連の展示が充実している。
列車の中にピアノまであったんだなあ。
食堂車の琺瑯の食器も可愛い。
どんな食事が出たのかしらん。

とりあえず、雨に濡れないところに行こう、ということで
グランバザールへ。とにかく広いので、何度来ても
必ず見たことのない路地にぶつかる。
土産物屋ばかりかと思いきや、バザールで働く人のための
ロカンタ(定食屋)なんかがひっそりあって、楽しい。
ケバブ屋さんのお兄さん、いい笑顔。(手前に積まれてるのは肉。)

午後は、b様はホテルで休むというので
tram氏と考古学博物館へ。
ここには前も来たことがあるが、4年のあいだにすっかり改装が進んで
暗い空間にスポットライトで展示品を照らし出すタイプの
今っぽい展示になっていた。
しかし、あまりにごろごろとギリシャ~ローマの遺跡があるので
だんだん飽きてくるのであった。
敷地内の古代東方博物館(といっても、エジプトの出土品ばかりなので
トルコから見た東方なのかは謎)、モザイクタイル博物館へ。
モザイクタイル博物館では、入り口にかわいい黒猫がいて
またしても膝の上に乗って遊んでくれた。

おなかが空いたので、ホテルのあるイブニ・ケマル通りのロカンタ「Et-is」でランチ。
レンズ豆のスープ、ひよこ豆のトマト煮、チキンのクリームチーズ焼き(絶品!)
オクラの煮物など、ショウケースのなかの惣菜を指さしてオーダーする。
盛りが良くて、味付けもおふくろの味!ってかんじで美味しい。
日本のガイドブックにも載ってるそうで、店主のガッツさんは日本贔屓みたいだ。
英語でいろいろ話しかけてきた。
「母が調子悪くてこれないので、残りはおみやげにできますか」と頼んだら
「そりゃ大変だ!すきなだけパンを持って行きなさい~!」と言ってくれた。
手提げ袋にはナプキンとナイフとフォークも入れてくれた。
日本じゃあたりまえだけど、袋にも入れてくれないとこが多いので
ちょっと感動する。
一度ホテルに戻って、午後からはb様も一緒にアジア側へ。
エミノニュの船着場から「カドキョイ」行きの水上バスに乗る。
ものすごく大きな連絡船なのだが、1.3TL(130円)と安い。
アジア側のほうが家賃も安いのだろうし、ほんとに庶民の足なんだろう。
耳がちぎれるほど寒かったが、デッキで頑張って写真を撮った。
カモメが船をおいかけてくる。
ヨーロッパ側へ向かうのがスィルケジ駅だが、一方
アジア側のターミナルはハイダルパシャ駅。
船から見ると、水上にそびえる城のようで、めちゃくちゃかっこいい。

15分ほどでカドキョイに到着。
イスタンブールよりも歴史が古く、かつては宗教裁判なんかも行われた
由緒正しい町らしいが、今はジーコが監督している
フットボールチーム「フネルバフチェ」のホームタウンとして有名だ。

Turkey : Pamukkale-Istanbul

1/3
早朝、パムッカレを発つ。
車に1時間ほど揺られデニズリの空港へ。
行きは暗くてわかんなかったけど、道中ほんとに何もない。
飛行機で1時間ほどイスタンブールに着くと、雪。
さぶー!!!!
ホテルに一度荷物を置いてからトラムヴァイに乗って北上、新市街へ。
この旧市街のトラムヴァイ便利なんだが、新市街のとば口までしか行かない。
新市街を南北にタクシム広場まで走っているトラムヴァイもあるのだが
それに乗るにはテュネル広場まで歩くか、世界最短の地下鉄
テュネル(トンネルって意味だろうね)に乗らねばならぬ。
まあせっかくなんで、天気悪いけど、新市街のシンボル「ガラタ塔」を見るために
歩きましょうって話になったのだが、これがまた急な階段を上り詰めねばならず
登山なみにきつい。
途中、ガラタ塔を覗く。
これは高さ67mの塔で、6世紀のはじめに灯台として利用されてたらしい。
6世紀って、日本じゃまだ「高床式倉庫べんりー!」とか
言ってたころだよね?(違うかな。)
今たっているのは14世紀に再建されたものらしいが
現在、最上階はナイトクラブがあるそうで、
そんな歴史的建造物で観光客にベリーダンスとか見せてる
トルコのおおざっぱさが好き。
テュネル広場までたどりつき、広場に面したレストランでランチ。
1階に大きな釜があって、自家製のパンを焼いていた。
おいしそう!(そしてお兄さんすげえカメラ目線。)

ここではレンズ豆のスープ、アダナケバブ(辛いソーセージみたいなの)をオーダー。
レンズ豆のスープはどこで食べても美味しい。
アダナ・ケバブは、ピラウ(バター炒めのごはん)がついて
さらに肉の下にはナンのようなものが敷かれている。
付け合せの生野菜と、焼きトマトが添えられていて、すごいボリュウムだが
だいたいどこで食べてもこんなもんだ。
窓際に座ったのだが、ご飯を食べている間にも
雪がどんどん降ってくる。眼下の広場からは2両のトラムヴァイが
往復しているのだが、どうやらひきかえすには牽引している車両を
前にもってこなければならず、ややこしい切り替え作業が行われていた。
車両はものすごくアンティークなのだが、近年復刻されたものらしい。
どうせなら両方駆動つければいいじゃん、とも思うが
都電なんかはどうなんでしょうね。
旧市街の高速路面電車とは違い、ジェトン売り場も改札もない。
プレッツェル売りのおやじに「ジェトンどこで買うの?」と聞いたら
どうやら中で買うらしい。
トラムヴァイがやってきたので、1.3TL出したら1TLでいいらしい。
距離が短いからかな。
イスティクラール通りという、新市街の目抜き通りを北上し
タクスィム広場へ。ここから軍事博物館を目指す。
1kmほどさらに徒歩で北上する。
軍事博物館は前にも来たことがあるのだが、
そこからまた、さらに改装されていた。
観光に力を入れているのがわかる。
ここではトルコ軍楽の実演。
おじさんたち付け髭だけどかっこいいよ!

トルコの田舎のほうからやってきたと思われる
小学生の修学旅行生の団体と一緒になる。
なぜか
「一 緒 に 写 真 撮 っ て く だ さ い !」
と言われる。
日本人なんて見たことないのだろうな・・・
なんかよくわからないまま女子たちから激写される。
かわいいので、わたしも一緒に撮ってもらった。

軍事博物館から南下し、イスティクラール通りでショッピング。
あまりに寒くて耳がちぎれそうだったので毛糸の帽子を買った。
新市街とはいえ、なにしろ6世紀くらいからある町なので
古い建築が多い。1階が店舗になっているところが多いので
DIESELとかNikeとかカジュアルなカフェとか、若者向けのショップばかりだが
雰囲気は銀座みたいだ。
まるでパリのような美しいパサージュもある。
柱は彫刻でかざられ、天井が高く、市松模様の床。
ここのショップはどこも雰囲気があって素敵だったな。
bさまは宝石商でアンティークのピアスを買っていた。
わたしは骨董商で古い絵葉書を数枚買った。旧市街よりも安い。


帰りは徒歩で旧市街へのトラム乗り場まで坂を下る。
途中、ガラタ塔のふもとのカフェで休んでいると
犬おじさん登場。

しかし、どの犬ももちろん繋がれてないのだが
大型犬ばかりなのはなぜ…。
夕食はホテルの目の前のレストランで。
観光客向けだが、メニューも豊富だしサービスがおそろしく迅速でミスもない。
トルコに来て、いちばん思うのが接客業の人がよく働くこと。
せっせとオーダーを取り、サーブし、チャイのおかわりを聞き
さらに暇ができると寒い中外に出て呼び込みをする。
実に気持ちよいのだ。
ディナーはレンズ豆のスープ、前菜の盛り合わせ、キョフテ、チャイ。
ひさしぶりにワインを飲んだが「ANGORA」というトルコ産の赤で、とても美味しかった。
ちなみにアンゴラは、トルコの首都アンカラがローマに支配されてたときの名前。
となりのドイツ人観光客はイモ食べながらビール飲んでた。
さすがドイツ人!!!

Turkey : Gallery


ようやくギャラリーのほうに写真UPしました。
【トル猫】
http://3d-luna.com/voyage/turkneko/index.html
【Turkey 2008】
http://3d-luna.com/voyage/turkey2008/index.html
なんとなくいつもより「濃い」。
やはりあのオリーブオイルとバターたっぶりのトルコ料理と
人懐っこくておせっかいのトルコ人たちのせいかしらん。
お時間あるときに、遊びにいらしてくださいませ。

Turkey : Pamukkale-Denizli

1/2
朝、温泉に入る。
温泉といっても屋内プールのようなかんじで
緑色のお湯がはられている。
鉄分を多く含む強いお湯のようで、心疾患のある人や高血圧の人は
20分以上つからないように!というお達しが書いてあって、怖い。
プールは意外と深く、わたしの身長(171cm)でも首がようやく出るくらい。
温度は40度くらいだが、このなかで運動するプログラムもあるようで
あっという間にうだってしまいそうだ。
やはり、ものすごく強いお湯のようで、10分くらい浸かっていただけで
ものすごく疲れた…
11時に友人の優ちゃんとC氏がホテルに迎えにきてくれた。
ホテルの猫を愛でてから、パムッカレに出発。
わたしたちが宿泊しているホテルはカラハユットという
パムッカレ村から5kmほど離れたところにある温泉地なので
タクシーを使う。C氏が交渉して1日貸切にしてくれた。
何もない山道をひたすらくねくねと進むと
突如、妙にコンテンポラリーな建築が見えてくる。
これが世界遺産ヒエラポリスの入り口だ。
ヒエラポリスは紀元前2世紀~紀元1世紀くらいまで栄えた
ペルガモン王朝の遺跡で、ローマの影響が強い。
敷地内に入ると、とにかく広大な敷地(小岩井農場みたいなのを想像していただければ)に
遺跡がごろごろ放置されているという状態。
ところどころ復元されているものもあるが、
修復が全然追いついてない、というかんじだ。
ぱらぱらと雨が降っては止み、虹が架かった。

中には考古学博物館のようなものもあり、状態の良いものは
屋内に飾られている。
敷地内にも温泉がある。
なんとなんと、お湯が張られているのも遺跡の上で
ローマ時代の柱やら屋根の残骸に腰かけつつ温泉に浸かれるという
なんともおおらかな施設なのであった。
ただし、外の気温は5度くらいで、日本人はとても屋外のプールに
浸かる気にはなれないのだが(というか、出られなくなりそうだし)、
ロシア人のじいさんとばあさん達は、果敢にも寒中水泳をしていらした。
さすが!さすがロシア人!!
温泉プールのすぐ脇にはカフェスペースになっているのだが
猫天国で、何かを食べている人に5,6匹の猫が熱視線を送ってくるという
オプションがついてきた。か、かわええ。
(でも、膝にまで乗って甘えてきた猫にひっかかれた。)

じ…っ。
広い敷地内を歩いている間、犬2,3匹まとわりついてくる。
優ちゃん曰く「触ると手がくさなるから撫でたくても撫でられない」らしい。
くさいのか、君たちは…
中でも「案内犬」と名づけた耳のたれた犬は、ずいぶん奥まで一緒に散歩した。
こっちの犬は日本とちがって放し飼いOKみたいだが、(予防接種してる子には耳にタグがついてる)
基本的に、みんなゴールデンレトリバーくらいの大きさがあるので
苦手な人には辛いと思う。

どことなく情けない風貌の案内犬。
その後は、石灰棚のほうへ移動。
温泉の成分に石灰が多く含まれているようで、お湯の流れるところは
みんな白く結晶していく。思いのほか早く成長するようで
C氏が10年前に来たときよりも、ずっと白の面積は広がっているらしい。

写真に撮ると、ただのゲレンデにしか見えないが
雪ではなく、石灰。
歩いていくと、石灰棚に足を浸せる場所がある。
世界中のひとが寒い中、ひざまくって裸足で世界遺産の中に入って
きゃあきゃあ言ってて微笑ましかった。
石灰棚を流れるお湯の中にいるときは良いのだが
一歩、お湯の外にでると寒い!
お湯が流れている通路は一方通行なので、
帰り道は、対面からくる人を避けつつ、
すかさず湯の中に入る!というのを繰り返していた。
疲れたけど、なんかみんなニコニコしてて面白かったなあ。
わたしたちが普段見るのは文化財系世界遺産なので、
こういう自然系体験型世界遺産は新鮮だった。
夜はタクシーで優ちゃんたちの住むデニズリまで出て
おすすめのレストランでディナー。
死ぬほど食べた!
前菜いっぱい、ラムのステーキ、イカのフリット、
パトルジャンケバブ(なすと挽肉の串焼き、巨大な「ねぎま」みたいなもん)
マッシュルームのチーズ焼き(美味しかった!)などなど。
食後に優ちゃんとb様が飲んでた「アダチャイ」というハーブティーが気に入ったので
イスタンブールに戻ったら市場で買おう。
こちらではセージという名前で知られていて、とにかく殺菌作用やら
精神安定作用があってよいものらしい。(優ちゃんはアロマにとっても詳しい)
ふたりを送って解散。
今日はまるで遊園地でたっぷり遊んだみたいに疲れたので
あっという間に眠りに落ちた。

Turkey : Istanbul v - Pamukkale

エジプシャンバザール前のエミノニュ駅から
トラムヴァイに乗ってチェンベルリタシュ駅へ。
「チェンベルリタシュの塔」と呼ばれる、イスタンブールで
最も古いモニュメントがあるのだが、残念ながら
修復中で足場が組まれていてブツは見られなかった。
今日は、パムッカレに行く日で3時までには
ホテルに戻らねばならないため、近場を散策することに。
旧市街の南側に点在する「シリア正教会」「アルメニア正教会」
という文字を見つけ、イスラムの国のキリスト教会ってのは
どんなものなんだろうと思ったのだ。
チェンベルリタシュ駅から南は、海にむかって
急降下の坂になっている。おまけに石畳で歩きづらい。
迷いに迷って、ぽんと出た四辻には
新年の飾りがされたレストランが軒を並べる一角で
こどもたちが飾りの風船を派手に割っていた。
海沿いに走る幹線道路をわたると、築地のような魚市場が並ぶ。
ヒラメ、サバ、イワシなどがずらりと並ぶ様は圧巻で
シーフードレストランの客引きも多い。

なかでも、グルジア人のおやじは、魚の名前をすべて
日本語で説明してくれたので「すごいね!」と褒めると
おやじ「You speak English?」
まい「Yes」
おやじ「(英語で魚の名前を連呼)」
まい「Excellent!」
おやじ「Est-ce que vous parlez le francais?」
まい「Oui, un peu」
おやじ「(フランス語で魚の名前を連呼)」
まい「Tres bien!」
おやじ「Puo parlare Italiano?」
まい「Si, un poco」
おやじ「(イタリア語で魚の名前を連呼)」
まい「Bravo!」
おやじ「Espanol?」
まい「わかんねっす…。」
おやじ「(それでもスペイン語で魚の名前を連呼…)」
各国語で魚の名前を連呼したおじさん(グルジア人らしい)は
偉業を成し遂げ、非常に満足そうであった。
敬意を表して、おじさんの店に入ったよ。
大きな桶に魚を盛ってきてくれて、それぞれ調理方法をお願いする。
海老のボイル、ヒラメのムニエル、イカのフリットを頼んだのだが
前菜もふくめ、どれも美味しかった。

たそがれるグルジアおやじ(語学堪能)を、店内からパチリ。
すっかりおなかいっぱいになって、町に戻る。
このあたりは国鉄のクムカプ駅が近く「クムカプ地区」と呼ばれているらしい。
細い路地は下町っぽく、洗濯物がさがる古いアパートや
乾物屋、八百屋、金物屋が軒を連ねていて、東京の金町みたいなかんじ。
オスマン時代の2階がはりだした建築も、まだ多く残っていて
木造で、どことなく西欧のデザインも取り入れた建築は、
日本の和洋折衷を彷彿とさせて楽しい。
壁の色もピンクや黄色やグリーンなのだが、いいあんばいに
色あせているのだ。


すっかり、当初の目的を忘れた頃に突如、キリスト教会を発見。
しかし、高い塀に囲まれ、中には入れない。
絶対数が少ないからか、99%がイスラム教の国だからか
なかなかガードが固いのであった。
さらに路地をゆくと、「みたこともない」教会に出くわす。
どうやらアルメニア正教会らしい。

柱と窓枠の切り方は、スペインのアンダルシアあたりの教会を思わせるが
アルメニア語の紋章が掲げられ、なんともエキゾチックだ。
残念ながら、ここもガードが固く、断念。
アルメニアといえば、1世紀にはすでにキリスト教が伝播し
世界で一番はやくキリスト教を国教にした国でもある。
(ふつうにノアの方舟の破片や、ロンギヌスの槍が残ってるってのも胡散臭くていい。)
トルコにいるくせに、すっかりアルメニアに行きたくなってしまった。
ああ、行きたい。行きたい。
そろそろ時間なので猫と遊びながら石畳の坂道をのぼっていくと
唯一、ロシア系の協会は見学OKで中に入ることができた。
当初は教会を見ることだけが目的だったが、魚市場や
下町の建築や猫(たくさん)を激写し、大満足でクムカプ散策を終える。
さて、これからは2泊3日の国内温泉ツアー。
ネットで現地の旅行代理店を見つけて、送迎付きで手配した。
3時すぎ、ホテルに現地旅行代理店のスタッフがお迎えにきて
そのまま車でアタトゥルク国際空港から国内線でデニズリへ飛ぶ。
デニズリの空港に迎えに来てくれたのは
推定70歳くらいのおじいちゃん。通称「ホジャ」さん。
(トルコでは先生、僧正という意味の愛称らしい)
英語がしゃべれると、これくらいの年でも働けるんだなー。

小さい空港で、乗り降りもなんかテキトー。
英語を話すのだが、前歯が抜けているため、
ほとんど何言ってるのかわかんない。申し訳ない。
「あー、ゆー、わきゅ?」

「Are you working?」
だということを理解するには、かなりの想像力がいる。
でも、わたしがトルコ語で挨拶すると嬉しそうだった。
そこからさらに真っ暗な道を車で1時間。
途中、ライトアップされた石灰棚が見えて、幻想的であった。
遠目に見ると、まるでゲレンデのようなのだが、
温泉の成分が白く結晶した鉱物らしい。
ホテルは温泉付きなのだが、レストランのボーイさんに
「食後に温泉には入らないほうがいい!」と強く言われ
なんだか怖くなったので、早寝した。
わかったよ、明日朝入るよ・・・

Turkey : Istanbul iv

1/1 元日
朝、ホテルから坂を下りて、軌道敷をまたぐと
スィルケジ駅のむこうはすぐ港だ。
海を挟んで、対岸には新市街、金角湾をはさんで右手にアジア大陸が見える。
連絡線や観光船、タンカーが行き来している。
数十メートル感覚で、新市街やアジア側へいく定期連絡線船の乗り場があり
人がどっと降りてくる。行き先ごとに改札が違うのでわかりやすい。
キオスクでは焼きたてのパンやケバブやサバサンドが売られていて
とても活気がある。
連絡線船は片道1.3YTL(約130円)で、安い。
ちなみにYTLというのはイェニトゥルクリラ(=新トルコリラ)のことで
2005年にデノミが施行されて1,000,000TLが1YTLになった。
実に0が6つも切り落とされたのだ。
これで勘定を誤魔化されることもなくなり、安心。
レートも、ちょうど1YTL=100JPYくらいでわかりやすい。
いまだに1YTLのことを1ミルヨン(ミリオン)と言ってる人もみかけるな。

船着場をすぎると、新市街にかかる2階建ての橋が見えてくる。
これが釣り人が鈴なりになってるガラタ橋。
上は釣り人専用で、下はシーフードレストランが軒を連ねている。
まだ朝で店は開いてなかったが、仕入れたばかりとおぼしき
変な魚がいたので覗き込んだら、おにいちゃんが魚を持ち上げてくれた。
し、深海魚…???

ガラタ橋のすぐ近くにあるのはイェニ・ジャーミ。
ミマール・シナンの建築で、小さいけれど美しい。
吹き硝子のシャンデリアごしに天井を見上げると眩暈をおこしそうなモザイク。

イェニ・ジャーミの後ろにあるのは香辛料や乾物屋が多い
エジプシャンバザール。グランバザールよりもずいぶん小さいが
値段を出している店も多いし、土産を買うならこっちのほうが安心だ。
初日にカラスミを買った店のお兄ちゃん(埼玉在住)が顔を覚えててくれて
路面電車「トラムヴァイ」の乗り方を教えてくれた。
「暇だからいいですよ~」と言いつつ、駅まで一緒に来てくれた。親切!
トルコのトラムヴァイは、駅のすぐ近くにある「ジェトン売り場」で
ジェトンと呼ばれるコインを買う。こちらも、どこまで行っても1.3YTL(約130円)。
ジェトンはフランスから来た言葉で、アメリカだとトークンと言うんだっけ。
紙と違って使い回しがきくから、環境には優しいと思うんだが、
そろそろICに移行するようだ。
地元の人は「アクビル」と呼ばれるキーホルダー型(? 非常に説明しづらいカタチ…)の
プリペイドのツールを持ってて、だいたいの交通機関は
自動改札のところに、そのキーホルダーをカチっと押し付けることで通過できるらしい。
で、そのジェトンを改札機にいれて、バーを回してプラットフォームに入る。
軌道敷からプラットフォームにひょいっと上がれるんだが
各駅に警備員がいて、一応は見張っている様子。
トラムも新型車両で綺麗だし、停車案内やアナウンスもあるので
観光客には凄く使いやすい。
ひとつひとつの駅の感覚は短くて、次の駅までは歩いても5分くらいだ。
ただ、旧市街の石畳&坂は結構きついし、観光ポイントに駅があるので、
乗ったほうが楽。
これ以降、どこに行くにもすっかりトラムヴァイで。

Turkey : Istanbul iii

12/31
朝 トプカプ宮殿へ
宝物館はものすごい人でいきなり諦める。
前に来たときは、もっとガラガラで、こんなに人がいなかったような気がするんだが
冬のイスタンブールってのは観光シーズンなのかな。
ハレムは、2回目だがいつ見てもすごい装飾。
モザイクタイルは夏はひんやりしていて気持ちよさそうだけど
冬は相当寒そうだ。
オクラとキャベツの絵が描かれた暖炉があるのだが
これは貴族のスポーツチームのマークだそうで。
オクラさんチームも、キャベツさんチームも
なんとなく弱そうでかわいい・・・
トプカプ宮殿の中のレストランでランチ。
金閣湾が見える眺めのよいところだ。
「アイラン」という、塩味のヨーグルトドリンクを飲む。
これ、慣れると結構美味しい。
モザイクで埋められた部屋ではなくて
なんてことのない廊下と、その奥の階段を撮っていたら、
老紳士がデジカメの液晶をのぞきこんで「よろしいですな」と褒めてくれた。
英語だかフランス語だかわかんないくらいのフランス訛りだったので
「フランスからいらしたのですか。」とフラ語で聞いたら
ずいぶん大袈裟に驚いていた。
やっぱりトルコでアジア人がフランス語しゃべるってのは、意表をつくらしい。

トプカプ宮殿を出たあとはタクシーでカーリエ美術館へ。
ここはイスタンブールのはずれにあり、タクシーでないと行けないのだが
前回同様、今回もぼったくられた。タクシーだけは信用できない。
カーリエ博物館は、もとキリスト教の修道院で
宗教画が非常によく残っている。
とくに天井いっぱいに描かれた聖人の絵は保存状態も良くて絢爛豪華。

行きにぼったくられたかわりに
帰りはうまく旧市街行きのバスが見つかったので
めちゃくちゃ安く帰ってこれた。捨てる神あれば、ってやつだな。
バスはグランバザールのすぐ近くが終点だったので
念願の古本屋街。
神保町のようなかんじで、クルアーン(コーラン)や学術書
小説なんかの古書のほかに、綺麗な絵はがきや、
オスマン時代の挿絵つきの本などが売られていて楽しい。
路地の奥にある趣味のよい画商で、綺麗なグリーティングカードを買った。

古書街を出たところにある果物屋で
生ざくろジュースをしぼってもらう。
灰汁が強いが、体によさそうな味。
その後、グランバザールへ。
トルコ語では「カパルチャルシュ」と言うが、トラムの駅名も
「カパルチャルシュ・グランバザール」と案内しているので
世界的な通称は、やはりグランバザールだ。
でも、はっきり言って土産以外買うものはない。
浅草の仲見世みたいなもん。
でも、とにかく古いハコと複雑に入り組んだ路地、
褪せた天井の模様の怪しげな雰囲気は好き。

くたくたに歩き疲れたので、珍しいおしゃれカフェで一休み。
まるで青山にありそうな内装だなあと
思っていたら、お値段も青山並であった。(と思ったらIlly系だった)
トルココーヒーを注文する。
そんなに美味しいもんじゃないよなあと思いつつ頼んだが
案の定、粉っぽくて美味しいものではなかった。
名物に美味いものなし。。。
一度ホテルに荷物を置いてから、スルタンアフメッド地区へ。
大晦日、どこもプリフィックスのコースばかりで
レストランに入りあぐねていると、またしても日本語の達者なトルコ人に声をかけられ
安くて美味しいロカンタ(定食屋)「カラデニス」がいいよ、と教えられた。
またしても、別に土産を売るわけでもなく去っていったので
ただ喋りたいだけかもしれない…
「カラデニス」は蛍光灯がんがんで、サッカー中継を流しているような店だが
サラダはサービスでつけてくれたし、ピデ(ピザ)も焼き立てで
ボリュームがあって美味しい。
とくにパトルジャンケバブ(なすと挽肉が交互に串にささって焼かれたやつ)が気に入った。
ライトアップされたアヤ・ソフィア博物館と、スルタンアフメッド・ジャーミを
左右に見ながら帰路。

Turkey : Istanbul ii

12/30 午後
■ ランチ
老舗のキョフテ屋でランチ。
前にイスタンブルを訪れたときも、最初のランチはここだった。
何度食べても美味しい~!
スルタンアフメッドをぶらぶら。
突然サンタのかっこしたおじさんに
「オレの写真を撮れ!」と撮影を強要される。
クリスマスはもう終わってるし…っていうか、あんたイスラム教徒でしょ!

偶然、スルタンアフメッド2世のお墓を見つける。
豪華なシャンデリアが吊るされ、瀟洒なカーテンの下がる部屋の中に、
みっしりと棺が置いてあって圧巻であったが
とても写真に撮る気にはなれないかんじ。
tram氏と、とりあえず手を合わせて一礼したら、トルコ人が
「ふむふむ、感心じゃ。」というように満足げに見てた。
トルコの人は掌を胸のあたりで天井にむけて、何か唱えていた。
クルアーン(コーラン)かしら。
妙に日本語の上手な青年に声をかけられ、
スレイマニエ・ジャーミを見たほうがいいと言われる。
「僕もそっち方面に行くので、途中まで案内しましょう」と言って
ベヤズット地区まで案内してもらって解散。
日本橋に親戚がいるとか言ってたが、本当は絨毯とかキリムとか
売りたかったんじゃないだろうか。
あまりに買う気がなさそうに見えたのか、
単に日本語がしゃべりたかっただけなのか、
早々にリリースされた。
ベヤズット地区は、スルタンアフメット地区のやや北で
グランバザール、エジプシャンバザール、イスタンブル大学なんかがある。
本当はグランバザール脇にある古本屋街に行きたかったのだが、日曜なので休みらしい。
ベヤズットジャーミの周りには靴とかトレーナーとか、
地元民向けだか観光客向けだか、よくわからない門前市が立っている。
そのままイスタンブル大学門を左手に見て歩く。
なんだこの凱旋門、ってかんじ。
東大の赤門もこのくらいにしたらいい。

丘の上のスレイマニエジャーミへ。
かの有名なシナンの建築で、アヤ・ソフィアを超えようと目指したかの建築は
7つの丘の上に建つジャーミのなかでも威風堂々として一際目を引く。
敷地内は墓地になっていて、墓碑がなく薔薇を植えている墓もあった。
なかなか美しいと思う。
冬咲きの薔薇が、そのままドライフラワーになってるのもあって趣深い。
きっと聖職者がちゃんと手入れしているんだろうな。
スレイマニエ・ジャーミの裏側は、風情のある町で
葉の落ちた木のシルエットと、灰色の壁と石畳が美しい。
当時の建築をそのままレストランや喫茶店にしている店が多い。
寒かったが、中庭のある古い邸宅跡のようなところでチャイを飲む。
夕闇にライトアップされたスレイマニエも美しかった。

帰り道、ひょっとエジプシャンバザールに着いたので
中をふらふら。年末のアメ横なみに人がいる。
トルコでも年末の買出しをするのかな。
夜はスィルケジ駅のイベントホールで旋舞(スーフィーダンス)を見る。
最初楽団が出てきて、しばらく演奏してからセマーゼン登場。
そしてゆっくりゆっくり歩きながら礼をし、
ようやく!といったとことろで回り始める。
この「能」のような動きは、起承転結を好むヨーロッパ人たちには辛かろう。
(アメリカ人は3分くらいしかもたないと思う)
セマーゼンがちょっと動くたびに、観光客たちがカメラを
ささっと構えて立ち上がるのがおかしかった。
駅舎のホールは、それでも天井が高く
古楽の調べがよく響く。暗い中、緑がかった照明に照らされて
音もなく静かに回る姿は、なんだか傀儡のようで
そのまま浮いてしまうのではないかと思うほどだ。

Turkey : Istanbul

12/30
■ スィルケジ駅
ホテルから坂を下ると大通りに出てトラムヴァイ(路面電車)の軌道敷にぶつかる。
それをまたぐと海に面して「スィルケジ駅」がある。
イスタンブールにはヨーロッパ側とアジア側にふたつの国鉄の駅があり
こちらはヨーロッパに向かう列車の始発駅。
東京駅のような堂々たる建築だが、意外と中はがらんとしている。
プラットフォームがなく、いきなり線路。キリル文字の書かれた列車が停車していた。
オリエント急行の終着駅でもあり、ホームには
「ORIENT EXPRESS」というカフェがある。
待合室には古い木のベンチと、ステンドグラスからの光が美しい。

■ 地下宮殿
軌道敷に沿って、トプカプ宮殿の外壁が続く。
このあたりが世界遺産「イスタンブル歴史地域」だ。
一般的にはブルーモスクの本名をとって(?)「スルタンアフメッド地区」と言う。
昔の貯水池「地下宮殿」へ。
4世紀くらいから貯水池として作られたのだが、そのへんに転がってた
ローマ時代の柱で適当に天井を押さえているので
さまざまな様式の違う柱が水上に林立する様は何度見ても美しい。

そして、ただの台座にされているメデューサが哀愁。
ちょっと笑顔なのが、余計に。
(方向とか、どうでもよかったらしい)

■ 広場
ヒッポドローム
エジプトから持ってきたと思われるヒッポドロームなどを見る。
当時、どうやって運んだのかは謎・・・
■ トルコ・イスラム文化博物館
スルタンアフメッドは礼拝中で、アヤソフィアは長蛇の列だったので
時間を潰すために入ったのだが、イスラム世界の装飾品やカーペットなど展示は
非常に興味深かった。
アヤソフィアのすぐ脇にあって目立たないが、2階からスルタンアフメッドの全景が眺められる。
■ スルタンアフメッド(ブルーモスク)
17世紀に建設された最後の大聖堂。
(一般的にブルー「モスク」と言われているが、トルコ語では
この規模の大聖堂は「ジャーミ」と言う)
細い尖塔はロケットのようだし、本体は球体と立方体の組み合わせで
SF的ですらある。かっこいい。城のような要塞のような聖堂。

中に入るとドームの内側、大伽藍のタイル模様はいつみても圧巻だ。
そして、吊られた吹き硝子のランプが美しい。

■ アヤ・ソフィア博物館
建設が始まったのは4世紀。
(日本じゃ大化の改新もまだですわ。)
東ローマ帝国の正統派キリスト教の総本山で
オスマン帝国ではイスラム教寺院として使われた
泣く子も黙る宗教施設だが、革命後、博物館になっている。
こんな霊験あらたかな場所に、無宗教の外国人入れるのだからありがたいことだ。

最初は長蛇の列で諦めたが、12時近くに行ったら入れた。
まだ中は修復中で残念だったが、大伽藍の中に鉄骨で足場が組まれていて
それはそれでかっこいい。

Turkey : Tokyo-Paris-Istanbul

12/29
■ Tokyo
またしても前日は新橋で飲んだくれる。
ほろよい加減で帰ってきてから荷造り。
とりあえずパスポートと現金とカメラだけ持ってりゃなんとかなるでしょ、と思いつつも
チキンなので、ホテルのリコンファームとか旅行代理店のバウチャーとか
プリントアウトしてたら、あっというまに朝に。やばいやばい。
今回は家族旅行のくせに、日本ではb様が航空券を手配しただけ。
ホテルとパムッカレ旅行は私がネットで手配し、
現地での観光は出たとこ勝負で。
■ Paris
前日徹夜したこともあり、12時間のフライトのほとんどを寝て過ごす。
シャルル・ド・ゴール空港は、昔のカタツムリ型のしか知らなかったが
久々に行ったら、やたらかっこいい第2ターミナルが出来ていた。
変な形のソファーが置いてあって、プレステ3のデモ機も置いてある。
(みんな、グランツーリズモやってた。)
トイレもおしゃれ。ううう、やはり性格は悪いがセンスは良いな、フランス人。

■ Istanbul
パリから4時間ほどでイスタンブルに到着。
すでに深夜0時近い。
ホテルが片道送迎してくれるというのでお願いしておいたのだが
ちゃんと迎えにきてくれた。一緒に車に乗り込んだのは
オランダ人だった。
ホテルはアヤソフィアやトプカプ宮殿の近くをくねくねと走り
狭い路地で泊まった。レストランが軒を連ねる道で
あとになって「イブニ・ケマル通り」という名前だと知った。
改装がすんだばかりらしく、ロビーの調度品もゴージャスだし
部屋の内装は綺麗。バスルームがせまいのが難点だが
安いわりには良い部屋だった。
あとは立地だ。これは散歩してみればわかるだろう。
とりあえず、荷物もほとんど解かずに眠った。